実はカラオケに纏わる記念日、カラオケの日は4種類あります。
●1月19日「カラオケの日(のど自慢の日)」
●9月第二土曜日「ファミリーカラオケの日」
●10月17日「カラオケ文化の日」
●11月3日「国際健康カラオケデー」
「カラオケの日(のど自慢の日)」は、NHKが制定し、1946年のこの日に初めて「NHKのど自慢」が放送されたことに因んでいます。
(当時は「のど自慢素人音楽会」というラジオ番組)
「ファミリーカラオケの日」は、日本カラオケスタジオ協会(現・日本カラオケボックス協会)が
文部省(現・文部科学省)の呼びかけによって制定されました。
「カラオケ文化の日」は、1994年のこの日に全国カラオケ事業者協会が設立されたことで、
全国カラオケ事業者協会自身が制定しました。
「国際健康カラオケデー」は、日本発祥の文化「KARAOKE」によって社会全体が明るく、多くの人々により楽しく健康になってもらうことを目的に、一般社団法人日本音楽健康協会によって2023年に制定されました。カラオケは日本発祥の文化である事から「文化の日(11月3日)」に制定されています。
このように、それぞれの理由で制定された「カラオケ記念日」。
1年に4回もカラオケに纏わる日があるというのも凄いと思います。
カラオケ評論家・唯野奈津実による「日本カラオケ史」はこちら。
・1. カラオケの誕生からカラオケボックスの登場まで
・2. 通信カラオケの登場と1990年代カラオケブームについて
・3. カラオケのブロードバンド化と採点機能の充実・カラオケ大会の発展について