緊急事態宣言解除に伴う各カラオケチェーン店の営業再開状況をまとめました(2021年10月1日版)

2021年のほぼ大半にわたって発令されてきた緊急事態宣言および蔓延防止等重点措置。
10月になってようやく全国で解除されました。

もちろん、決してコロナウイルスが無くなったわけではありませんので、
まだまだ十二分な感染対策を講じる必要はございますが、
少なくとも「休業要請」というどうすることもできない足枷から解放されたのは、
ひとまず第一歩と言えるかと思います。

それではここで店舗数全国ベスト15のカラオケチェーン店について、
それぞれの営業状況を公式サイトから確認いたしましたので、
その内容を紹介いたします。

(以下は本記事執筆時(2021年10月1日正午頃)の情報です)。
(最新情報は必要に応じて都度ご確認くださいませ)。

◆まねきねこさん(店舗数全国第1位)(展開地域:全国)

全国で営業再開(一部休業店・時短営業店あり)
https://www.karaokemanekineko.jp/campaign/post_157.html

◆ビッグエコーさん(店舗数全国第2位)(展開地域:全国)

全国で営業再開(一部休業店・時短営業店あり)
https://big-echo.jp/reopen_info/?be_info

◆カラオケBanBanさん(店舗数全国第3位)(展開地域:全国)

全国で営業再開(一部休業店・時短営業店あり)
http://karaoke-shin.jp/news/2110Business-resumption.html

◆カラオケ館さん(店舗数全国第4位)(展開地域:全国)

全国で営業再開(一部休業店・時短営業店あり)
http://karaokekan.jp/campaign/2020060501.html

◆ジャンボカラオケ広場さん(店舗数全国第5位)(展開地域:首都圏を除く全国)

全国で営業再開(一部休業店・時短営業店あり)
https://jankara.ne.jp/information_reopen.html

◆コート・ダジュールさん(店舗数全国第6位)(展開地域:全国)

全国で営業再開(一部休業店・時短営業店あり)
https://www.cotedazur.jp/information/detail/010722.html

◆コロッケ倶楽部さん(店舗数全国第7位)(展開地域:九州地方を中心)

全国で営業再開(一部休業店・時短営業店あり)
https://www.korokkeclub.com/#/event-detail/77

◆JOYSOUND直営店さん(店舗数全国第8位)(展開地域:全国)

全国で営業再開(一部休業店・時短営業店あり)
https://shop.joysound.com/2020-15/

◆カラオケJOYJOYさん(店舗数全国第8位)(展開地域:東海地方を中心)

全国で営業再開(一部休業店・時短営業店あり)
http://www.joyjoy.co.jp/

◆カラオケルーム歌広場さん(店舗数全国第10位)(展開地域:首都圏)

全国で営業再開(一部休業店・時短営業店あり)
https://www.utahiro.com/topics/tabid/73/Default.aspx?itemid=287&dispmid=410

◆カラオケCLUB DAMさん(店舗数全国第11位)(展開地域:全国)

全国で営業再開(一部休業店・時短営業店あり)
https://karaokeclub.jp/news/reopen_info/

◆わくわくカラオケグループさん(店舗数全国第12位)(展開地域:首都圏を中心)

全国で営業再開(一部休業店・時短営業店あり)
http://melo-works.com/

◆カラオケ歌屋さん(店舗数全国第13位)(展開地域:北海道)

全国で営業再開(一部休業店・時短営業店あり)
https://www.takahasi.co.jp/release/?page_id=2506

◆カラオケの鉄人さん(店舗数全国第14位)(展開地域:首都圏)

全国で営業再開(一部休業店・時短営業店あり)
https://www.karatetsu.com/corona/index.shtml

◆ジャパンカラオケさん(店舗数全国第15位)(展開地域:東海地方を中心)

全国で営業再開(一部休業店・時短営業店あり)
https://karaoke.j-rentacar.com/c_banner/detail.php?id=289

この通り、どの店舗からも「営業再開」のアナウンスを拝見することができ、
ようやく陽の光が差してきたかのような感覚を受けています。
もちろん、上記で紹介した大型・中堅チェーン以外のカラオケ店でも
10月1日より営業を再開されていることかと思います。

これまでコロナに大変に苦しめられてきたカラオケ業界ですが、
ぜひとも「転んでもタダでは起きない」精神のもとで、
アフターコロナ下における新しいカラオケの楽しみ方を提示されることを願っています。

 

<追伸>

全国においてカラオケボックスに対する制限は概ね解除されました。
(アルコール類の提供制限など、一部の制限はございますが)

しかしながら「内閣官房新型コロナウイルス感染症対策推進室」からは、
以下のように、いわゆるカラオケ喫茶やカラオケバーなど、
「飲食を主として業としている」とされる店舗については、
一ヶ月を目途としたカラオケ設備の利用自粛を求められています。

飲食を主として業としている店舗及び結婚式場において、カラオケを行う設備を提供している場合、1か月までを目途として、当該設備の利用自粛を要請すること。その上で、地域における感染状況やワクチン接種の状況、店舗における感染防止策を踏まえながら、都道府県知事の判断で緩和を検討すること。

また、飲食を主として業としていない店舗(カラオケボックス等)において、カラオケ設備の提供を行う場合、利用者の密を避ける、換気の確保等、感染対策の徹底を要請すること。
https://corona.go.jp/news/pdf/jimurenraku_seigen_20210928.pdf

正直、「カラオケ喫茶」については、あくまで唯野知見の範囲内ですが、
ほとんどが飲食ではなくカラオケをメインとして営業されているという認識です。
お客様目線で言えば、カラオケ喫茶を訪れる目的のほとんどはカラオケかと思います。

こうした形態の店舗を「飲食を主として業としている店舗」として括るのは、
実情に即していないと思われますし、
こうした形態の店舗にカラオケ設備の利用自粛を求めるのは、
事実上、営業そのものの自粛を引き続き求めているに等しいことかと思います。

喩えるならば、映画館に対して映画の上映の禁止を要請するようなものです。

もちろん映画館を「飲食を主として業としている店舗」とは括らないとは思いますが、
カラオケを提供できないカラオケ喫茶は映画を上映できない映画館のようなものと
考える店主様も大変に多いと思われます。

コロナ対策において重要な要素のひとつは「換気」です。
決してカラオケそのものがコロナ感染を引き起こしているわけではありません。

カラオケボックス・カラオケ喫茶といった業種形態で線引きをするのではなく、
「十分な換気が行われる環境にあるか」という観点で見極めるのが妥当と考えます。

十二分に換気対策・感染防止対策を取られているカラオケ喫茶・バーであれば、
カラオケ設備を提供しても良いのではないでしょうか?

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