2021年の年間カラオケランキングを比較してみました。(12/06 DAM・12/07 JOYSOUND)

コロナに翻弄され続けた2021年もあっという間にもう師走。
1年を振り返る時期になりました。

12/06にDAMから、12/07にJOYSOUNDからそれぞれ、
2021年のカラオケランキングが発表されました。
それではそれぞれの上位10曲を紹介いたします。

◆DAM(2021/12/06発表)

01. ドライフラワー/優里(2020年)
02. 猫/DISH//(2017年)
03. うっせぇわ/Ado(2020年)
04. 炎/LiSA(2020年)
05. 夜に駆ける/YOASOBI(2019年)
06. マリーゴールド/あいみょん(2018年)
07. 魔法の絨毯/川崎鷹也(2018年)(※JOYSOUND:11位)
08. 紅蓮華/LiSA(2019年)(※JOYSOUND:14位)
09. Pretender/Official髭男dism(2019年)(※JOYSOUND:12位)
10. 残酷な天使のテーゼ/高橋洋子(1995年)
(調査期間:2021/01/01~2021/11/30)
https://www.clubdam.com/dam/ranking/2021.html

◆JOYSOUND(2021/12/07発表)

01. ドライフラワー/優里(2020年)
02. うっせぇわ/Ado(2020年)
03. 夜に駆ける/YOASOBI(2019年)
04. 炎/LiSA(2020年)
05. 猫/DISH//(2017年)
06. 残酷な天使のテーゼ/高橋洋子(1995年)
07. マリーゴールド/あいみょん(2018年)
08. 怪物/YOASOBI(2021年)(※DAM:15位)
09. 裸の心/あいみょん(2020年)(※DAM:13位)
10. 虹/菅田将暉(2020年)(※DAM:11位)
(調査期間:2021/01/01~2021/11/30)
https://www.joysound.com/web/s/karaoke/contents/annual_ranking/2021

上記の通り、2機種ともに2021年のカラオケランキング第一位は、
優里さんの「ドライフラワー」となりました。

個人的にもカラオケ新定番曲としてふさわしい、歌い心地抜群の名曲と思っています。

両社のランキングの比較ですが、10曲中7曲がいずれにもランクインし、
それぞれ独自ランクインの3曲についても他方のベスト15にはランクインしていますので、
カラオケ機種によってユーザーの好みに大きな差があるわけではなく、
上位ランクイン楽曲は多くの方々からカラオケで支持されているということがわかります。

また、上記それぞれのランクイン曲の発表年から、
長く歌い継がれている「残酷な天使のテーゼ」を除き、
全てここ数年のうちに発表されたヒット曲ということがわかります。

ところが10年ほど前は、年間カラオケランキングの上位曲は、
最近のヒット曲よりもむしろ、長く歌い継がれている定番曲の方が多かったのです。

2013年の年間カラオケランキングとの比較記事がございますので、
以下をご覧の上、改めて比較してみてください。
https://enjoysing.com/karaoke8106

2013年と2021年を比較するかぎり、
以前と比べてこの数年はカラオケで支持される新曲が次々と登場していると言えそうです。

「万人に共有されるヒット曲が乏しい…」と言われることも多い昨今ですが、
カラオケに関して言えば例年のようにヒット曲が登場していることが、
2021年の年間ランキングを見るだけでもわかるかと思います。

2022年も多くのカラオケファンに親しまれるヒット曲が登場することを期待しています。

 

<追伸>

優里さんの「ドライフラワー」とAdoさんの「うっせえわ」は
(発表こそ2020年ですが)2021年を代表するヒット曲と呼んで良いと思います。

こうした今年の代表曲こそ紅白歌合戦で聴いてみたいものです。

もちろん、オファーのうえでご辞退された可能性もありますが、
やはりその年を代表する楽曲をラインナップすることこそ、
長きにわたって親しまれている紅白歌合戦の醍醐味かなとも思います。

後日、特別枠として出場発表される可能性を期待しています。

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