2025年4月に発売されるDAMの最新機種「LIVE DAM WAO!」について、
最新機種の名前は「LIVE DAM WAO!(ライブ ダム ワオ)」です。
「WAO!」には驚きの「ワオ!」の他にも
「歌で『輪を』作る」という意味合いも込められているとのことです。
LIVE DAM WAO!では「集まって歌う」のコンセプトどおり、
4人同時のマイク歌唱が可能になるように設計されているとのことでした。
その機能を生かした新コンテンツ「対戦!最後まで残りまショー!!!!」
これまでの人気コンテンツ「完唱!歌いきりまショー!!」の4人版といった感じで、
4人で同時に歌唱し、割り当てられた審査員の判断でどんどん脱落していき、
誰が最後まで歌い残れるかを競うコンテンツです。
友人同士でのカラオケボックスで楽しむだけでなく、
カラオケスナックなどナイトの場での利用も盛り上がりそうです。
もう一つ、唯野が大変驚いた新機能が「ハモルン」。
なんと、カラオケで普段通りにメインパートを歌っていると、
自分と同じ声質のハモリ歌唱が自動生成され、
リアルタイムに自分の歌唱をハモってくれるという機能です。
正直、非常に完成度が高いです。
また、声質が同じな分、メインパート歌唱と程良く絡み合って
トータルでものすごくゴージャスな歌声として伝わってきました。
メディア向け発表会の後は、招待者・関係者向けの発表会に伺いました。
こちらの会場ではLIVE DAM WAO!のプレゼンの他、
実際にLIVE DAM WAO!を使ってのデモンストレーションならびに
歌唱体験のコーナーが用意されていました。
(以下写真は、第一興商様のご了承のもとでPRESSとして撮影したものです)
新機種のコンテンツで多くの方が最も気にされるのが採点機能かと思います。
今回、精密採点シリーズもさらにパワーアップして
「精密採点Ai Heart」となりました。
これまでのAi感性メーターに代わり、
人が実際に聴いて上手いと感じる採点を追求するための「ハートエンジン」を搭載し、
ハートエンジンによる「ハートボーナス加点」が実装されました。
唯野も実際に歌ってみました。
歌唱中の画面の変更点としては、歌声の音程軌跡が表示されるようになった点。
また、表示されるテクニックにアクセントとハンマリングが追加されました。
採点結果画面がこちら。
(会場のあちこちでデモ歌唱が行われていたので伴奏が聴き取れず
情けない点数となってしまいましたがご容赦くださいませ)
レーダーチャートがこれまでの五角形から六角形に変わっています。
6番目の指標は「聴感」です。
(ハートエンジンによる評価と相関しているのかは今の所わかりません)
採点結果画面の2画面目はこちら。
アクセントとハンマリングの回数が表示されるようになり、
これまでの「Ai感性」の棒グラフが「聴感」に変わっています。
このあたりを見る限り、
今回搭載された「ハートエンジン」は「Ai感性」の進化版という位置づけと伺えます。
採点機能はカラオケコンテンツの花形でもあり、
「DAMと言えば精密採点!」と親しまれているカラオケユーザーさんも多いですので、
LIVE DAM WAO!リリース後、全国のカラオケユーザーさん自身の歌唱によって
今後謎が広く解明されていくこと思います。
もう一点、唯野が驚愕した新機能がこちら。
「歌うまフィルター」
なんと、リアルタイムに歌声の音程補正をしてくれるとのこと。
つまり、微妙にずれた音程で歌っていても
スピーカーからは正しい音程の歌声が流れるとのことです。
以下は2015年1月、つまり今から10年前に唯野が当サイトで書いた記事ですが、
今後期待したいコンテンツとして「歌唱音程自動補正機能」と明記していました。
https://enjoysing.com/karaoke2202
10年の時を経て、ついに夢の機能が実現したというのも感慨深いです。
他、上記記事で触れている「ガイドボーカル自動生成システム」も
今回搭載のハモルンに通じるところがあるかもしれません。
この「歌うまフィルター」の利用方法ですが、楽曲選曲時にデンモクでON/OFFを選ぶだけです。
非常にお手軽です。
ちなみに歌唱中もON/OFFの切り替えが可能です。
なお「歌うまフィルター」を唯野も会場で試してみましたが、
発表会の会場が大賑わいであちこちで皆様デモ歌唱をされていましたので、
正直、自分の歌声があまり聴こえず実感がわきませんでした。。
もっとも、発表会の冒頭で紹介映像によるプレゼンテーションがございましたが、
それを拝見する限り、やや音程が不安定だったデモ歌唱者の歌声が、
補正後、ものすごく見事に正しい音程の歌声に変わっていました。
会場から大きなどよめきが起こったぐらいです。
本当に「夢の機能」だと思います。
なお「採点中にこの機能を使えば音程正確率が飛躍的に上がって高得点を期待できるのでは?」
と思われる方もいらっしゃるかと思いますが、
説明員さんに伺った所、採点については補正前の歌声を基準とするとのことでした。
(それはそうですよね)
おそらくDAM★とも録音やDAM★とも動画も同じ扱いになるのかなと思われます。
他、カラオケ音源についても「DAM Multi Dimensional Sound」という
生演奏などを組み合わせたハイブリッド演奏方式を採用とのことで、
こちらも紹介映像によるプレゼンテーションで確認する限り、
従来よりも格段とクリアで深みのある伴奏を実現されていました。
このように、ありとあらゆる部分で「凄い」の感想が止まらないLIVE DAM WAO!。
気になる発売は4月18日(金)とのことです。
日本中のカラオケユーザーが間違いなく心待ちにしているLIVE DAM WAO!で
唯野も一日も早く存分に歌ってみたいと思っています。
<追伸>
多くの方々が「早くLIVE DAM WAO!で歌いたい!」と思っているはずですので、
導入店舗・導入時期などを事前に情報公開していただけると
ユーザーさんに非常に喜ばれることと思います。
唯野もカラオケ店で歌わせていただけることを楽しみにしています。