カラオケ評論家活動

JOYSOUND2018年カラオケランキングのプレス発表会に伺いました。

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今年も残すところあと一ヶ月。
改めて今年度の人気カラオケ曲を振り返る時期でもあります。

ということで、JOYSOUND毎年恒例のカラオケリクエストランキング発表会
「JOYSOUND BEST KARAOKE OF THE YEAR 2018」に伺ってきました。


会場はさまざまなイベントやプレスでおなじみのJ-SQUARE。
唯野も今年は何度こちらに伺ったか、数え切れません。

エクシングさんは毎年、報道各社向けに
こうした年間カラオケリクエストランキングの発表会を開催しています。


エクシングさん神谷会長よりご挨拶。
1992年(平成4年)10月に誕生したJOYSOUNDの当時の曲数は約5000曲。
それが2018年(平成30年)11月現在では293000曲以上とのこと。

平成の歴史はカラオケの進化の歴史、カラオケ文化の成熟の歴史でもあります。

さて、2018年のJOYSOUNDカラオケリクエストランキングを発表されるのは…。


2018年JOYSOUNDサポーターを務める桐谷美玲さん。
6月のJOYSOUND MAX PARTY 2018の会場でもご挨拶いただきました。

…そう言えば2年前、2016年のこちらの発表会には桐谷健太さんがいらっしゃってましたね。
(桐谷さん違いですが…)

会場で桐谷さんに発表いただいた、
今年のJOYSOUND年間カラオケリクエストランキングはこちらになります。

01. 「Lemon」米津玄師(2018年:平成30年)
02. 「糸」中島みゆき(1992年:平成4年)
03. 「小さな恋のうた」MONGOL800(2001年:平成13年)
04. 「残酷な天使のテーゼ」高橋洋子(1995年:平成7年)
05. 「さよならエレジー」菅田将暉(2018年:平成30年)
06. 「ひまわりの約束」秦基博(2014年:平成26年)
07. 「シャルル」バルーン(2016年:平成28年)
08. 「ハナミズキ」一青窈(2004年:平成16年)
09. 「ダンシング・ヒーロー(Eat You Up)」荻野目洋子(1985年:昭和60年)
10. 「アイネクライネ」米津玄師(2014年:平成26年)
(集計期間:2018年1月1日~11月30日)

第1位は今年を代表するヒット曲と言っても過言ではない「Lemon」。
米津さんの楽曲はほかに、第10位の「アイネクライネ」、第13位の「ピースサイン」、
第14位の「打上花火」(DAOKO×米津玄師名義)、第15位の「灰色と青(+菅田将暉)」、
第19位の「LOSER」と、ベスト20に6曲もランクインされています。

実はここ数年のカラオケランキングでは、
定番「楽曲」はありましたが、定番「歌手」はあまり見られませんでした。
そういう意味でも、
一人のアーティストの楽曲がこれだけ多くの支持を集めるのはかなり特徴的で、
米津さんは久しぶりにカラオケ界に登場した「人気定番歌手」と言えるかと思います。

また、前年にベスト10にランクインしていた楽曲も、
「糸」「小さな恋のうた」「残酷な天使のテーゼ」「ひまわりの約束」「ハナミズキ」と、
5曲がランクインと、カラオケ定番曲として根強く歌われているのがわかります。

他、「Lemon」と並んで平成30年を代表するヒット曲、DA PUMPの「U.S.A.」ですが、
こちらはブレイクが下半期ということもあり、全体ランキングでは第17位となっています。
仮に下半期だけのランキングを集計したならば、おそらくベスト3には入っているかと思います。

平成前半に大人気を誇ったDA PUMPが平成最後に再ブレイクするのもなかなか面白いところです。

ところで、今回の「JOYSOUND BEST KARAOKE OF THE YEAR 2018」の中で
唯野的に特に興味深かった発表がこちら。


JOYSOUNDが誕生した1992年(平成4年)のカラオケ年間ランキング。
平成最後ということもあってか、各年ごとのカラオケランキングも集計されていました。

当時3歳の桐谷さんはこのランキングをどのような想いでご覧になったのでしょうか。
(ちなみに唯野は当時17歳、高校2年生でした)。

こちらがその、1992年のランキングになります。

01. 「世界中の誰よりきっと」 中山美穂&WANDS(1992年10月:平成4年)
02. 「Bye For Now」 T-BOLAN(1992年11月:平成4年)
03. 「何も言えなくて…夏」 J-WALK(1991年7月:平成3年)
04. 「君がいるだけで」 米米CLUB(1992年5月:平成4年)
05. 「もっと強く抱きしめたなら」 WANDS(1992年7月:平成4年)
06. 「決戦は金曜日」 DREAMS COME TRUE(1992年9月:平成4年)
07. 「You’re the Only…」 小野正利(1992年8月:平成4年)
08. 「晴れたらいいね」 DREAMS COME TRUE(1992年10月:平成4年)
09. 「離したくはない」 T-BOLAN(1991年12月:平成3年)
10. 「私がオバさんになっても」 森高千里(1992年6月:平成4年)

実はこちらのランキング、10曲中8曲が、ランキング集計年の1992年発表曲なのです。
残り2曲も1991年の発表ですので、
まさにこの時代は「最新曲=カラオケで歌いたい楽曲」という時代だったと言えるでしょう。

また、ほとんどの楽曲がミリオンセラーを達成していることからも、
「聴きたい音楽=買いたい音楽=歌いたい音楽」という時代だったとも言えそうです。

さらに、ランクイン曲もドラマの主題歌やCMソングが占めていることからわかる通り、
この頃はテレビの影響力が強く、まさにマスメディアが流行を作り出していた時代でした。
(携帯もインターネットも一般的ではなく、女子高生にポケベルが普及し始めた時代です)

ちなみにJOYSOUNDが発売されたのは1992年の10月。
したがってこちらのランキングは、1992年10月~12月の3か月間の集計ということになります。

…そう思って見てみると、この年の年末・忘年会などで歌われたであろう曲が揃っていますね。
(ちなみに唯野がこの時代によく歌っていたのは槇原敬之さんの「もう恋なんてしない」でした)。

昔のランキング、なかなか懐かしくも面白いです、
1992年以外のランキングも発表されていますので、
平成ならびにあの頃の自分を振り返りながら、
公式サイトのランキングをご覧になってみてはいかがでしょう?
https://www.joysound.com/web/s/karaoke/feature/heisei/

<追伸>

ここ最近、「平成カラオケ史」について多くのマスメディアから取材依頼をいただいています。
常時承っておりますので、唯野までご遠慮なくどしどしご依頼ください。
(どんな切り口でもお話しさせていただくことが可能です)。

お電話:O9O-22O2-5616
メール:info@enjoysing.com

<追伸2>

先日は東京スポーツさんの紙面に掲載されました。

平成カラオケ史の解説と、
(東スポ読者層の)40代以上向け平成カラオケ名曲を5曲ピックアップし、
歌い方についてのワンポイントアドバイスを紹介いたしました。

ぜひ今年の忘年会は、平成を代表するヒットソングを振り返りながら、
カラオケを楽しんでみてください。

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