どこよりも早い(こともない)KWC(カラオケ世界大会)関東予選の取材記(情報編)

当サイトの記事よりも更新が早いとの情報をいただきましたので、以下に紹介します。

「カラオケ情報サイト DAM★とも情報」さん
「カラオケ世界大会 KWC2015 日本代表予選会 関東地区予選(8月9日イオンレイクタウンkaze)結果速報」
https://damtomo.info/blog/karaoke_taikai/kwc2015_kanto_qualifier.html

上記記事は、唯野記事の更新よりも早いです。
当記事が「どこよりも早い」わけではない点、訂正してお知らせいたします。

また、「どこよりも早い」という表現は正確ではないとのご指摘も他方からいただきましたので
「どこよりも早い」シリーズはいったん終了とさせていただきます。

以下、本文です。

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「どこよりも早い…」と言っておきながら、もっと早いサイトもあるかと思うのですが、
ずっとこのタイトルで来ていますのでこのまま。。

さて、日本全国の地区予選を縦断しておりますKWC~カラオケ世界大会。
今日08/09はまさに天王山とも言うべき超激戦区、関東地区予選の会場に伺いました。

会場は越谷レイクタウンのイオンモール。
イベントスペースに特設ステージを設置してのカラオケ大会を実施します。

二階から見た風景。

01
このように吹き抜けになっているため、下の会場の様子がよく見えます。
実際、三階や四階にも、会場ステージからの熱気が届いたことと思います。

02
これまでの地域では、
伊藤薫先生、鈴木康志先生はどちらか一名のみがいらっしゃったのですが、
関東地区予選においては、両先生がともに審査に携わられます。

伊藤薫先生は非常に公平な審査をされることで有名で、
かつての第一興商歌唱検定では誰に対しても分け隔てなく1級を(略)。

さて、大会の流れなどは、唯野自身が出場した以下の記事を参照いただくとして。。

◎どこよりも早いKWC(カラオケ世界大会)中国・四国予選の潜入取材記(その1)
https://enjoysing.com/2015_07_19_23_32_58

◎どこよりも早いKWC(カラオケ世界大会)中国・四国予選の潜入取材記(その2)
https://enjoysing.com/2015_07_20_02_42_05

◎どこよりも早いKWC(カラオケ世界大会)中国・四国予選の潜入取材記(その3)
https://enjoysing.com/2015_07_20_14_20_10

ここでは、情報編といたしまして、大会で歌われた歌唱曲ならびに
大会の結果についてのみを紹介いたします。

まずは、一次審査に臨まれた38名(1名欠員、1名当日欠場)の選曲リストを一挙公開します。

…ちなみに選曲リストは会場には貼付もされませんし配布もされません。
なので、唯野が一曲一曲タイトルと歌手名を耳で聞いてノートにメモしてリストを作成いたしました。

ではどうぞ。

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01. 奏(かなで)/スキマスイッチ
02. Forget-me-not/尾崎豊
03. I’ll be back/Da-iCE
04. (欠場)
05. 強くなりたい/平井堅
06. 月光浴/柴田淳
07. 僕が僕であるために/中村あゆみ
08. 今夜月の見える丘に/B’z
09. 君が好き/清水翔太
10. TIME IS ON MY SIDE/コミネリサ

11. Cabaret [キャバレー]/Liza Minnelli
12. 花/石嶺聡子
13. ESCAPE/MOON CHILD
14. One Last Cry Lyrics/Brian McKnight
15. 飛び方を忘れた小さな鳥/Misia
16. あなただけ見つめてる/大黒摩季
17. remain~心の鍵/小柳ゆき
18. good night/Every Little Thing
19. Stand Alone/森麻季
20. 宇宙刑事ギャバン/串田アキラ

21. THE END OF THE WORLD/槇原敬之
22. 残酷な天使のテーゼ/高橋洋子
23. 恋に落ちて/小林明子
24. Beep!!/Superfly
25. 白い雲のように/猿岩石
26. SAKURA/浜口祐夢
27. さくら/森山直太朗
28. 喝采/ちあきなおみ
29. be alive/小柳ゆき
30. Love On Top [ラヴ・オン・トップ]/Beyonce

31. パート・オブ・ユア・ワールド/すずきまゆみ
32. 春を愛する人/GLAY
33. アポロ/ポルノグラフィティ
34. もののけ姫/米良美一
35. いつまでも…/SOULHEAD
36. フレンズ/レベッカ
37. 幻聴/Mr.Children
38. Standing Storong/JAMOSA
39. Forever In Your Heart~あなたがいたから~/露崎春女

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まず、選曲傾向ですが、完全にポップス系統一色です。
演歌・歌謡曲系の出場者は皆無です。

個人的には、老若男女問わず、演歌・歌謡曲系の出場者にも期待したいところですが、
エントリーが少なかったのでしょうか…。

さて、上記リストの赤字記載者が二次審査進出者です。

ここで唯野もまた、仕事でカラオケ大会の審査に関わることが多いので
自分なりに二次進出者の予想を立てて、Twitter上に公開いたしました。

◎男性:7, 13, 19, 20, 25 次点26
◎女性:17, 18, 29, 30, 39 次点10, 24

実際はというと、
◎男性:2, 7, 9, 13, 26
◎女性:6, 23, 29, 35, 39

的中率は50%ぐらいといったところでしょうか。
ただ、後で気づいたのですがこの違い、
審査員の先生方は今回ヘッドホンを着用して審査をしていたのですが、
おそらくそこに唯野と先生方との差異の原因のひとつがあったのではないかと考えています。
(これについては次回の記事で説明します)。

また、唯野的には、特に17~20の4名は皆様非常に素晴らしかったと思いました。
結果はさておき、胸を張って良い素晴らしい歌唱だったと思います。

そして二次審査。

05
見事、二次審査進出を決めた、DAM★ともマスコットも務める岡本幸太くん。
今日はマスコットとしてではなく、一出場者としての参戦です。
一次歌唱の時の服装とは違い、二次歌唱のために浴衣に着替えるなど、準備万端です。

では、選曲リストをどうぞ。

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02. CHA-LA HEAD-CHA-LA/影山ヒロノブ
07. Believe Your Smile/V6
09. TOP OF THE SUMMER/D-51
13. 恋のマイレージ/RAG FAIR
26. PLANET DANCE/FIRE BOMBER

06. Promise You/ふくい舞
23. I Want You Back [帰ってほしいの]/The Jackson 5
29. Overjoyed [オーヴァージョイド]/Stevie Wonder
35. Automatic/宇多田ヒカル
39. Bi-Li-Li Emotion/Superfly

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といった10曲が披露されました。
KWCの二次予選では、各地域ともに「アップテンポ曲」という選曲の縛りがありまして、
それゆえに、各出場者のみなさま、趣向を凝らした選曲をされていました。

この中から男女2名ずつ、計4名が決勝大会に進出できるわけです。
ここでの唯野予想はこんな感じでした。

◎男性:13, 26 次点7
◎女性:29, 39 次点23

正直、男性は次点を含めたこの3名のうちで迷いました。。
13番がやや一歩抜けているかな、次に26番と7番のいずれかかな、と。
女性は、上位2名が完全に抜きん出ていたので、ここは間違いないと思っていました。

そして実際はというと、
◎男性:7, 26
◎女性:29, 39
という結果になりました。

03
左から。
26. 吉田達彦さん
39. 今野由貴子さん
29. 齊藤伶奈さん
07. 平野光市郎さん

の4名が、関東地区代表に決定いたしました。
4名とも、大変素晴らしい歌唱だったと思います。
ぜひとも、09/19(土)の決勝大会では、
今日と同じような素晴らしいステージを披露いただければと思います。

04
29番の齊藤伶奈ちゃんとは少し前に知り合ったのですが、
小柄ながらもあまりの迫力と繊細さを兼ね備えた歌唱力に圧倒されて、
それ以来、個人的にすごく応援しています。
カラオケ大会といった「審査の舞台」は今回が初めてとのことでしたが、
豊富なライブ活動経験を活かした、躍動感のあるステージを披露していました。
プロ志向とのことですので、KWCでの実績をきっかけにぜひとも羽ばたいて欲しいと思います。

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