東京カラオケまつり2019の第3回予選大会、浜松町大会を6月9日に開催いたしました。
今回も幅広いご出場者による熱いステージが次々と繰り広げられ、
唯野も舞台袖でお一人お一人のステージを拝見しながら、
それぞれの歌に対する想いをしっかりと受け止めさせていただきました。
それでは浜松町大会のダイジェスト写真を紹介いたします。
会場はJR浜松町駅すぐの文化放送ビル12階の文化放送メディアプラスホール。
各種オーディションや文化放送様のイベントでも使われるホールですので、
ある意味、なかなか入ることのできない貴重なホールでもあります。
開場時間前の入口の様子です。
今回もこのように多くの方々にお並びいただき大変恐縮です。
(開場時間まではリハーサルを行っているため、止む無くお待ちいただいております…)。
開場後の受付の様子です。
少しでもスピーディーに進めるべく、唯野も受付補助をさせていただいております。
そしていよいい開演です。
いつもどおり、司会は小林奈々絵さん、アシスタント司会は斉藤愛さん。
大会も3回目となり、すっかり息も合ってきたお二人に感じます。
審査委員は鈴木康志先生、多田朗人先生、浦麻紀子先生、まついえつこ先生の4名。
先生方からはアドバイスのみならずユーモアを交えた挨拶で会場を和ませていただきました。
それでは浜松町大会を盛り上げていただいた出場者を何名か紹介いたします。
玉置浩二さんの「プレゼント」を情感たっぷりに歌われた齋藤秀隆さん。
お人柄の伝わってくる優しく芯のある歌声が玉置さんの楽曲にマッチして素敵でした。
見事なステージングでLiSAさんの「ADAMAS」を披露された村井裕子さん。
ライブ感あふれるパフォーマンスと透明感ある歌声に舞台袖から釘付けになりました。
今回最年長、91歳の中野四郎さんのご披露曲は北島三郎さんの「橋」。
伸びやかで張りのある力強い歌声から、歌の重みと説得力がしっかり伝わってきました。
「I LOVE YOU」を歌われた濱野花音さん。女性の歌う尾崎さんもまた新鮮です。
楽曲の世界観にぴったり合った儚さと強さの織り交ざった歌唱が印象的でした。
見事な振り付きで会場の注目を一身に集めた進藤恵佑さんの「ぼよよん行進曲」。
歌のお兄さんになり切っての全身を使ったパフォーマンスで盛り上げていただきました。
東京カラオケまつりにバスガイドさんも参戦です。
「夢のバスガール」の陶山みちよさんの東京名案内に思わず引き込まれました。
東京カラオケまつりにパイロットとCAさんも参戦です。
澤野静香さん・澤野武生さんご夫妻の見事な掛け合いの「羽田ブルース」、圧巻でした。
唯野的ベスト選曲賞はLyricoさんの「キセキノハナ」を歌われた松塚憲子さん。
透明感ある素敵な歌声だけでなく歌われている表情も含めて神々しさを感じました。
唯野的ベストファミリー賞は「三線の花」を歌われた藤田直人さん・藤田ここなさん。
親子で一つの歌を一生懸命に歌う姿に会場のあちこちから応援の手拍子が沸いていました。
このように印象的なステージの数々を104組のご出場者にご披露いただきました。
会場もこの通り、立見の方もいらっしゃるほど多くの方々にご観覧いただきました。
そして審査発表となります。
優勝は「サクラ~卒業できなかった君へ~」を歌われた小野恵介さん。
繊細さと力強さを織り交ぜながら言葉を大切に歌われる姿に引き込まれました。
準優勝は「飛び方を忘れた小さな鳥」を歌われた谷川まき子さん。
しなやかな歌い出しからサビの盛り上げに至るまで躍動感たっぷりの見事な歌唱でした。
閉会時の唯野の挨拶です。
舞台袖からほぼ全員の歌唱を拝見していた身からすると、
ご出場者全員の歌唱が本当に素晴らしかったと心から感じました。
浜松町大会を盛り上げていただいたご出場者様や
応援に会場にいらっしゃった方々に心から御礼申し上げます。
東京カラオケまつり2019の予選大会ですが、残すところ以下の2大会となります。
◆第4回予選大会:7/14(日)江戸川大会
◆第5回予選大会:8/25(日)板橋大会
昨年の東京カラオケまつり2018もそうでしたが、
予選大会も後半になるにつれてエントリー数も増え、競争率も増していく傾向にあります。
ちなみに昨年の最後の予選大会(西東京大会)は417組ものエントリーをいただきました。
多数のご出場希望者に恵まれるのは非常にありがたい反面、
競争率の高さによりお選びできない方が多数出てしまうこともまた心苦しいものです。。
平準化するためにも、予選大会を5回だけでなく、
いっそ12回の毎月開催でできれば良いのにな、なんてこともつい考えたりもいたします。
(さすがに現実的ではないですが…)。
<追伸>
ご出場者それぞれが、それぞれの歌に賭ける想いは千差万別。
だから十人十色のステージが出来上がる。
それがカラオケ大会のドラマであり素晴らしさなのかなと思っています。
もっとも「大会」である以上、審査結果(表彰)を一定数で区切らざるを得ない点は、
運営側として心苦しい所でもあります。
それでも、当大会のプロデューサーとしてできる最低限のこととして、
舞台袖からしっかりとステージを拝聴のうえ、
お一人お一人の想いをしっかりと受け止めさせていただきたいと思っております。