カラオケ大会情報

国際カラオケ大会~アジアカラオケのど自慢2016決勝大会に伺いました。

投稿日:2016年9月22日 更新日:

08/27(日)にニコファーレで開催されたKWC~カラオケ世界大会の日本代表決定戦。
こちらの大会についてはDAM★ともサイトやビッグエコーさん等の告知により、
多くのカラオケファンがご存知のことだったかと思います。

ところで、実はこの日、同じニコファーレでKWCの直前に、
もうひとつの国際的なカラオケ大会が開催されたことをご存知ですか?

それがこちら、アジアカラオケのど自慢です。

01
インドネシア、ベトナム、香港、フィリピンの4か国で予選会が開催され、

その各国の予選会を勝ち抜いてきた8名が、決勝の地、日本へと集結いたしました。
各国の代表が異国の決勝会場へと訪れる…。
どことなくKWCに似ていませんか?

02
こちらが決勝に進出されました8名の方々です。
これからニコファーレにて一曲フルコーラスの歌唱をされることとなります。

特筆すべきことは、ご出場にあたっては日本の曲を歌唱されることが前提という点。
つまり、各国の予選会のご出場者は
みなさま慣れない日本語で一生懸命に日本の曲を歌って臨まれたということです。
一人の日本人として、非常に嬉しくもありがたくも思います。

ところでこちらのアジアカラオケのど自慢。
協賛の第一興商さんは各国の予選会もご担当されていたとのことです。
そのため、もちろんカラオケはDAMです。
つまり、海外の予選会で日本のDAMを使って日本の曲を歌われたということです。

このあたり、第一興商さんの海外に向けての文化貢献とも言えるかもしれません。
日本発祥の文化カラオケを、
日本を代表するカラオケメーカーが率先して海外に広めていくのは素晴らしいです。
こちらの大会に出場された四か国の方々は、
「日本のDAMは凄い」と強く印象付けられたことでしょう。

さて、大会の審査についてですが、審査員による判定ではなく、
各国の予選会から精密採点DX-Gによる採点によって決定していました。

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出場者が歌われている間、このように精密採点DX-Gの採点バーが表示されています。

唯野も海外のカラオケ機械の採点機能についてはあまり存じていませんが、
この精密採点DX-Gほどのコンテンツはおそらく存在しないのではないかと思います。

そういう意味でも、「採点機能対策」的な攻略をできるほどの情報もありませんので、
純粋に「自分の良い歌を歌う」という意識で大会に臨まれたのではないかと思います。

03
最高得点を獲得された方はこのようにステージ上に椅子席に残り、
後の出場者に最高得点を更新されたタイミングで退席します。
テレビ東京さんの「THE カラオケ★バトル」のような形式ですね。

では、決勝進出の8名の方々が歌われた曲を以下に紹介します。

1. ひまわりの約束/秦基博(ベトナム代表)
2. 雪の華/中島美嘉(インドネシア代表)
3. 碧いうさぎ/酒井法子(ベトナム代表)
4. Endless Story/伊藤由奈(香港代表)
5. あなたのキスを数えましょう/小柳ゆき(フィリピン代表)
6. ひまわりの約束/秦基博(インドネシア代表)
7. 恋しくて/倖田來未(フィリピン代表)
8. 水の証/ラクス(田中理恵)(香港代表)

そしてこの8名の中で見事最高得点で優勝されたのは、

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「雪の華」を歌われた、インドネシア代表のSHURIさん。
歌声だけでなく、衣装も非常に素敵で見事なステージを披露されました。

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インドネシアにはAKB48系列でもあるJKT48というアイドルグループが活躍されていますが、
SHURIさんの衣装からもどことなくその雰囲気を感じられます。
AKB48であったりカラオケであったり、
日本のサブカルチャーが海外の方々に支持されているのは素晴らしいことと思います。

このアジアカラオケのど自慢、日本の「KARAOKE」文化を海外に広めていくにあたっても
非常に素晴らしい試みだと感じています。
開催は今回で2年目とのことですが、益々大きな大会になっていく可能性を秘めています。
ぜひぜひ、次年度の開催ならびに
より多くの国の方々にご参加いただける大会となることを願っています。

07
ご出場された8名の方々が日本のニコファーレでのステージを楽しんでいただけ、
日本に来られたことが良い想い出になったとすれば非常に素晴らしいことと思います。

当日の様子が公式Youtubeにアップされていますので、合わせてご覧いただければと思います。
https://www.youtube.com/watch?v=h3X3ehor3QQ

<追伸>
ひとつ残念だったのは、今回はKWCと同日・同会場での開催だったのですが、
まるでKWCの前座的な扱いに見えて、それが非常にもったいないなと感じました。

コスト面で考えれば、同日・同会場での開催については理解できるのですが、
であれば、もう少し告知・宣伝をしても良かったのではないかと思います。
実際、アジアカラオケのど自慢の決勝大会についての宣伝告知は
ほとんどなかったように感じています。
(唯野も情報を拾いあげるのに精一杯でした)。

日本には多くの外国人の方々がお住まいであり、
多くの外国人の方々がカラオケを楽しまれています。

実際、唯野プロデュースのカラオケ大会でも過去に、
韓国の方々、中国の方々、フィリピンの方々、インドネシアの方々など、
多くの外国人の方々がご出場いただいて、日本の歌を歌唱されています。

そうした日本在住の外国人カラオケファンに届く告知・宣伝がもう少しあれば、
アジアカラオケのど自慢単体でも十分な集客が期待できたかと思います。

日本発の、国際的な文化貢献に繋がる立派なコンテンツですので、
ぜひぜひ次回以降は大々的に告知・宣伝をしていただければと思います。

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