今やカラオケ採点機能と言えばDAMシリーズの精密採点DX(-G)ですが、
対決系の採点の元祖と言えばDAMシリーズのランキングバトル。
DAMステーションが本格稼働となった2004年を
カラオケのブロードバンド元年と唯野は呼んでいますが、
そのカラオケとBBネットワークとが融合した黎明期を大きく引っ張ったのが、
ランキングバトル(通称ランバト)という採点コンテンツでした。
そのランキングバトルですが、もちろん今でも健在です。
10月に唯野はテレビ朝日さんの「帰れまサンデー」という番組に制作協力いたしましたが、
その際に使用されたのも、精密採点DXではなくランキングバトルでした。
ランキングバトルはまだまだ人気の採点コンテンツのひとつです。
そして今回、首都圏に75店舗展開する歌広場さんから、
ランキングバトルを使用した新しいサービスが開始されました。
(写真提供:株式会社第一興商様)
その名も「ウタヒロランキングバトル」です。
https://utahiro.r-battle.com/
歌広場さんとランキングバトルとの融合。
いったいどんなサービスなのでしょうか。
サービス稼働日の12月1日に歌広場さんに伺ってきました。
ランキングバトルですので、当然機種はDAMとなります。
DAMのお部屋のスマートDAMの左下部分に歌広場さんのバナーがあります。
それをタップすると。。
このような「ウタヒロランキングバトル」のバナーが表示されます。
これをタップすると。。
この「ウタヒロランキングバトル」は、一曲の点数そのものを競うのではなく、
累計点数で競い合うという仕組みになっています。
したがって、あまり得点に自信のない方でも、数多く歌うことで累計点数は上がっていきます。
そういう意味でも、歌好きであれば誰もがチャレンジできるコンテンツかと思います。
ちなみにウタヒロランキングバトルの累計点数は3か月単位でリセットされるとのこと。
なので、今回は12/01~02/28までの期間の累計点数で競い合うこととなります。
では、歌ってみましょう。
結果画面もおんなじ。
とは言え、「ウタヒロランキングバトル」モードで歌っている場合は、
自分のアカウントの得点がどんどん加算されていきます。
そして、たまにこのような画面が出ます。
累計が一定点数を超えるとフードのクーポンが発行されます。
なので、歌えば歌うほどお得なサービスを受けられるシステムになっています。
さて、このウタヒロランキングバトルで面白いなと思う点がもう一つ。
それは、累計点数ランキングが店舗ごとにも集計されるということです。
つまり、店舗内で競い合うことができるのです。
行きつけのお店で自分がナンバーワンになるぞっ、といった楽しみ方もできますね。
そうなると、お客様の側にも愛店精神(?)のようなものが芽生えるなど、
お店からすれば、お客様の定着化を狙えるサービスとも言えそうです。
逆に言えばですが、ウタヒロランキングバトルの利用者が少ない店舗は、
すなわちお客様自体の「入り」も少ない店舗と類推することもできそうですね。。
上記の公式サイトで店舗ごとの参加者数やランキングもしっかり確認できますので。。
このウタヒロランキングバトルの発展形として、
店舗対抗戦のような形があっても面白そうです。
つまり、参加者数の多い店舗や累計点数の高いユーザーのいる店舗を
本部(クリアックスさん、あるいは第一興商さん)が表彰するのです。
そうした報奨制度があると、各々の店舗でも積極的にお客様にサービスを勧めるようになり、
結果としてお客様が歌広場さんのその店舗に定着し、常連化していく…。
…といった流れになればお店側もお客様が増えてハッピーですね。
この「ウタヒロランキングバトル」利用側としても楽しめますが、
店舗側にとってみても有用な集客ツールになるのではないかと感じています。
ランキングバトル、まだまだ健在です。
精密採点DX(-G)に慣れた方々も、今一度試してみてはいかがでしょうか?
<追伸>