カラオケ評論家活動

カラオケ専門誌が今後生き残っていくためには。

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11/21発売のカラオケ専門誌「ミュージック☆スター」に、
唯野が監修した記事が掲載されています。

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表紙は松原健之さん。
唯野も松原さんの「冬のひまわり」が大好きでよく歌っています。

その他、特集内容は「ミュージック☆スター」公式サイトに掲載があります。
http://music-star.jp/

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監修と言いつつ、このように写真モデルとしても掲載されていますが(笑)。

さて、こうした月刊のカラオケ専門誌ですが、
現在発行されている主な雑誌は以下の通りです。

◆歌の手帖
http://www.magazineland.jp/
◆カラオケファン
http://www.muse-s.co.jp/
◆ミュージック☆スター
http://music-star.jp/
◆ソングブック
http://nak.gr.jp/member/

このうち、ソングブック誌はNAK(日本アマチュア歌謡連盟)会員向けの雑誌ですので、
書店には流通している一般誌と言えば、ソングブック誌を除く3誌になるかと思います。

以前は「歌謡アリーナ」「カラオケONGAKU」という専門誌もあったのですが、
残念ながら先ごろ休刊となりました。。

さて、昨今の出版不況にて、特に雑誌の売り上げが減少傾向にあると言われています。
そういう意味でも、カラオケ専門誌に限らず、雑誌は非常に厳しい状況にあると言えます。

ただ、そんな中でも唯野は思うのです。

「カラオケ専門誌、10年後はいったいどうなっているのだろう」と。

当サイトをご覧の方々の年代は幅広いと思いますが、
上で紹介したカラオケ専門誌をご存知の方々は、どのぐらいいらっしゃるでしょうか?

特に、若い世代はあまりご存じないのではないかと推測しています。

実際、これらのカラオケ専門誌の誌面はほとんど演歌・歌謡曲情報が中心です。
したがって、読者層はシニア中心の年齢層の高いところにあると予想されます。

もちろん、シニアの読者の方々は非常に大事です。
シニアの方々のカラオケ熱は相当なものであることは、
さまざまなカラオケ大会の場にお邪魔させていただいた唯野もよく承知しています。

とは言え、あえて不謹慎ながらもう一度申し上げますと、
「カラオケ専門誌、10年後はいったいどうなっているのだろう」と思うわけです。

本来、カラオケという娯楽は老若男女問わず誰にでも楽しめるもののはずです。
にもかかわらず、カラオケという娯楽ほど世代間断絶の大きい娯楽もないように思えます。
シニア層はシニア層だけで楽しみ、若年層は若年層だけで楽しむ。
…これは、非常にもったいないことなのではないでしょうか。

カラオケに限らずですが、世代間のバトンタッチがスムーズでなければ、その文化は衰退します。
カラオケ専門誌の話に戻しますと、
たとえば、今60代の読者が10年後の70代になっても読者でいていただくのと同様に、
今は読者ではない50代の方々が10年後に60代となって新規参入していただくことも大事です。
(もちろん、50代(それ以下でも)のうちに読者になっていただくのがベストですが)

こうした、10年後のことを考えるのであれば、
現状の読者層に満足いただける誌面を維持することも大事ですが、
将来の読者像を見据えた誌面構成もまた大事になるかと思っています。

「将来の読者像」というのは、30代~50代のコアなカラオケユーザーを指します。
これらの方々がカラオケに何を求めているか?
どんなカラオケ情報を欲しているか?

現状の読者層も、新規の読者層も、両方の層が共通して情報を求めている分野。
その分野の記事を手厚くすれば、きっと新規の読者層を獲得できるはずです。

カラオケ業界・カラオケ専門誌業界をより活性化させるためにも、
唯野も今後も各方面に提案を行ってまいります。

<追伸>

演歌・歌謡曲を「歌う」若い歌手は、実は毎年多く誕生しています。
したがって、演歌・歌謡曲は世代を超えて「歌い継がれて」いると言えます。

しかしながら、演歌・歌謡曲を「聴く」若い世代は、非常に少ないのではないでしょうか?
つまり、演歌・歌謡曲は世代を超えて「聴き継がれて」いないと思うのです。。

それはおそらく、
若い演歌歌手がターゲットとしているファン層がシニア層中心だからなのではと推測します。
(俗な表現で恐縮ですが「おばさまたちの王子様」的な男性イケメン歌手が多いような…)。

たとえばですが、女子高生に追っかけられる若い演歌歌手が多く登場すれば、
演歌・歌謡曲もまた、世代を超えて「聴き継がれる」ようになるようにも思っています。

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