全国カラオケ事業者協会さんが「カラオケ活性化策」を公募していました。
あなたが提唱する「カラオケ活性化策」
カラオケにこんな機能が付加されればもっと歌うのに、
今の時代こんなサービスがカラオケに必要だ、
こうすればカラオケはもっと利用される、
カラオケでこんなことが出来たら便利なのに、
などなど、カラオケの利用活性化に繋がる意見なら何でも結構です。
応募者の中で良い意見があれば「金賞」として10万円の旅行券をいただけます。
もちろん、カラオケ評論家・唯野も提案意見を応募いたしました。
締め切りは8月31日でもう終了しているのですが、
未だにお返事をいただけないということは、きっとボツになったのだと思います。。
お蔵入りにするのももったいないので、
全国カラオケ事業者協会さんに送った全文をここに公開します。
月に20店舗以上のカラオケボックスに通うカラオケ評論家・唯野の視点による3案です。
◎活性化策その1「朝カラオケ」
「朝活」のカラオケ版です。
早朝にカラオケに行って声を出しておくことで、
一日をより前向きかつ社交的に過ごすことができるはずです。たとえば一人暮らしのサラリーマンの場合、
朝起きてから出社するまでの間、なかなか声を発する機会がないものです。
人間、声を発しないとどうしても気持ちが内向きになってしまいます。
内向きな気持ちのまま出社したところで、思うようなパフォーマンスを発揮できないでしょう。そこで出社前の朝カラオケで、能動的に声を出して歌うことによって、
気持ちのベクトルを外向きに変えるのです。
朝カラオケを通じて高揚した気分で出社すれば、
始業時からベストパフォーマンスで仕事に取り組むことができるはずです。
◎活性化策その2「カラオケ甲子園」
ぜひとも、全国規模の国民的カラオケ大会を開催いたしましょう。
各都道府県で予選会を開催して、勝ち残った一人(一組)が地区代表として決勝に進み、
決勝会場の甲子園でカラオケの腕を競い合い、その年のカラオケ日本一を決定するのです。単なる歌唱力の優劣だけではなくパフォーマンスや観客へのアピール性なども重視し、
なおかつ老若男女誰もがエントリーできる、
カラオケファンのみならず日本中の人々が楽しめる
最大級のカラオケイベントとして考えています。昔に比べて人々の連帯感、一体感が薄れてきたと言われる現代日本ですが、
音楽ライブなどでは多くの観客がアーティストと一体となって盛り上がっています。
同様に「カラオケ甲子園」を通じて、歌い手としてあるいは観客として、
人々と一体感を得られるような特別な機会があると、
日本はもっともっと元気になると思っています。「東京マラソン」に毎年あれだけ多くのエントリーがある時代。
人々は大型イベントを欲しているはずです。
毎年10万人以上がエントリーするような
国民的なカラオケ大会をぜひとも開催したいと考えています。
◎活性化策その3「小中学校教育へのカラオケの導入」
全国の小中学校の音楽の授業に、日本発祥の文化カラオケをぜひとも取り入れましょう。
よく、日本人は自己アピールが苦手と言われますが、
まさにカラオケは自己アピール力を育むにあたって打ってつけの教材です。
歌っている最中は、
大勢のクラスメイトから数分間もの長きにわたって注目され続けるわけですから、
否応なく自己アピールの意識が芽生えてきます。聴き手側も、全員で一人の歌をじっと聴くことによって、
個人に対する尊重の精神やマナーを身につけることができます。
カラオケを学校教材として使用することによって、
主体性の育成と個を尊ぶ精神の育成といった教育効果を期待できるはずです。
…上記3案は、カラオケ評論家としての唯野のライフワークです。
全国カラオケ事業者協会様のお力をお借りしながら実現を目指していきたいと考えています。
ボツになったので、全国カラオケ事業者協会様ではなくても、
上記案に賛同いただけるカラオケ関連企業様(それ以外の業界でも構いせん)、
ぜひとも唯野と一緒に、カラオケで日本を活性化していきませんか?
少しでも興味をお持ちの企業様のご連絡をお待ちしています。
info@enjoysing.com