どこよりも早いJOYSOUND MAX歌唱体験記(音程強化モード、うたスキ動画、所感編)

JOYSOUND MAXの歌唱体験記3部作、こちらでラストです。
よろしければ過去作もご一緒にご覧ください。

01. どこよりも早いJOYSOUND MAX歌唱体験記(全国採点グランプリ編)
https://enjoysing.com/2015_07_09_21_12_37

02. どこよりも早いJOYSOUND MAX歌唱体験記(分析採点マスター編)
https://enjoysing.com/2015_07_09_23_39_08

「過去作」と言いつつ、筆者の唯野はこれらの3記事を1日で執筆しています。
執筆スタートが18時でしたから、もう7時間も執筆し続けています。。
(まあ、途中1時間くらい食事休憩をしましたが…)

さて。

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「君が代」って、1880年の曲なんですね。
先ほどWikipediaでも調べてみましたが、確かにそうでした。
エクシングさん、しっかり調べてますね。

さて、過去の2記事では採点機能のことを触れましたが、
JOYSOUND MAXの大きなウリは、何も採点だけではありません。
最大の特長は、何と言っても生楽器をカラオケ音源に用いている点。

音質が格段に重厚になっています。
機械音ではなく、れっきとした楽器音です。
それによって、カラオケ伴奏の臨場感がぐっと出てきました。

特に、ぜひとも聴いていただきたい楽曲が、今紹介した「君が代」。
「君が代」、ものすごく荘厳な音源に仕上がっています。
まさにこれぞ国歌と呼ぶべき厳かなオーケストラ伴奏となっていて、
JOYSOUND MAXの音質の凄さを非常にわかりやすく体感できる一曲です。

さて、JOYSOUND MAXの機能紹介の続きです。
こちら、唯野が非常にオススメしたい機能です。

分析採点マスターを終えた後の結果画面に、
以下のような「音程強化モード」というボタンがあります。

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「苦手なパートを繰り返し練習できます。」
「音程の一致率を上げて高得点を取ろう!」とありますね。

この機能、覚えたての曲を練習する時に、非常に役立つと思われます。
では具体的に紹介いたします。

曲は堀江淳さんの「メモリーグラス」です。
あらかじめこの曲を分析採点マスターで歌い、91点いくらという点数を出しました。
そして、音程強化モードを試してみました。

クリップボード01
通常の分析採点マスターと同じように、音程バーが表示されます。
右上に黒丸があって、その中に赤で「12」という数字が書かれているかと思います。
この部分、実は先の分析採点マスターにて、
音程の正答率が85%未満となった箇所の個数なのです。

つまり、唯野は計12箇所のフレーズについて、音程強化を行うわけです。

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見えづらくて恐縮ですが、真ん中上の薄水色地の部分に
「NEXT 音程強化エリア!!」と表示されています。
次のフレーズが唯野が先ほど音程正答率85%未満だった箇所になります。

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真ん中上の部分がピンク地になり「音程強化エリア!!」と表示されています。
つまりこの部分を、音程正答率が85%以上となるように歌う必要があるのです。

無事、音程正答率の85%を上回ると、

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このように、真ん中上の部分が黄色地になり「★クリア★」と表示されます。

しかしながら、もしも85%を下回ると、伴奏が徐々にフェイドアウトしていき、、

03
と表示されてしまいます。。
真ん中上の部分のピンク地の内容も、「残念 もう一回チャレンジ」と表示されます。

するとどうなるか。
伴奏が、音程強化エリアの少し前まで、巻き戻されるのです。
つまり、音程強化エリアにおいて、音程正答率を85%以上出すまでは
何度も何度も延々と同じ箇所を繰り返し歌うことになるわけです。

これがなかなか大変・・・。

ただ逆に、覚えたての曲を練習するのに打ってつけの機能かと思います。
どういう音程で歌えばNGなのか、どういう音程で歌うのが正しいのか、
何度も何度も繰り返すことで、感覚的に「これか!」というものがわかってくるからです。

逆に言えば、先に進めない=間違った歌い方をしている、ということに気がつくので、
意識的に歌い方の改善(音程の再確認)をするようになってきます。
その結果、正しい音程で歌えるようになるというわけです。

そして、無事全ての音程強化エリアをクリアして歌い終えると、このように表示されます。

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はい、わかりました。先生。

あとはご存知、うたスキ動画。
こちらのカメラもバージョンアップして、画質が非常に良くなりました。

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このように、部屋の中がくっきり明るくなっています。
唯野がソファーの上を散らかしているのも丸わかりです(笑)。

明るくなって、解像度も上がって(たぶん)、そのせいか、
顔の表情まではっきりと映るようになりました。

以前までのうたスキ動画カメラは、
まるで暗視カメラの映像のように全体的にやや薄暗かったので、
そこまで鮮明に歌唱者の表情が映らなかったのですが、
今回のカメラではかなりくっきりと映ります。

これでおそらく、女性のうたスキ動画ユーザーさんが公開している動画の
視聴数が格段にアップすることでしょう(笑)。
それはさておき、画質向上はなかなか嬉しいバージョンアップかと思います。

…といった形で、JOYSOUND MAXを歌唱体験してまいりました。
ひとりカラオケでフリータイムで5時間ちょっと歌ってきましたが、
間違いなく言えるのは、音質はものすごくゴージャスになっているということ。
その一点においても、JOYSOUND MAXは歌い心地抜群の機種になったと言えます。

採点機能についてはやや改善が必要な箇所も見受けられますが、
7月に入って都度更新をしていると思われますので、
今後も必要な修正はされていくものと思われます。

あとは、エクシングさんがこのJOYSOUND MAXを使って、どのような攻勢戦略に打って出るか?

以前からも言っていますが、エクシングさんは同業他社の第一興商さんと比べて、
どちらかというと控えめで穏やかという印象を持っていました。

しかしながら、JOYSOUND MAXの製品発表以後、
「頂点は誰にも超えられない。」のキャッチフレーズなど、
かなり強気な広告戦略に打って出ています。
それはすなわち、JOYSOUND MAXに関する大変な自信なのかと思います。

JOYSOUNDのシェアを高めていくための攻勢に出るとしたら、
まさにJOYSOUND MAXが発売されたこのタイミングを置いて他にないと思います。

JOYSOUND MAXは本日、メーカーの手からユーザーの手に渡りました。
さて、エクシングさんの次の一手は何なのか?
カラオケ評論家として、非常に楽しみです。

<おまけ1>
JOYSOUND MAXを使った本格的なカラオケ大会を開催すれば、
益々、日本中のカラオケユーザーからのJOYSOUND MAXへの注目度が高まります。
唯野プロデュースの「東京カラオケグランプリ」のような本格的なカラオケ大会、
エクシングさんも開催をご検討いただけないでしょうか?

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http://karaokeboxaward.com/
開催の折には、唯野が喜んでプロデュース役を務めさせていただき、
集客面・宣伝面・システム面など全てにおいて提案させていただきます。

<おまけ2>

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JOYSOUND直営店の夏季メニュー、冷やし担々麺です。
麺にとてもコシがあって、さっぱりながらもボリュームいっぱいでおいしくいただきました。

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