多くのカラオケファンが出場を夢見ているテレビ番組と言えば、
昨今ですとテレビ東京の「THE カラオケ★バトル」やTBSの「Momm!!」が挙がりますが、
元祖と言えばやはりこちらでしょう。
ご存知、日曜お昼の定番番組「NHKのど自慢」。
視聴者参加型番組の代表格と言えるこちら「NHKのど自慢」は、
毎週、各都道府県の会場を持ち回りで開催されています。
1年は12か月なので約48週。
日本には47の都道府県がありますので、
計算上は1年に1度はいずれかの都道府県で開催されていることになります。
そんなカラオケファン憧れのNHKのど自慢ですが、
例年2~3月ごろに、翌年度の4月~3月までの予選会会場が発表されます。
というわけで、平成29年度のNHKのど自慢開催地のリンクを以下に掲載します。
https://pid.nhk.or.jp/event/PPG0279169/20170215115031566.pdf
直近ですと、
04/02(日):広島県東広島市
04/09(日):北海道伊達市
04/16(日):徳島県鳴門市
04/23(日):石川県白山市
04/30(日):長崎県五島市
となっています。
その他では、最南端沖縄県は12/03に石垣市で、
唯野の住む茨城県は年度最終週の03/25に牛久市で、それぞれ開催されます。
また、残念ながら今年は、最激戦区となるはずの東京都での開催は予定されていません。。
唯野も過去にNHKのど自慢の予選会に出場したことがあります。
ちなみにNHKのど自慢、一度でも応募された方はご存知かと思いますが、
まず最初の、はがきによる応募だけでもかなりの競争率が発生するのです。
唯野の住む茨城県で言えば、経験上、例年3~5倍程度の競争率です。
(落選時に返ってくる往復はがきに総応募者数が記載されているのでわかります)。
はがき審査においてNHK選考担当者の目に留まり、運よく予選会に薦めるのが250組。
放送日の前日土曜日に、この250組による予選会が本番と同じ会場で行われます。
伴奏も生演奏、セットも本番さながらなど、決勝と同じ気分で歌うことができます。
しかしながら歌える時間はほんの歌い出しのさわり部分、20~30秒程度。
歌唱とキャラと出場層のバランスなどから総合的に判断され、
選ばれた20組が翌日の本選(生放送)に出場することができます。
唯野自身は予選会止まりで本選に出場したことがないので、これ以上は解説できませんが、
本選の流れはテレビ放送でみなさま十分にイメージがついていることかと思います。
唯野感想ですが、本選に出場できなくても、前日の予選会に出場するだけでも十分楽しめます。
はがき一枚送るだけで出場料は一切かかりません。
あなたもぜひぜひチャレンジしてみてはいかがでしょう?
<追伸>
予選会について、経験上の情報を一点だけ。
予選会の歌唱順は、曲名のあいうえお順で決められます。
なので「あー夏休み」あたりは確実にトップバッターになります。
「逢いたくていま」もきっと3番目ぐらいです。
トリを狙う場合は「吾亦紅」がお勧めです。