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カラオケ評論家活動

カラオケ業界受難の2020年、そして2021年の展望。

投稿日:2020年12月29日 更新日:

東京オリンピックで日本中がお祭り騒ぎに包まれるはずだった2020年。
このような事態に陥るとはいったい誰が想像できたでしょうか?

日本発祥の「カラオケ」は世界に誇るべき文化であり、
カラオケが人々の娯楽の選択肢から消えることは決してないと信じていました。

新型コロナウイルスがその「常識」をひっくり返しました。

2020年、感染リスクの高い娯楽としてカラオケは名指しされ、
時に必要以上の警戒心から来るバッシングを一身に受けることとなりました。

政府による時短営業要請・休業要請ならびに、
報道による「カラオケは危険だ」とする風潮からの客足の遠のき等の要因により、
カラオケ事業者は大変な苦境に追い込まれました。

事実、2020年9月の時点で「全国に約6千店舗あるカラオケボックスのうち、
コロナ禍の影響で閉店したとみられる店は500店を超える」までに至ると報じられました。
https://www.asahi.com/articles/ASN9J6D10N9JUTIL003.html

さらに、本来はかき入れ時であるはずの12月においても、
以下のように多くのカラオケ店舗にて閉店を余儀なくされています。

◆わくわくカラオケうたまるさん(戸越銀座店)


https://twitter.com/utamaru8123/status/1341924679670349824

◆カラオケバックスさん(つくば市研究学園)

https://twitter.com/karaoke_bacchus/status/1342350166968336384

◆カラオケの鉄人さん(浜松町大門駅前店)

https://twitter.com/kara_tetsu/status/1342395535064354816

◆カラオケパーク エル・トレインさん(立川北口店)

http://www.el-train.com

など、枚挙にいとまがございません。

飲食業界が休業あるいは時短営業を行うにあたっては、
維持経費として店舗家賃の考慮が必要ですが、
カラオケ店の場合は家賃以外にもカラオケ機器もまた考慮すべき維持経費となります。

通常、カラオケ機器には定額の通信料が発生しますので、
営業状況によらずとも機器一台あたり一定の通信料が必要です。
また、多くのカラオケ店では機器を買い切りではなくレンタル・リース形式で導入しており、
その場合は当然にして月々のレンタル・リース費用も発生します。

最新機種なのか数世代前の機種なのか、あるいは契約条件によって金額は異なりますが、
たとえば一台当たりの通信料+レンタル・リース費用をざっくり5万円と仮定するならば、
20ルームのカラオケボックスであれば月額100万円の維持費が発生することとなります。

このように、家賃だけでなくカラオケ機器の維持費も考慮しなければならないという点が、
店舗事業者にとって悩ましい所なのです。
(政府や自治体にはこの視点がないため、補助金では賄い切れないのが現実です)

まもなく2021年となりますが、仮にコロナ禍の収束が見られるとすると、
それは日本全国にワクチンが行き渡り、その効果が目に見えて現れる時期のことでしょう。
早くて2021年の上半期ぐらいかと思います。

であるならば、2021年の初めごろはまだまだ厳しい風が吹くことが予想されます。
その間にさらに多くのカラオケ店がこれ以上の閉店を余儀なくされてしまうと、
収束後のV字回復も期待できないぐらいの損害をカラオケ業界は負ってしまうでしょう。

何卒持ちこたえていただきたいと思います。

同時に、カラオケユーザーのみなさまは、
できるだけ多くお店に通い、できるだけ多くオーダーするなどがあると、
店舗に対するサポートにも繋がると思います。

唯野も最近は、最低でも「ワンドリンク・ワンフード」のオーダーを心がけています。
一部のフードメニューは唯野奈津実公式Youtubeでも紹介しています。
https://www.youtube.com/user/yuinonatsumi/videos

唯野一人のオーダー料金などはごく微額なものかと思いますが、
日本中のカラオケファンが同様に「ワンドリンク・ワンフード」を実現されるのであれば、
それはきっとカラオケ店舗を応援する大きな力となるはずです。

これ以上カラオケ店舗が減少してしまうことのないよう、
唯野もカラオケ業界のお役に立てる施策を今後とも提案してまいります。

<追伸>

唯野の実家はカラオケ喫茶です。

例年であれば毎年この時期に帰省しているのですが、
今年はこの状況下ですので帰省を遠慮することとしました。

唯野自身は健康なのでだいじょうぶという認識ですが、万一何かあった場合、
(店舗営業ではなく唯野帰省が要因だったとしても)
「カラオケを伴う飲食店で感染発生」とマスメディアに報道されてしまい、
その意味でも帰省することのお店へのリスクは大変大きいものと判断いたしました。

お正月の時期に限らずとも、収束の兆しが見られ次第、帰省したいと思います。

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