カラオケ活性化策~結果発表

全国カラオケ事業者協会さんの公募企画
「カラオケ活性化策」について、結果が発表されました。

 

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http://www.karaoke.or.jp/bunka/oubo/index2.php

8月末までの応募期間中、3038点もの応募があったそうです。
カラオケについて、何かしら意見を持って投稿される方がこれだけ多いとは、
唯野も正直びっくりの数字でした。

さて、各賞の提案内容を簡単に紹介します。

●金賞:高齢者用に、カラオケの歌詞の「先読みリード機能」が欲しい
●銀賞:カラオケにボイストレーニングのメニュー、コンテンツがあると良い
●銀賞:学校の教育課程にカラオケを取り入れて欲しい
●銅賞:カラオケ店のバリアフリーを強化して欲しい
●銅賞:部屋の壁をスクリーンにして、大観衆や大自然の映像の前で歌いたい
●銅賞:音楽番組等を増やすなど、音楽・カラオケに親しめるきっかけを作って欲しい

以上の6提案が入賞とのことでした。

銀賞の「学校教育にカラオケを!」は、唯野の著書「スキマ評論家入門」にも書いている通り、
私も昔から言い続けています。
一応、唯野もそのような投稿をしたのですが(以下の「活性化策その3」参照)。
https://enjoysing.com/2014_09_25_01_08_01

さて、3038点もの応募、そして優秀な6案が発表されました。
…ここで終わりにしてはいけませんね。
公募し、選考し、発表したからには、ぜひとも実現していただきたいと思います。

全国カラオケ事業者協会さん、役員のお名前を拝見する限り、
錚々たる方々で構成されています。
名誉会長の保志忠彦さんは、第一興商さんの創業者です。

全国カラオケ事業者協会さんが本気になれば、上記6案は容易に実現可能です。
ぜひとも、カラオケ界をより活性化すべく、
カラオケユーザーの要望としての上記6案を実現していただければと思います。

特に「学校教育にカラオケを!」は、唯野のライフワークでもあります。
実現に向けて微力ながら協力させていただければと思います。

(子供の頃からDAMで歌っていれば、大人になってもDAMを選びますよ)
(子供の頃からJOYSOUDで歌っていれば、大人になってもJOYSOUNDを選びますよ)
(学校現場は、市場としてみても、未開拓なので非常に魅力的ですよ)

逆に、これだけの公募をして何もアクションも起こさなければ、ただの自己満足です。
ぜひとも、カラオケ業界、カラオケユーザーを活性化させましょう。

全国カラオケ事業者協会さんの今後の動きに注目です。

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