東京ラーメンショー2018カラオケのど自慢選手権に伺いました。

今回で10周年を迎えるラーメンの祭典、東京ラーメンショー。

こちらで例年カラオケ大会が開催されているということで、
唯野も会場に伺ってきました。


このように、全国各地の名店のラーメンブースが多く並んでいます。
会場への入場は無料で、ラーメンは全店一律850円です。

そしてカラオケ大会会場はこちら。


野外の特設ステージが設けられています。
この日は10月下旬にしては比較的暖かく、絶好の野外カラオケ日和でした。

唯野も過去に「池袋昭和歌謡のど自慢」という野外カラオケ大会を運営しましたが、
野外での開催はとにかく天候が気になるものです。
雨天だと集客や盛り上がりに欠けますし、台風などの荒天の場合は開催できなくなります。
また、暑すぎても寒すぎても集客に影響が出てしまいます。
ですので、この日の程よい好天は、運営側もきっとほっとされたものと思います。


こちらの大会はこのように、エクシングさん協力によるJOYSOUNDの大会です。
ちなみに昨年は第一興商さんのDAMを使ったアニソンの大会でしたが、
今年はジャンル不問の大会となっています。

出場者をA~Dの各4ブロックに分けて、分析採点マスターでワンコーラス歌唱を行い、
点数の上位2名ずつが決勝に進出するという方式です。

出場者数はおおよそ70組程度。
カラオケ大会常連者もいればうたスキ動画ヘビーユーザーもいれば
ライブ感満載の実力派もいれば一般のカラオケ好きもいるという、
まさにどなたでも参加できる自由な雰囲気の大会でした。

カラオケ大会の途中、アイドルステージのコーナーが入りましたので、
せっかくの東京ラーメンショーということで、その時間を使って…。


チケットを購入してラーメンをいただいてきました。


三重県の「伊勢海老醤油らーめん」。
あっさり目のスープにしっかりとエビの風味が溶け込んでいておいしかったです。

ちなみにご存知の方もいるかもしれませんが、唯野の実家もラーメン屋です。


「ラーメンの後にはガリガリ君」とのことです。
商魂たくましい便乗出店だなと思いつつガリガリ君コーラ味を買いました。
…ラーメンの後のガリガリ君、確かに合いました。


アイドルステージが終わる頃には、このように日も暮れてきました。
決勝進出に向けて予選会が続きます。


そして周りも完全に暗くなりました。
このように肌で時間を感じられることもまた野外カラオケ大会の醍醐味ですね。

決勝には予選会を勝ち抜いた7名が進出し、
今度はワンコーラスではなくフルコーラス歌唱で採点を競い合います。


優勝に輝いたのは「見上げてごらん夜の星を」を歌われた佐藤明さん。
落ち着いた自然体での安定した歌唱力とJOYSOUND愛の伝わるステージが印象的でした。


準優勝は「君をのせて」を歌われた西野光さん。
高校1年生ながら堂々としたステージングとのびやかな歌声で会場を魅了しました。


決勝進出者の記念撮影です。
笑顔いっぱいのこの一枚がまさに大会の成功・満足感を物語っています。

今回すごく興味深かったのは採点のカラオケ大会でありながら、
100点満点の方が一人もいらっしゃらなかったこと。

採点機能を使ったカラオケ大会においては、
多くの場合、DAMの精密採点DXシリーズを使用されることが多いです。
DAMの場合、シェアもファンも多いこともあってか、
採点アルゴリズムを非常に研究されている方もまた多いです。

そのため、100点満点獲得者が複数登場して、
再決勝を行うというケースが多く見られます。

そういう意味ではJOYSOUNDの分析採点マスターを使ったカラオケ大会は
見ている側からするとかえって新鮮にも映りました。

DAMでもJOYSOUNDでも、採点を使った大会でも審査員形式の大会でも、
こうした一般の応募者が気軽に参加できるカラオケイベントが
ますます増えてくると良いなと思います。

なお、東京ラーメンショー自体は11/4(日)まで開催中です。
ぜひぜひ、全国のおいしいラーメンを食べに伺ってみてください。
会場は東京の駒沢オリンピック公園です。
http://www.ramenshow.com/index.html

<追伸1>


写真内の全ての登場人物のリアクションが秀逸な一枚。

<追伸2>

カラオケ大会の途中でアイドルステージが入ったので、
唯野はしばらく客席に注目していました。
集客具合はどんな感じかなと。

それぞれにファンがついていたこともあってか、
カラオケ大会と比べて、多少ですが客数が多かった気もします。

あくまでカラオケ大会プロデューサーとしての私見ですが、
カラオケ大会を単独で開催した方が客数が多くなることが理想なので、
大会のみでより魅力的なものとするにはどうすればよいか、
唯野もいろいろ考えていこうと思います。

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