KWC~カラオケ世界大会2015、始動

歌自慢のカラオケユーザーの間ではすっかり定着してきたこちらのカラオケ大会。
KWC(KARAOKE WORLD CHAMPIONSHIPS)~カラオケ世界大会。
このたび、2015年度の開催要項が発表されました。

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今年も日本代表決定戦の主催は第一興商さん。
開催要項は、こちらの第一興商さんのサイトをご覧ください。
http://kwcjp.com/

カラオケ世界一を極める「KWC」自体は2003年より開催されていましたが、
日本がこちらのイベントに参入したのは以外に遅く、2012年から。

カラオケは日本発祥の文化で日本人の発明品のはずなのに、
カラオケ世界大会への参入が遅かったのはいささか惜しい感がしますが、
参入後は、世界に対して堂々たる存在感を示しています。

2012年度日本代表者、鈴木千恵子さん。
2013年度日本代表者、田中照久さん、萱野夏紀さん。
2014年度日本代表者、馳平恵大さん、倉舘麻美さん。

このうち、2013年度の日本代表の田中照久さんは世界大会で見事優勝し、
文字通りカラオケ世界一の称号を得られました。

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右が2013年度KWC世界チャンピオンの田中照久さんです。
(左は筆者の唯野です)。

2015年度も、田中さんに続いて、
日本人の手でカラオケ世界一の座を勝ち取れれば素晴らしいですね。

エントリー開始は5月1日から。
エントリー方法は、昨年同様、DAM★ともを用いた形式になります。

地区予選は以下の全国7会場で開催されます。

07/11 福岡
07/18 岡山
07/20 大阪
07/26 名古屋
08/02 秋田
08/09 埼玉
08/23 札幌

こちらの開場から選ばれた男性8名ずつ女性8名ずつの計16名が、
9月に都内で開催される日本代表決定戦に進出することができます。
(各地区男女1名ずつ、埼玉会場のみ男女2名ずつ)。

2014年度は地区予選から30名選ばれていましたので、
昨年に比べると、代表決定戦に進めるのは約半数に減少。
なかなかの狭き門となりました。

ただし、9月の日本代表決定戦は、男女2名ずつの4名が勝ち抜けるとのこと。
これについては、昨年は男女1名ずつでしたので、可能性が広がったと言えるでしょう。

勝ち抜いた4名は、アジア大会に進出します。
アジア大会は新設ですね、昨年まではそのまま決勝大会でしたので。
アジア大会の会場はタイのバンコク。
10月の開催予定とのことです。

そしてバンコクを勝ち抜いた男女1名ずつが、決勝の世界大会へ。
今年の舞台は、シンガポールです。
こちらの開催は11月を予定しているようです。

といった流れのKWC~カラオケ世界大会2015。
KWCに限らずどのカラオケ大会もそうなのですが、
年々開催を重ねるごとに、出場者のレベルは向上していくものです。

これは、開催を重ねることでカラオケファンにどんどん認知されたり、
出場者経験者からの友人たちへの口コミが広がっていったりすることで、
益々の歌自慢が集結することになるからだと言えます。

したがって、2015年度のKWCもますますレベルの高いカラオケ大会になることでしょう。

まずは、DAM★ともエントリーによる音源審査。
音源審査に通過した方は、各地区の予選会へ。
各地区の予選会から選ばれた総勢16名が、日本代表決定戦へ。
日本代表決定戦から選ばれた総勢4名が、アジア大会へ。
アジア大会から選ばれた総勢2名が、世界大会へ。

なにはともあれ、DAM★ともでエントリーする時点がスタートです。
日本中の歌自慢のみなさま、
ぜひぜひカラオケ世界一を目指してエントリーをしてみてください。

参考までに、昨年唯野が取材させていただいた、
KWC2014の日本代表決定戦のレポートをご覧ください。
https://enjoysing.com/2014_09_28_02_02_55

出場者全29名(1名欠席)の選曲リストも掲載していますので、
選曲を検討される際の参考になるかと思います。

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