09/27（土）に六本木のニコファーレで開催された
カラオケ世界大会日本代表決定戦。
会場は、日本を代表して世界で戦うにふさわしい逸材で溢れていました。
改めてカラオケのパワー、エネルギーを感じました。
この代表決定戦、延べ2000人以上の応募があった中、
各地で予選会を通過して勝ち残った29名による戦いとなりました。
ライトが強すぎてあまりはっきりとは映っていませんが。。
ではここで、全員の選曲リストを紹介します。
★一次審査
01. マジンガーZ／水木一郎
02. PRIDE／CHAGE & ASKA
03. for you… ／高橋真梨子
04. ダイナマイト／東京事変
05. タマシイレボリューション／Superfly
06. 歩いて帰ろう／絢香
07. 蛍／サザンオールスターズ
08. Jupiter／平原綾香
09. Cymbals／久保田利伸
10. 甲賀忍法帖／陰陽座
11. 逢いたくていま／Misia
12. 雫／スキマスイッチ
13. もしも夢が叶うならば／やしきたかじん
14. First Love／宇多田ヒカル
15. 魂のルフラン／高橋洋子
16. やさしいキスをして／DREAMS COME TRUE
17. 鳥取砂丘／水森かおり
18. 明日も／MUSH&Co.
19. Trust You Forever／鵜島仁文
20. Forget-me-not／尾崎豊
21. LUV PARADE／Misia
22. カブトムシ／aiko
23. Bi-Li-Li Emotion／Superfly
24. BELIEVE IN NEXUS／遠藤正明
25. ON THE RADIO／小柳ゆき
26. あー夏休み／TUBE
27. 羅生門／坂本冬美
28. SUMMER SONG／YUI
29. 行かないで／玉置浩二
選曲リストからもわかるように、全体的にポップスが多いです。
演歌が2名いらっしゃいましたが、どちらも若い女性です（一人は高校生）。
このように、かなり若年層の多い大会になっていました。
この29名の中から、男女3名ずつ、計6名が選ばれます。
十分に上手い人たちの中からどのように選んでいくか？
審査員の伊藤薫先生がこのようにおっしゃっていました。
「もう一度聴いてみたいと思える人を選びました」
唯野も取材をしながら独自に二次通過者を予想していましたが、
結果、男性1名を除いて、5名は予想的中でした。
もちろん、「上手い！」という方がほとんどです。なので、
「十分上手いです、ありがとうございました」で終わるか
「凄いですね、他にはどんな曲を歌いますか？」と思わせるかが
選考の分かれ目だったかと思います。
…想像つくかと思いますが、上の選曲リストの緑色が二次進出者です。
では続いて二次審査の曲リストです。
★二次審査
07. Another Orion／藤井フミヤ
10. 美しき残酷な世界／日笠陽子
13. Can You Feel The Love Tonight／Elton John
23. Stand Up For Love／Destiny’s Child
24. オリオンをなぞる／UNISON SQUARE GARDEN
27. また君に恋してる／坂本冬美
決勝についてはポイントはこの一点だと思います。
「スウェーデンの世界大会の舞台で歌っている姿が想像できる人か？」
単に上手いだけではなく、日本代表として堂々とした振る舞いで世界と渡り合えるか、
その視点で選考がなされたと感じました。
そして代表に選ばれたのは、23番と24番。
こちらの結果も唯野予想と一致でした。
（個人的には27番が非常に惜しく、何とか代表を3人にできないかなと思ったりもしました）。
というわけで、カラオケ世界大会の日本代表となった、
馳平恵大さんと倉舘麻美さんです。
お二方とも、迫力系のパワーシンガーでありながら、
繊細さとステージパフォーマンスを兼ね備えているので、
世界に対して堂々と立ち回れることかと思います。
大会後の懇親会で写真を撮らせていただきました。
また、昨年度のカラオケ世界大会の日本代表で、
なおかつカラオケ世界一の田中照久さんもゲストでいらっしゃっていました。
田中さん、年内についにプロ歌手デビューされるとのことです。
実は田中さんに、唯野プロデュースの「わくわくカラオケグランプリ」の審査員を
お願いしようと思っていたのですが、
わくわくカラオケグランプリの大会日はカラオケ世界大会の日程と被っていて
当日は、前年度世界チャンピオンとしてスウェーデンにいらっしゃるそうでした。。
またの機会に、ぜひともお願いしたいと思います。