つい先日、JOYSOUNDの新サービスについての
マスメディア向けの体験会がございましたので伺ってまいりました。
唯野も経験済みのサービスもございましたが、
ご担当者様から改めてご説明をいただいたことで
サービスのコンセプトをより深く知ることができました。
それでは体験会の内容を以下にて簡単に紹介いたします。
◆1. ファンミーティング
アーティストがホスト役となり、全国のカラオケルーム数か所と接続し、
各地のファンとコミュニケーションを取ることができます。
既に様々なアーティストをホスト役として何度か開催されていますが、
今回はゴールデンボンバーの鬼龍院翔さんのファンミーティングの様子を
ご説明いただきました。
このように、全国6部屋のカラオケルームと繋がっています。
もちろん「ファンミーティング」ですので、
アーティストからファンへの一方向のライブイベントではなく、
ユーザーさんとコミュニケーションを取りながらの双方向でのイベントです。
途中、鬼龍院さんがカラオケ採点にチャレンジされて、
各ルームでその点数を当てるクイズなどの企画もされていました。
ファンとのこうした双方向でのリアルタイムのやり取りのイベントは、
まさにX PARKだからこそ実現可能と感じました。
◆2. リアル謎解き
こちらはX PARKではなくみるハコのコンテンツなのですが、
7月31日から新しいコンテンツがサービスインしました。
「あるマンションの異常な記録」
カラオケルーム内で自身のスマホを使いながら謎を解いていく形式ですが、
ストーリーはどことなくホラーチック。
唯野はホラーが大好きなので、普通に「ぜひともやってみたい!」と思いました。
カラオケルームのスピーカーからどんな大きな悲鳴が聞こえてくるのか、
カラオケルームの大モニターにどんな恐怖シーンが映し出されるのか、
楽しみです。
◆3. みんなでオフ会
X PARKの王道コンテンツです。
遠隔地のカラオケルームを繋いで友人同士でカラオケを楽しめます。
今回は東京と名古屋のカラオケルームを繋いだ飲み会カラオケ
といったシチュエーションでデモをされていました。
お話しをしたりカラオケを歌い合ったりと、
思い思いにオンラインコミュニケーションを楽しむことができます。
現状は最大4部屋までの接続と伺いましたが、
実際に4部屋で接続している様子を正直見たことがないので、
何かしらの企画(JOYSOUNDスタッフチャンネルなど)でぜひ実現いただければ幸いです。
◆4. 超主観Vtuber採点!?
唯野お気に入りのコンテンツ。
先日も自分で予約をして個人的に体感してきました。
そのレポートもぜひご覧ください。
https://enjoysing.com/karaoke11146
簡単に言えば、Vtuberさんが歌の感想を言ってくれるコンテンツです。
感想オプションは「からくち」とか「超からくち」とか選べます。
選び方は、歌う前にVtuberさんにその旨を直接言うだけです。
個人的にはダメ出し満載の「超からくち」がすごく面白くておススメです。
こんな感じです。
はっきり言っていただけるので逆の意味でコメントがすごく楽しみです。
(次はいったいどこを突っ込んでくるのだろう、とか)
もちろん、あまりはっきり言われすぎると傷ついてしまうという方は、
「超からくち」でなくても良いと思います。
オプションにはありませんが、「あまくち」とか「優し目」とお願いすると
その視点でのコメントをいただけると思います。
ある程度の融通の利いたやり取りが可能なのも双方向通信の利点と思います。
個人的にこのコンテンツの画期的な点は、
第三者による歌の感想をその場で聞けるという所にあると思っています。
自分の歌の感想を誰かに聞きたいという需要は少なからずあると思っています。
実際、Vtuberのりんか様も、
「普段ヒトカラなので誰かの感想を聞いてみたかった」
というユーザーさんもこれまでいらっしゃったと仰っていました。
考えてみれば、ここ最近の採点機能は機械判断に特化しすぎてしまい、
正確性や数字ばかり追いかけてしまう方向性になってしまっています。
そういう意味で「超主観Vtuber採点!?」はある意味真逆と言うか、
個人による口頭感想というアナログ路線が逆にすごく新鮮に感じます。
機械による正確さ判断ではなく、歌の専門家・プロによる批評・指南でもなく、
(Vtuberさんですが)普通の人によるごく個人的な感想というのは、
実はすごく貴重なものなのではないかと感じています。
そういう意味でも「超主観Vtuber採点!?」はぜひ今後も継続して欲しいと思います。
その際は、「!?」を外して堂々と「超主観Vtuber採点」としていただければと思います。
◆5. JOYSOUNDボーカルレッスン
本格的なボイトレがオンラインで受講できるというコンテンツです。
唯野もレッスンのデモにお邪魔してみました。
先生の前での歌唱。
こういう時に「サビカラ」は短時間で歌えるので便利ですね。
画面上の先生の指導通りに発声練習をしたり
声を出しやすくするコツをアドバイスいただいたりします。
今回はデモなので短時間でしたが、
定期的に受講すれば十分に効果を期待できる内容と感じました。
こうしたボイトレがカラオケルームで受講でき、
先生と双方向でやり取りができるのもまたX PARKだからこそと感じています。
個人的には、本格的なボイトレももちろんOKですが、
もう少しライトで即効性のプログラムがあっても良いかと思います。
たとえば
「この曲だけ少しでも上手に歌えるようになりたい!」
「採点が3点上がるような歌い方を教えて欲しい!」
など、1時間後には目に見えて効果を体感できるレッスンであれば
ライトなカラオケユーザーも申し込みがしやすいかなと思います。
特にJOYSOUNDには「サビカラ」がございますので、
サビカラ部分だけであれば1時間の指導で劇的に改善できるような気もします。
そうしたピンポイントレッスンも今後ご検討いただければ幸いです。
実際の様子は動画で見る方がイメージしやすいかと思いますので、
以下のメディア向け体験会の取材動画をぜひともご覧ください。
X PARKの可能性はまだまだあります。
これから先のますますのコンテンツの拡充を期待しています。
<追伸>