カラオケ評論家活動

カラオケによる地域活性化の好事例~すわカラ(上諏訪カラオケ合戦)

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長野県諏訪市で興味深いカラオケイベントが開催されると聞きましたので、
ここで紹介させていただきます。

10月22日開催「第2回上諏訪カラオケ合戦『すわカラ』」


(長野日報より)

こちらのカラオケイベントは、
諏訪市のカラオケボックスやカラオケ喫茶・スナック・居酒屋などが出場者を公募し、
それぞれの店舗の「代表」が諏訪市文化センターで開催される本選に進出するという、
選抜型カラオケ大会となります。

協力店舗も市内20店舗とのことですので、店舗の垣根を超えて
「共にカラオケで地域を盛り上げよう」といった趣旨を伺うことができます。

そしてそれは同時に、地域のカラオケ店舗の活性化にも繋がることとなります。

唯野は常々、こうした参加型カラオケイベントこそが、
カラオケ業界を活性化させるための施策の王道と考えています。

たとえば、カラオケ店への来客数を増やしたい場合、
お客様に「カラオケ店に行きたい!」と思っていただく動機づけが何より必要です。

このことをなにも考慮せずに、カラオケ事業者側が単に、

「カラオケに行こう!」
「楽しく歌おう!」

などと、まるで標語のように声高に訴えたところで、
客層への来店の動機づけがなされない限り、客足は伸びようもありません。

その点、選出型カラオケ大会の開催においては、
「選出されると大舞台で歌える」という特典が、
カラオケユーザーへの動機づけとして機能します。

つまり、選出を目標に練習を重ねようとカラオケ店に通うユーザーが増えます。
「歌うこと」の動機づけが明確になることが、店舗の来客増へと繋がるわけです。

また、こうしたカラオケイベントを単独の店舗で開催するのではなく、
地域の複数のカラオケ店舗が合同で行うといったところも大きいです。

協力店舗数が多ければ多いほど、地域を挙げた「お祭りイベント」となり、
より大きな影響力を持って周知されることとなります。

実際、「すわカラ」も地元新聞に大きく掲載紹介されるなど、
地域で取り上げるべき「ニュース」として、その存在感を示しています。

地域の活性化、カラオケ業界の活性化において、
「いかに人々にカラオケを楽しんでいただくか」を考える必要があります。
こうした試みに正面から取り組んでいる「すわカラ」を
唯野は今後も応援したいと思います。

「すわカラ」facebookページ
https://www.facebook.com/suwakara/

9月21日現在、出場者募集中とのことですので、
諏訪市近郊にお住いの方は、ぜひ店舗に足を運んでみてはいかがでしょう?

 

<追伸>

SNSは宣伝媒体として非常に有用ですが、
その宣伝方法を誤解されていると思われる団体さんを最近多く見かけます。。

◆Twitterで数多くリツイートされればそれで良い
◆facebookで数多くいいねされればそれで良い

と勘違いされているケースです。

具体的に言えば、
「リツイートすれば〇〇が当たる!」「いいねで〇〇をプレゼント」
的な手法です。

この方法でいくら拡散したところで、何の宣伝効果にも至りません。
それは、拡散している人々の動機が「〇〇が欲しい」といったものに過ぎないからです。

具体的に書いてしまいますが、これでは単なるバラマキ政策です。
http://www.karaoke.or.jp/snakara2017/

上記に限らずですが、
特典目当てのツイートなのか本気のツイートなのか、
読み手であるユーザーの目には、それは一目瞭然です。

あるサービスを本気で「良い!」と思って投稿したツイートは、
それなりの説得力・影響力を持って読み手に伝わりますが、
ただ単にハッシュタグをつけただけの特典目当てツイートは、
読み手の目に留まることなくあっさりとスルーされてしまいます。

たとえば、セールスの場において、
自分でも本気で「良い!」と思って商品を勧めているセールスマンのお話と、
中身をあまり理解せずに仕事だから売ろうとしているセールスマンのお話と、
どちらのお話が耳に入り、どちらのお話が心に響いてくるでしょうか?

SNSも同じことで、 拡散をより効果的なものとするためには、
まずは本気でそのサービスを「良い!」と思っているファンを増やすことが大事です。

上記例で言えば、

「スナックがとにかく楽しい!」
「スナックをみんなに勧めたい!」

と思う人々をまずは作るべきです。

そうした方々が本気の想いで投稿したツイートであれば、拡散された時に、
間違いなく大きな説得力をもって周囲の方々の目に留まることでしょう。
ここではじめて、SNSを使った効果的な宣伝集客が成り立つのです。

モノで釣ってラクして宣伝してお客さんを呼ぼうとするのではなく、
泥臭くても、地に足の着いたカラオケイベント・サービスを打ち出すことで、
ユーザーに身を持ってカラオケの楽しさ、スナックの楽しさを体感してもらう、
そうした工夫と労力こそが、ナイトのカラオケ市場を救うことに繋がると唯野は考えます。

「すわカラ」の試みはまさしく好例ですが、同様に日本各地にて、
近隣地域のカラオケスナック合同のカラオケイベントが沸き起こってくると素晴らしいですね。

<追伸2>

アンバサダー企画も、宣伝効果を総括した方が良いかと思います。

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