2016年の「あいたい」のデビュー以来、瞬く間にスターダムに上がっていった、
「泣き歌の貴公子」とも言われるアーティスト、林部智史さん。
今回、林部智史さんとJOYSOUNDとのコラボキャンペーンとして
「だきしめたい」リリース記念カラオケ大会が開催されました。
https://www.joysound.com/web/s/campaign/898/
JOYSOUNDとのコラボキャンペーンということもあり、
出場にあたってはJOYSOUNDの採点機能、「全国採点グランプリ」「全国採点ONLINE」にて
88.4点以上を獲得することが応募資格となっていました。
そして今回、応募資格者の中から抽選で選ばれた8名が、
こちらの「だきしめたい」リリース記念カラオケ大会へとご出場されました。
歌唱曲は林部さんのリリース曲を対象とし、
その歌唱審査を林部さん自身が務めるところが最大の目玉。
林部さんの見守る中、ステージで林部さんの曲を歌い、
歌唱終了後に一人一人、林部さんから直々の感想コメントをいただけます。
その曲を最もよく知り、最もよく歌い込んでいる歌手本人からの感想コメントは、
出場されたみなさまにとって大変励みになること間違いありません。
そんな幸運の大会出場切符を掴んだ8名ですが、
中には唯野と面識のある方々もちらほら。
トップバッターを務めた正木裕人さん。
TBS「Momm!!」のカラオケコーナーにも出場経験ありの実力派です。
テレビ東京「THE カラオケ★バトル」などでおなじみの平野光市郎さん。
唯野プロデュースカラオケ大会にもいつもご出場いただき、上位入賞多数です。
こちらの齋藤秀隆さんも唯野大会をはじめ、多くの大会で活躍されています。
つい数日前に日本カラオケボックス大賞千葉大会の会場でもお逢いしたばかりです。
他のご出場者のご在住も、関東近郊のみならず愛知県、福岡県、山形県など幅広く、
文字通り日本全国の歌自慢の方々が、
想い想いにそれぞれの「林部バラード」を歌い上げられていました。
その中で、見事優勝に輝いたのは、
青森県からいらっしゃった羽瀬美奈子さん。
サードシングル「だきしめたい」を情感たっぷりに歌い上げられ、
林部さんをはじめ、審査員の方々から文句なしの評価での優勝とのお話でした。
優勝特典として、林部さん直筆の色紙が送られます。
これは貴重な記念品となること間違いなしです。
さて今回、林部さんの課題曲3曲のうち、
「あいたい」を2名が、「晴れた日に、空を見上げて」を3名が、
「だきしめたい」を3名の方々が、それぞれ歌われました。
唯野所感ですが、今回選ばれた8名全員には、
「声質の美しさ」という共通点があったように思えました。
林部さんの楽曲はしっとりしたバラードが多く、伴奏もやや抑え目なので、
その分、声質が非常に引き立ちやすい曲が揃っていると感じています。
あるいはこのあたりも選考の考慮に入ったのかも、しれません(推測ですが…)。
そのぐらい、8名とも特徴的な声質の持ち主だったかと思います。
また今回、審査コメントの中ですごく唯野の印象に残ったものがあります。
それは、同じく審査を担当されていた林部さんご担当のディレクターさん(?)による、
「あいたい」という曲の中には「あいたい」というフレーズが16回出てきますが、
林部さんはその16回の「あいたい」をそれぞれ歌い分けています。
といったコメントです。
「あいたい」の言葉に込めた思いが16通りあり、
16通り分の「あいたい」を自分なりの意味を持って歌う…、
これは唯野にとっても「目からウロコ」のお話でした。
もちろん、ご自身で歌詞を書かれているということもあるのでしょうが、
ここまで歌詞を深く深く自分のものにしているからこそ、
あれだけの心に沁み入る「あいたい」を表現できるのでしょうね。
こちらのコメントは、歌を愛するあらゆる方に、歌を極めたいあらゆる方に、
そして、プロ歌手を目指しているという方に、ぜひとも参考にしていただきたいと思います。
今回の林部さんカラオケ大会、おそらく相当数の応募があったことと思われます。
ぜひとも第二回、第三回の開催も期待したいと思います。
なお、今回のレポートは、カラオケ専門誌・月刊ミュージック★スターにも掲載予定ですので、
合わせてご購読いただければと思います。
(※当サイト用の写真撮影・掲載については、エクシング様より許可をいただいています)
<追伸>
THE カラオケ★バトルの有名人、平野さんと鈴木杏奈さん(杏奈さんは応援でのご来場)。
どちらも林部さんに続いてのプロデビュー、期待しています。