たーなー先生に「歌大好き♪世界一選手権」について伺ってきました(応募締切:9/9(金))

ようやくここに来て、
歌でカラオケで世の中を盛り上げようとする企画・イベントが増えてきて、
個人的にも凄く嬉しく思っています。

オンラインボイトレのパイオニア、たーなー先生による歌好きのための新企画
「歌大好き世界一選手権」がただいま始まっています。


8月の発表後、大きく話題になりましたので、
ご存知の方も多いかと思います。

優勝賞金は20万円。
また、優勝に至らなくても、
音源選考を通過した20名様は1万円以上の賞金が約束されています(辞退されない限り)。

それでいながら、出場料は無料。

そんな大盤振る舞いの歌イベントの秘密とイベントに賭ける想いを、
たーなー先生に直接伺ってみました。


たーなー先生です。
今回ZOOMで対談させていただきました。
(右上にカメラを持ってちらっと映っているのが唯野です)。

実はたーなー先生こと田中直人さんと唯野との付き合いは長く、
初めてお会いしたのが確か2012年なので、もう10年にもなります。
当時からボーカルスクールを経営され、ご自身でも歌の指導をされていましたので、
まさしく経験豊富な歌の先生でいらっしゃいます。

2014年に唯野が初めて100人規模で開催したカラオケ大会「東京カラオケグランプリ」では、
田中さんのスクールのボイストレーナーの先生にも審査員をお務めいただきました。

今では「THE カラオケ★バトル」U-18四天王の伊沢有香ちゃんなど、
多くの方々を教えるボイストレーナー「たーなー先生」として、
テレビなど各方面で活躍されています。

そんなたーなー先生が今回打ち出したイベントは、
「歌大好きを競うオーディション」。

唯野はカラオケ大会プロデューサーとして様々な大会を運営してきましたが、
カラオケ大会と言えば、多くが歌唱の出来を基軸に選出を行うものです。

しかしながら今回のイベントの基軸は「歌が大好き」。
その真意をたーなー先生に尋ねてみたところ、以下のようなお話をいただきました。

「歌が下手な人でもいいんですよ、歌が大好きであれば」
「極端に言えば、ジャイアンのような人だって良い」
「歌が好きという気持ちが人を幸せにするんです」
「自分は大会は無理だろうな…と思う人にこそ出ていただきたい」

実際に公式サイトのトップページには以下のキャッチコピーがございます。

音程悪くて良いです、リズムとれなくて良いです、
声小さくて良いです、高音出なくて良いです。
今年の歌大好きNo. 1を決定します。
https://www.clubdam.com/campaign/audition/ad202208_utadaisuki2022.html

このように、いわゆる「カラオケ大会」の常識を打ち破る基軸を打ち出されています。
上手い下手は関係ない、とにかく「好き」が第一!ということです。

考えてみれば、こうした着眼点の歌イベントはこれまで見当たらなかったように思えます。
唯野自身、カラオケ大会の運営者でもありますが、
カラオケ大会に出場される方々は全員当然にして「歌が好き」な方々です。
(歌が嫌いな人でカラオケ大会に出場される方は皆無かと思われます…)。
かつ、大会に出場される方は歌唱力にもある程度の自信をお持ちの方が多いものです。

しかしながら「歌唱力はそこまで自信ないけれどとにかく歌は好き!」という方もまた、
実は結構多くいらっしゃるはずです。
カラオケ大会に出るほどの自信はない、でも歌は好き。
今回のたーなー先生の新イベントは、まさにこういった方々に対し、
思う存分に好きな歌を好きなように歌っていただく場になり得ると、
お話を伺いながら強く感じました。

「歌大好き世界一選手権」への出場方法は、
DAM★とも録音もしくはDAM★とも動画上に歌唱音源・動画を公開したうえで、
Web上で申し込むというシンプルなフロー。

その後、全応募者の中から「歌大好き!」の観点にて選出された20組が
ファイナリストとして決勝大会に進出します。
(この時点でこの20組様は(辞退されない限り)賞金1万円以上獲得決定です)。

決勝大会は10月15日(土)に「プロ仕様ライブ会場」で開催されるとのこと。
公式サイトにも掲示されていない「プロ仕様ライブ会場」ですが、
今回唯野はたーなー先生からその会場を伺うことができました。

池袋「未来型ライブ劇場 harevutai」
https://harevutai.com/about/#/hallview

かなり本格的なライブ会場です。
ここで20組の歌好きさんたちが存分に好きな歌を披露する、
考えただけでわくわくいたします。

審査にはたーなー先生の他、
元FIELD OF VIEWのメンバーで音楽プロデューサーの安部潤さんなど、
実績豊富な音楽のプロの方もいらっしゃいます。

それでいて審査観点は歌唱力ではなく「歌が好き」。
改めてどのような審査軸とされるのか聞いてみました。

「ただ歌が上手いだけの人は選ばれない」
「上手い方であれば、なおかつ歌の好きさの伝わってくる方を選びたい」
「上手下手関係なくジャイアンぐらい歌の好きな方であれば選びたい」
「見た目やパフォーマンスや表情などからも歌の好き度を推し量りたい」
「ただ上手い人を選出するカラオケ大会とは(このイベントは)違う」

なるほど、審査軸とイベントへの想いがすごく伝わってまいりました。
まさに「世界一歌が好きな人を選びたい!」という熱い想いです。

このあたり、約30年間のボイストレーナー指導で、
歌の上手い方も今一歩な方も数多く見てこられた、
たーなー先生ならではの視点なのかと思います。

優勝者には賞金20万円。
そしてオリジナル楽曲の作成がございます。
そのオリジナル楽曲の作成の狙いについて伺ってみると、

「優勝者と一緒にひとつの歌を作り上げたい」
「優勝者が心から感じる想いを形にしていきたい」

とのことでした。

カラオケ大会の優勝特典としてよく「オリジナルソングの提供」があるのですが、
既に出来上がっている楽曲を歌ってもらうというケースも少なくはありません。

しかしながら今回の「歌大好き世界一選手権」では、
優勝者と一緒に歌を作っていきたいとのことです。
それこそ、最初は鼻歌や細切れのフレーズであったりするものを
一緒になって「歌」として形作っていくということかと思います。

自分の「想い」が歌になる、これもまた凄いことです。
世界一歌が好きな人の想いを形にした「歌」、ぜひとも聴いてみたいものです。

「歌大好き世界一選手権」の主催は「夢カナYell Project Supported by auじぶん銀行」。
まさに自分の想いが「歌」になるという「夢」を叶えられます。

応募受付は既に始まっていて、締切は約一週間後の9月9日(金)です。
音源もDAM★ともで録音・撮影するだけなので応募は非常に簡単ですし、
何より出場料は無料です。

唯野もカラオケ大会を長く運営しているので肌感覚で知っているのですが、
こうしたイベントは回を重ねるごとに応募者が増えていくものです。

過去に唯野は100名規模のカラオケ大会を5か月連続で開催しましたが、
1か月目は出場希望者が150名程度(倍率1.5倍程度)だったのに対し、
5か月目は400名以上(倍率4.0倍以上)の出場希望者がいらっしゃいました。

そういう意味でも、第1回開催の今回は入賞のチャンスかと思います。
たーなー先生は今後ぜひ第2回、第3回と続けていって、
歌が好きな人がもっともっと歌を楽しめるイベントとしていきたいと仰っていました。
ぜひぜひ、記念すべき第1回への出場を検討されてみてはいかがでしょう?

応募については以下のDAMサイトをご参照ください。
https://www.clubdam.com/campaign/audition/ad202208_utadaisuki2022.html

 

<追伸>

「歌が大好き!」という基軸で選出される今回の「歌大好き世界一選手権」。
逆に言えば、いったいどのような方々が選出されるのか気になるところです。
ある意味、それもまた楽しみどころの一つかもしれません。

 

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