KMN杯グランドチャンピオン大会2021で審査を務めてまいりました。

オンライン・オフラインなど形式を問わず柔軟に大会を運営され、
多くのカラオケファンから支持を集めているKMN杯。
10月24日にこれまでの入賞者などを対象としたグランドチャンピオン大会が開催され、
唯野は昨年2020年度のグランドチャンピオン大会に引き続き、
今年度も審査員役を務めさせていただきました。

会場は千葉県でチェーン展開されるカラオケアーサーさん。
アーサーさん都賀店で大会は開催されました。

こちらがアーサーさん都賀店です。
JR千葉駅から電車で5分のJR都賀駅すぐの好立地です。

こちらが今回の大会会場となるお部屋です。

今回はご時勢上、部屋内でのご出場者の密集を回避するために、
大会を二部構成にして各部の出場者数を抑えることで、
部屋内の人数抑制をご対策されていました。

もう一点の特筆すべき工夫は、マイマイクを利用しての歌唱です。
マイクの使い回しによる感染リスクの回避として、
ご出場の皆様全員がワイヤードマイクを持参されていました。

こういった形で運営サイドにてリスク対策を徹底されていることで、
出場者にとっても安心安全にカラオケ大会に臨める環境となったかと思います。

こちらが入賞者向けのトロフィー・記念品。
(二部それぞれに賞を同数用意されているので、実際はこの2倍の賞がございます)
今回はグランドチャンピオン大会ということもあり、
全員が何かしらの賞を受賞されるという大判振る舞いでした。
僭越ながら唯野も著書を「審査員特別賞」として用意させていただきました。

開会時には審査員として挨拶をさせていただきました。
ここ最近はオンラインカラオケ大会での審査がメインでしたので、
久しぶりにご出場者様の目の前で挨拶をさせていただき、
皆様方お一人お一人のお顔を拝見できて非常に嬉しく感じました。

審査席からの視点はこのような感じです。

このようにご出場者様の歌唱を拝見・拝聴の上、審査を行っています。

たまにこのようにご出場者様から不意を突かれます。

生のカラオケ大会はまさにライブ。
歌声だけでなく、こうした動きや構成もまた表現のひとつであり、
審査員だけでなく会場に対しても大きなアピール効果がございます。

多くのご出場者様にとっても久しぶりの生カラオケ大会だったかと思いますが、
実際、歌唱のみならずステージングやMCにインパクトのあるご出場者様も多く、
その都度都度、会場も手拍子などで歌唱者を盛り上げていました。

まさにこうした一体感こそが生カラオケ大会の醍醐味だと思います。

こちらは一部目の「歌唱力部門」のご出場者様・ご入賞者様です。

こちらは二部目の「ハイブリッド部門」のご出場者様・ご入賞者様です。

「歌唱力部門」は文字通り、歌唱・ステージングを審査対象とするものです。
「ハイブリッド部門」はKMN杯特有の観点による大会となっていて、
歌唱力審査・カラオケ採点機能・ご出場者投票といった、
複数の観点を総合して選出する部門となっています。

両部門のご出場者様ともに素晴らしい歌唱をご披露いただき、
審査員としても楽しくかつ真剣に拝聴・拝見させていただきました。
改めて、皆様大変にお疲れ様でした。

KMN杯のグランドチャンピオン大会は当初、2021年3月の開催予定でした。
しかしながらコロナ禍による緊急事態宣言等の影響を受けて延期の上、
今回2021年10月の開催となりました。
この間のご調整は運営サイドの皆様も非常にご苦労されたことと思います。
大変にお疲れ様でした。

そしてまた2022年に向けて、引き続き大会運営にて、
多くのカラオケユーザーのご期待に応えていただけることを願っています。

 

<追伸>

10月よりカラオケ店舗の営業も全国的に再開し、
ようやくカラオケ業界も「雪解け」の時期となりました。

今こそ反転して攻勢に出る時期です。

ぜひともメーカーさん(第一興商さん・エクシングさん)は、
オンライン・オフラインを問わずカラオケ大会・カラオケイベントを企画し、
全国のカラオケユーザーを巻き込んだカラオケ企画を再び開催してください。

アフターコロナにおけるカラオケイベントの在り方などは、
唯野自身もオンラインカラオケ大会を企画したり、
多くのカラオケ大会への取材や審査員役などの経験にて
十二分に知見を有しています。

企画検討にあたってはご遠慮なく唯野までご相談・ご依頼をいただければ幸いです。
info@enjoysing.com
(「カラオケイベントの企画相談」のタイトルでご連絡くださいませ)

タイトルとURLをコピーしました