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まねきねこさんで「KARASTA ONEREC」を試してみました(THE FIRST TAKEっぽい歌唱動画を撮影できます)。

投稿日:

2021年3月に次世代カラオケサービスとして発表された「KARASTA ONEREC」。
まねきねこさんの専用カラオケルームにて自身の歌唱動画を撮影し、
その場で歌唱動画を自身のスマホ等にダウンロードできるサービスです。
https://site.karasta.net/pages/karasta-onerec

その最大の特徴は、
撮影した歌唱動画はカラオケ音源の権利をクリアしているため、
YoutubeなどJASRACと利用許諾契約を締結している媒体であれば
自由に歌唱動画のアップロードが可能という点。

これこそがまさに、これまでにない画期的なカラオケサービスと言えるものです。
(通常、メーカー製カラオケ音源を用いた歌唱動画のYoutube等への投稿は権利上不可)。

本記事執筆の時点ではまだテスト期間中で正式のリリースではないとのことですが、
今回、まねきねこさんの運営元のコシダカさんのご厚意の下で、
唯野も実際に試してみましたのでその内容を紹介いたします。

(以下、正式リリース時には仕様変更が発生している可能性もございます)

こちらはKARASTA ONERECルームの歌唱位置の様子です。
背景のスクリーンはクロマキー合成しやすいように単色になっています。
歌唱動画のダウンロード後にユーザー自身にて動画編集ソフトを用いることで、
背景を合成した歌唱動画を作成することもできます。

こちらは歌唱位置から見た部屋の中の様子です。
写真では少し見づらいですが中央正面にカメラがございます。
他、後方部ドアのあたりに一台、もう一台は写真に映っていませんが側面部に、
計三台のカメラがございます。

同じく歌唱位置からの視点です。
右の備え付けのタブレットはKARASTA操作用の端末です。
このKARASTAタブレットを使って歌唱曲を選曲します。

ところでKARASTAユーザーであればご存知と思いますが、

上の写真のようにKARASTAで歌唱できるカラオケ音源には、
JOYSOUNDの他にも「ONEREC」や「KARASTA」表記の音源もございます。
(上の写真は唯野タブレットのKARASTA写真です)。

JOYSOUNDの音源は著作権上、ONERECルームでの利用は難しいはずですので、
おそらくはONERECルーム備え付けのタブレットからは、
「ONEREC」表記の音源など、権利面をクリアしたカラオケ音源のみを
選択できるようになるのではないかと思います。

それでは実際にONEREC音源にて歌ってみます。

なお歌う前に、撮影専用タブレットにて三台のカメラ位置の確認が行えます。
(こちらはKARASTAタブレットとは別です)

撮影開始ボタンを押した後、歌唱位置にてヘッドフォンを着用し、
KARASTAタブレットのカラオケ音源を再生し、いよいよ歌唱開始です。

コンデンサーマイクにヘッドホン姿での歌唱は、さながら「THE FIRST TAKE」気分です。

歌詞はKARASTAタブレットに表示されています。
また、ダウンロード用の歌唱動画の映像は、写真の奥のモニターに表示されています。
(KARASTAに映っている歌唱動画はタブレットのカメラ映像です)。

モニターに映っている歌唱動画の映像は専用の三台のカメラによるもので、
歌唱シーンに応じてどのカメラの映像を使うかを自動的に切り替えています。
なお、カメラ割りは手動でも切り替えることができますが、
手動の場合はカメラ切り替えの操作役の人が室内に必要です。

撮影終了後、歌唱動画を確認し、問題なければダウンロードします。

画面にQRコードが表示されますので、
ご自身の端末(スマホ等)で読み取ると歌唱動画が端末内にダウンロードされます。

冒頭で申し上げた通り、
ONEREC音源はカラオケ音源の著作権をクリアしているため、
YoutubeなどJASRACと利用許諾契約を締結している媒体であれば、
自由にアップロード可能です。
また、動画編集アプリ等を用いることで背景も自由に加工できますので、
文字通り「映える」歌唱動画をオンライン上に全体公開することができます。

自身の歌唱動画をより自由度の大きい形でオンライン公開できる「KARASTA ONEREC」。

サービスの一般開始は近日とのことですが、
唯野的には一日も早くこの「KARASTA ONEREC」が
全国のまねきねこさんに展開されていって欲しいと思っています。
ONEREC対象のカラオケ楽曲がどのぐらい提供されるのかは未定ですが、
サービスが開始される頃には一般的なヒット曲は十分に網羅される程度の、
楽曲数の充実を期待しています。

<追伸>

個人的にはこの「KARASTA ONEREC」が爆発的にヒットして、
カラオケ業界全体が蜂の巣をつついたような大騒ぎになることを願っています。

なぜなら、それこそ黒船の来襲レベルに強力な刺激を受けた時にこそ、
業界・社会に新しいサービスやイノベーションが生まれやすいものと考えるからです。

ここ数年、それこそコロナ禍前までは、カラオケ業界は非常に安泰でした。
カラオケの機能も充実し、ある意味、カラオケコンテンツも「出尽くした」感がありました。
業界全体が「成熟期」にあったと言っても良いかと思います。

実際、2010年代半ば以降は特筆すべき新コンテンツは
さほど登場していないようにも思えます。

ちなみに2000年代はカラオケのブロードバンド化により大量のデータを扱えるようになり、
生演奏など高品質のカラオケ音源やミュージックビデオの充実、
さらにはネットワークを介した新しいカラオケコンテンツの誕生(採点・録音・録画)など、
歌うことの楽しみ方の幅が飛躍的に広がりました。

ある意味、ブロードバンドが黒船としてカラオケに革命を起こしたと思っています。
(その先駆けとなる「DAMステーション」が第一興商さんからリリースされた2004年を
唯野は「カラオケのブロードバンド化元年」と呼んでいます)

ここ数年、コロナ前まで、カラオケ業界は非常に安泰でした。
社会からカラオケがなくなることなど決してないと唯野は思っていました。

まさかコロナ禍という災厄が発生し、
その感染要因のひとつとしてカラオケが必要以上にやり玉に挙げられ、
行政からカラオケ業界に対して名指しで休業を要請されるような日が来るとは、
夢にも思いませんでした。

カラオケ業界はまさに今、想定を遥かに超えた緊急事態下にあります。
逆に言えば、そうした緊急事態下だからこそ、
新しいサービス・新しいイノベーションが生じやすいとも思っています。

その新しいサービス・新しいイノベーションのキーワードこそが「オンライン」です。
ある意味「オンラインサービス」こそが現代の黒船と言えるものです。

社会全体に対する「オンラインコミュニケーションの奨励」という黒船の来襲により、
カラオケ業界もまたオンラインとの新しい融合・化学反応が見られ、
後になって、2021年を「カラオケのオンライン化元年」と呼べるような、
そんな画期的なサービスがカラオケ業界内から広く出てくることを期待しています。

KARASTA ONERECは間違いなくその先駆けとなるものと考えています。

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