エンジョイシング忘年会(?)をどこで開催しようかと考えたところ、
やはり唯野にはカラオケがふさわしいということで、カラオケボックスを選択。
そして、宴会コースの充実しているカラオケボックスと言えばやはりこちら。
シダックスさんです。
今回は浅草駅すぐの浅草雷門クラブを利用させていただきました。
シダックスさんは地方だと
駅前というよりもむしろロードサイドでの出店が多いのですが、
都内ではこちらの浅草雷門クラブは駅近で非常に便利です。
今回は時期的に「忘年会」という表記での広告になっていますが、
同様の宴会コースは一年を通してサービス展開しているようです。
https://info.sdxgp.com/karaoke/2017shinnenkai.html
(1/2時点では「新年会」表記になっています)。
宴会コースは、2800円での2時間コースと3800円での3時間コースがあります。
唯野の忘年会の場合は歌好きのメンバーが揃っていますので、
さすがに2時間では事足りないと思い、3時間コースにいたしました。
鍋コースということで、真ん中にカセットコンロが鎮座しています。
なんとなく、忘年会と言えば「鍋」、ですよね。
今回は「プレミアムごま香る豚キムチ鍋」コースをセレクト。
そしてしばらく、食べ続けます。
今回は飲み放題も加えたので、お酒もどんどん進みます。
(飲み放題は別途追加料金がかかります)。
メインの鍋をいただいたあとは、締めの雑炊。
「締め」は雑炊、うどん、中華麺から選択できます。
鍋の旨味とコクがご飯に染み渡って最高の味でした。
雑炊だけでなく、今度はうどんや中華麺も試してみたいところです。
食事と会話と飲みだけで、あっという間に楽しい3時間が過ぎていきます。
さて、そろそろ歌おうかという空気になったあたりで、なんと残り10分前…。
というわけで、さらに1時間延長して歌っていました。
なので、計4時間の忘年会カラオケコースとなりました。
さて、シダックスさんと言えば、
今年の8月ごろに各マスメディアから店舗数の大幅縮小について報道されました。
実際、一時期は300店舗以上を展開していたシダックスさんですが、
2016年12月11日時点で191店舗と、一時期に比べ100店舗以上縮小しています。
唯野自身も12月に読売オンラインに以下の記事を寄稿させていただきました。
耐久戦?カラオケボックス業界 変わる勢力図
http://www.yomiuri.co.jp/fukayomi/ichiran/20161220-OYT8T50059.html
上記の記事どおり、
昨今では「みんなでワイワイ」型のカラオケは一時期に比べて減少し、
逆に「少数でガッツリ」のように少人数で楽しむ人々が増えてきました。
これは、DAMの「精密採点DX-G」をはじめとする採点機能や録音・録画機能など、
一人でも楽しめる(むしろ一人の方が集中しやすい)コンテンツが増えてきたことも
一因と言えるかと思います。
このあたりの、ユーザー志向の変遷とシダックスさんの店舗戦略とが
うまくリンクしきれなかった点は多少なりともあると唯野は考えています。
しかしながら、とは言え、「みんなでワイワイ」型が絶滅したわけではありません。
実際、今回の唯野のように忘年会での利用という需要はまだまだあると思っています。
その面においてはやはり、「食」に強いこだわりを持つシダックスさんが
カラオケボックス業界の中では一日の長があると言えるはずです。
一時期「閉店ニュース」が話題となったシダックスさんですが、
公式発表でも、2016年9月以降の既存店舗の閉店は考えていないと説明されています。
http://www.shidax.co.jp/upload/978/20160831.pdf
シダックスさんがこれまで培ってきた「強み」を生かしつつも、
昨今のカラオケユーザーのニーズ(少数でガッツリ型)に合わせたサービス展開を
2017年度から新たに打ち出していただけることを期待しています。
<追伸>
北陸のシダックスさんもがんばっています。
「シダックスカラオケフェスタ2017北陸地区大会」のご案内
https://enjoysing.com/2016_09_17_14_12_10