カラオケ評論家活動

カラオケボックスの閉店情報が目立つ点と今後の対策について。

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Yahoo掲載の新型コロナウイルス感染症まとめサイトを見る限り、
8月中旬のピークに比べれば、現在の感染者数も半減しています。


https://hazard.yahoo.co.jp/article/20200207

しかしながら、3月以降続くコロナ禍の影響が徐々に蓄積されてなのか、
ここ数ヶ月はカラオケボックスの閉店情報を多く耳にしています。

「開店閉店ドットコム」というサイトがあるのですが、
こちらを見る限りも数多くのカラオケボックスが閉店していることがわかります。
https://kaiten-heiten.com/category/sightseeing-leisure/karaoke/

たとえコロナ禍の落ち着きが見えたとしても、
カラオケボックス業界の規制緩和はおそらくかなり最後のほうかと思われます。
そういう意味でも、今しばらく厳しい状況が続くやもしれません。。

もちろん、カラオケボックス業界は総力を挙げてコロナ対策に取り組んでいます。
実際、多くのカラオケチェーン店のポータルサイトにも
自店における感染症対策の実例を掲載していますし、
事実、一般社団法人全国カラオケ事業者協会の公式見解としても(現時点で)、
「カラオケボックス店舗でのクラスター発生の事実は確認されておりません」とあります。
https://www.karaoke.or.jp/goninshiki/
(2020/09/06現在)

(ちなみにカラオケ店におけるクラスターについてのニュース報道が度々ございますが、
その多くは「カラオケ喫茶」形式の店舗であり「カラオケボックス」とは種類の異なる施設です)
(もちろん、十分に感染症対策をされているカラオケ喫茶もまた全国多数かと思われます)

さて、非常に厳しい環境下におかれているカラオケボックスですが、
今後どのように、この冬の時代を乗り越えたら良いのでしょうか?

月並みな意見ですが、唯野としては、歌うことの楽しさを愚直に訴え続けることかと思っています。

おそらくは少なくともコロナ禍の前までは相応にお客様のご来店に恵まれていたことと思います。
そしてそのお客様の大半はカラオケを楽しむために来店していたことでしょう。

そうしたお客様がこのコロナ禍に至ってカラオケを自粛してしまう…、
それは裏を返せば、カラオケの楽しさを忘れてしまっているという可能性も考えられます。

そこで、改めてカラオケの楽しさを呼び起こすような宣伝が必要と思います。
一番コストもかからずすぐに取り組むことができるのは、SNSによる情報発信です。

事実、最近になってカラオケ館さんや北海道のタカハシグループさん(歌屋さん等展開)など、
大手カラオケチェーンによるTwitterアカウントの開設が相次ぎました。
(逆にこれまで開設されていなかったのが不思議ですが…)。

積極的にSNSにて自店への来店を呼びかける。
SNSからの呼び水になりやすいのは(これも昔からの手法ですが)、
リツイートキャンペーン(お店の投稿をリツイートしたら室料○%オフなど)や
あるいは単純に自店の今日の様子を写真付きで投稿するだけでも、
お店の雰囲気が共有されて、フォロワーによっては来店意欲を湧き立てられるはずです。

また、店舗で歌うことそのものに、より楽しめる付加価値をつけるのも効果的です。
これも昔からの手法ですが、カラオケ採点を自店のサービスと紐づけるのも、
ユーザーの挑戦心に火をつける効果があります。

9月4日よりJOYSOUND直営店にて分析採点キャンペーンが始まりました。


https://shop-joysound.com/saiten2020/
(10月10日まで)

JOYSOUNDの分析採点マスターにて94点以上を獲得することで、
点数に応じて店内フードがサービスされます。

こうした店舗サービスもまた、ユーザーに歌う楽しみを提供する仕組みの一つかと思います。

SNSを呼び水に、採点などのカラオケコンテンツを利用しながら、
ユーザーに改めてカラオケボックスで歌うことの楽しさを体感していただく。
それこそが、リアルで歌う場を提供するカラオケボックスならではのサービスかと思います。

 

<追伸>

唯野もよく伺っていたカラオケ漫遊来さん大岡山店も先日閉店されました。


https://enjoysing.com/2015_03_03_07_14_27

コロナの影響で営業継続が難しくなり」とのことです。

https://twitter.com/manyuuki3939

地元に密着した唯野好みのカラオケボックスだったので個人的にも大変残念です。
近隣の東工大生をはじめ、多くの方々に長年愛されてきたお店だったことと思います。
20年以上もの間、大変お疲れ様でした。

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