7月14日日曜日。
東京カラオケまつり第4回予選大会の江戸川大会を開催いたしました。
今回は予選大会で最も大きい500名規模の会場でしたが、
小雨のちらつく中、おかげさまでこのとおり、
ご出場者のみならず、多くの方々にご観覧いただきました。
それでは当日のダイジェスト写真を紹介いたします。
会場はこちら、江戸川区の江戸川総合文化センター。
ホールのみならず施設全体として広々とした立派な造りの会場です。
開場後の受付の様子です。
開場時間の前から多くの方々にお並びいただいておりますので、
できるだけ速やかかつ丁寧に受付を行うことを心がけています。
受付時間帯は唯野も受付をサポートしております。
個別の質問などは唯野が承ります。
そしていよいよ開演です。
司会とアシスタント司会はおなじみ、小林奈々絵さんと斉藤愛さん。
運営側にとっても、いつも安心して進行をお任せできる心強いお二人です。
今回の審査委員の先生方は、左から、
中村詠子先生、多田朗人先生、田中照久先生、まついえつこ先生の4名。
いずれも指導者としても歌い手としても実績豊富な先生方です。
そして開会時の唯野の挨拶です。
カラオケボイスドリンクを飲ませていただきました。
エイベックスグループ様のご厚意で、当大会に毎回ご提供いただいております。
受付時にご出場者に一本お渡ししていますので、
今後ともご愛飲のほどよろしくお願いいたします。
それでは今回のご出場者のうちの何名かを紹介したいと思います。
永井龍雲さんの「ルリカケス」をしっとりと歌われた吉田清果さん。
どことなく懐かしさを感じさせる民謡調の節回しがすごく印象的でした。
佐々木優さんの歌唱曲はイ・スンチョルさんの「さよなら3」。
特徴的なピンクのジャケットを着こなして力強くしなやかに歌い上げられました。
見事な歌とダンスで会場の注目を一身に集めた森谷麻美さん。
BoAさんの「VALENTI」の完璧な振り付けに唯野も圧倒されました。
ベトナム国籍のグェン タィン ロンさんの歌唱曲は吉幾三さんの「海峡」。
衣装・佇まい・そして卓越した歌唱力、ひとつとステージとして見事完成していました。
前年度のグランドチャンピオンの王子文さんも再び東京カラオケまつりにご出場。
桂銀淑さんの「すずめの涙」を情感たっぷりに貫禄の歌唱をご披露されました。
小学生の勝見流々さんの歌唱曲は水森かおりさんの「五能線」。
堂々としたステージングと節回しが見事で今後非常に期待できる逸材と感じました。
透明感のある美しいハーモニーで会場を魅了した山岸さとみさん・福澤美保さんデュオ。
「銀の橋」の独特の世界観と歌声がマッチして唯野も聴き惚れていました。
貫禄と風格の伝わってくる大橋博さんの歌唱曲は小田純平さんの「東京迷い猫」。
プロ歌手のような存在感のあるステージングで朗々と歌い上げられました。
唯野的ベスト選曲賞はシドの「レイン」を歌われた谷口義和さん。
ロックボーカリスト感いっぱいの歌声が素敵で「もう一度聴きたい!」と感じました。
このように、たくさんの素晴らしいご出場者の歌唱が続きました。
挨拶の際にも申し上げましたが、唯野は全てのご出場者の歌唱を舞台袖で拝見していました。
唯野視点からのカメラ撮影です。
ある意味、ご出場者の歌唱を最も堪能できる一等地だったかもしれません。
そしていよいよ結果発表です。
優勝は小金沢昇司さんの「南部酒」を歌われた小椋康平さん。
17歳とは思えない堂々たる風格で情感たっぷりに歌い上げられました。
準優勝は半崎美子さんの「明日へ向かう人」を歌われた村田文子さん。
ご自身の世界観で楽曲を伝え、フレーズ一言一言を大切に歌われている姿が印象的でした。
今回の江戸川大会は、他の予選会に比べ、演歌・歌謡曲のご出場が多い印象を受け、
運営側としても改めて、演歌・歌謡曲の魅力を感じ入ることができました。
さて、残る予選大会は、8月25日(日)開催の板橋大会のみとなります。
こちらのエントリー締め切りは7月22日(月)、残り一週間となっています。
今年、東京カラオケまつりにご出場いただける最後のチャンスとなります。
興味をお持ちいただいた方は以下の公式サイトからエントリーをお願いいたします。
https://karaokematsuri.com/
<追伸>
リハでは会場の音響調整を行いますが、
いつもこのように、アシスタントの斉藤愛さんに歌ってもらっています。
アップテンポ曲、バラード曲をそれぞれ試し歌唱してもらいながら、
唯野を含めたスタッフにて
ステージ上での伴奏音・歌唱マイク音の返り具合、エコーの調整、
また、客席の前列、中列、後列、右側、左側など、
さまざまな箇所での聴こえ具合を確認しながら微調整を行っています。