口の広いお椀にど~んとカツが鎮座しています。とにかく、カツが大きい。最長のカツはお椀の直径近くあります。しかも肉厚。濃い目の割下もカツによく染み込んでいて、食べ応え十分です。隠し味なのでしょうか、コショウが多少振られているのが唯野的にはヒットで、とかく甘くなりがちなカツ丼がぴりっと引き締まり、おいしさを引き立たせていました。
カツの存在感が大きい分、カツの下にある玉子や玉ねぎはやや少なめ。玉ねぎは、割下に溶け込むくらいの大きさです。玉ねぎが苦手な唯野にとっては、ちょうど良い感じ。
とにかく、ボリューム満点を通り越してボリューム120点のカツ丼。空腹のときにぜひ一度食べてみることをオススメします。
カツ丼:650円
オススメ度:★★★★★
(文、食事:カラオケ評論家 唯野奈津実)