第一興商さんのニュースリリースに耳寄りな情報が発表されました。
株式会社徳間ジャパンコミュニケーションズと株式会社アール・エフ・ラジオ日本が共催する
「演歌・歌謡曲 新人アーティストオーディション」において、
カラオケユーザーコミュニティサービス「DAM★とも」を活用し、
5月1日から6月30日まで応募受付を行います。
http://www.dkkaraoke.co.jp/newsrelease/ajaxfiles/load2017.html?file=170424&name=報道資料
上記のイメージによりますと、
「演歌・歌謡曲新人アーティストオーディション」とあります。
つまり、発掘したいのは、演歌・歌謡曲系の逸材ということですね。
また、年齢制限もありまして、10歳から35歳までとのこと。
唯野もこれまで数多くのカラオケ大会を運営してまいりましたが、
若くて有望な演歌・歌謡曲歌いの出場者、たくさん知っております。
そういった方々にぜひぜひチャレンジいただきたい企画ですね。
応募期間は5月1日~6月30日までとのこと。
DAM★ともによるエントリー音源を基に音源審査を行い、
選ばれた方々が8月26日に横浜ラジアントホールで開催される「全国決勝大会」に進みます。
そして、その中からグランプリを一名決定するとのことです。
課題曲は特にないとのことで、各自お好きな演歌・歌謡曲にてエントリーが可能とのこと。
演歌はともかく、歌謡曲はなかなかポップスとの境目が難しいものもありますが、
エントリー音源の歌唱力が優れていれば「まあ良し」とされるのかなという気もします。
グランプリ特典は、徳間ジャパンコミュニケーションズよりメジャーデビュー。
まさに、歌手を夢見る若者にとっては願ってもないチャンスかと思います。
ただ、
グランプリ該当者なしの場合もあります。
また、グランプリ確定後に諸般の事情によりデビューに至らない場合もありますので、ご了承ください。
との但し書きもありましたので、
グランプリ以後の努力というものも当然必要となってくると思います。
とは言え、歌手へのルートが明確に開かれているという面において、
挑戦する価値のある企画かと思います。
演歌・歌謡曲の大好きな35歳までの方々、ぜひぜひチャレンジしてみてください。
<追伸>
一昔前は、レコード会社等のスカウトさんは、
さまざまなライブハウスに足を運んだり
日々送られてくるデモテープ(あまり聴かないそうですが…)を耳にしたり
その中から有望な新人を発掘したものと言われます。
ところが今は、DAM★ともなどのサービスでカラオケ音源を動画で簡単に共有できる時代です。
自身のビジュアル・歌唱力等を動画で簡単にアピールできる時代です。
逆に言えば、発掘する側から見れば、こうしたカラオケのインフラを利用しない手はないのです。
カラオケが次世代の歌手を作る、ということも存分に言えそうですね。
徳間ジャパンコミュニケーションズは第一興商さんの傘下です。
テイチクエンタテインメントを傘下に持つエクシングさんにも同等の試みを期待したいところです。
同等のインフラは整っているはずです。