JOYSOUND全国カラオケ大会2019が告知されました。

JOYSOUND初の全国的な大型カラオケ大会として、
2018年上半期にわたって開催された「JOYSOUND全国カラオケ大会2018」。

翌2019年の開催自体は既に宣言されていたものの、
詳細についてはこれまで公表されていませんでした。

そして本日12/19(水)に、
JOYSOUND全国カラオケ大会2019の概要が公式サイトに公開されました。


https://www.joysound.com/web/s/kc/2019

「聴きたいのは、心動かす、魅せる歌声。」のキャッチフレーズは前回同様です。
個人的にもこのキャッチフレーズは秀逸だと思っています。

今回の大会では主として、
エリア選考会(予選会相当)が全国20会場22大会で開催され、
その中を勝ち残った方々が決勝大会に進出する形となっています。

2018年大会に出場された方々であればご存知かと思いますが、
前回はエリア選考会の後に「エリア決勝」と呼ばれる準決勝相当の大会がありました。
今回はそのエリア決勝はなく、エリア選考会からそのまま決勝大会に進む形となっています。

また、エリア選考会の会場については、昨年度は全国13会場15大会の開催でしたが、
今年は、昨年の会場は今年も同様に開催されますが、さらに7会場7大会増加しています。

◆昨年開催された会場(13会場15大会)
北海道・岩手・宮城・栃木・埼玉・東京(2回開催)
静岡・愛知・大阪(2回開催)・広島・愛媛・福岡・熊本

◆今年新設された会場(7会場7大会)
福島・新潟・石川・兵庫・岡山・鳥取・沖縄

昨年開催のなかった北陸や山陰、さらには沖縄でも開催されるなど、
地方のカラオケファンにとってチャンスの広がる構成となっています。

ところで、このエリア選考会へ出場するにあたっては応募時の選考を通過する必要があります。
その選考基準として公式サイトには、

応募者の中から、「選曲理由」「大会への意気込み」欄の記載内容において、
特に出場意欲が高いと事務局にて判断される方を選定

と掲載されています。

つまり、(昨年同様の)応募フォームに記入する「意気込み」コメントによる選考に加えて、
その曲を選んだ理由・思い入れも選考材料に加えるとのことのようです。

このあたり、第一次選考が歌唱力選考ではなく書類選考となる点は、
他の大会と比べても非常にユニークなところです。

ところで、この「選曲理由」「意気込み」についてですが、
大会の指針・狙いを読み解いていくとこの方式を採っている理由が浮かんできます。

エクシングさんサイトのニュースリリースには以下のような説明文が掲載されています。

昨年に続く第二回目となる本大会では、歌唱力はもちろんのこと、
パフォーマンスや表現力、曲への思い入れなども含めた審査を行うことで、
歌う側も聴く側も、ただ歌が上手い人を決めるだけではない、
本来のカラオケの楽しさを感じることが出来る大会となっています。

https://xing.co.jp/archives/14623

この指針、おそらく昨年度は提示されていなかったかと思います。
そういう意味では、この指針は「意気込み」「思い入れ」を記入するにあたっての
ちょっとしたヒントと言えるかもしれません。

特に「ただ歌が上手い人を決めるだけではない」
「本来のカラオケの楽しさを感じることが出来る大会」

という点は主催側からのある種のメッセージと受け止めても良さそうです。

…といった点を踏まえて選曲を検討し意気込みを練っていくことが、
エリア選考会出場を目指すにあたっての「はじめの一歩」かと思います。

さて、エリア選考会への応募期間は早速始まっています。
締切は2月末ということでまだまだ期間はありますが、
カラオケ大会への応募は「思い立ったが吉日」です。

ご自身のスケジュールと22会場の日程を照らし合わせて、
ぜひ都合の良い会場に応募してみてください。

優勝賞金は、昨年同様100万円です。
目指す価値あり、チャレンジする価値あり、です。

<追伸>
参考までに、今年6月に開催された
JOYSOUND全国カラオケ大会2018決勝大会のレポート記事をご覧ください。


https://enjoysing.com/2018_06_25_02_22_46

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