シダックスジュニアカラオケ王コンテスト全国決勝大会に伺いました。

今年、2017年8月27日に全国のシダックスさん各店舗で一斉に開催された
「シダックスジュニアカラオケ王コンテスト」予選大会。


今回、全国から勝ち抜いた計19名(1名欠場)の「ジュニア」たちによる決勝大会が、
本日12月2日に開催されました。


会場はこちら、渋谷のシダックス・カルチャーホール。
唯野的には非常に懐かしい会場です。

かつてこちらで唯野プロデュースカラオケ大会「東京カラオケグランプリ」を
開催させていただきました。


(東京カラオケグランプリ2014の表彰後の記念撮影です)。
懐かしい会場に今回は運営者としてではなく、取材者として伺っています。

会場の様子はこちら。


全国から集まってきた19名の歌うまジュニアさんの活躍を
親御さんやお友達などがしっかりと見守っていました。

さてこちらの大会は、審査方法が少しユニークです。
出場者は2曲をフルコーラス歌唱いたします。

1曲目は予選会で歌唱した曲を、LIVE DAMの精密採点DXにて採点。
2曲目は1曲目とは別曲を、2名の音楽プロデューサーによる審査にて採点。

という、採点機能と審査員採点という二本立てでの大会となりました。
フルコーラスで歌える大会、しかも二曲も歌える大会はめったにないので、
出場者にとってはなかなか嬉しいことかと思います。

そして今回、全国から選ばれた19名ということで、
既にカラオケ大会界では有名な方々も続々出場されていました。


つい先月、11月1日放送のテレビ東京の人気番組「THE カラオケ★バトル」で
初出場ながら見事優勝を果たした吉野俊矢さん(小5)。
吉野さんは他にも数々のカラオケ大会でも好成績を収めています。


こちらも今年「THE カラオケ★バトル」に出場した新井大輝さん(小6)。
カラオケ大会出場経験豊富で、唯野プロデュースカラオケ大会にも
いつもご出場いただいています。


唯野プロデュース大会「新東京カラオケグランプリ2017」優勝の高山侑土さん(小6)。
テレビ朝日「モーツァルトへの道」などの出場経験やカラオケ大会優勝経験多数です。
今回の精密採点DXの結果も99.228点と、全体で第2位の高得点でした。


今回の出場者の中で最年少、加藤礼愛さん(小2)。
1曲目が坂本冬美さん、2曲目がSuperflyさんと、曲に合わせた衣装替えもバッチリです。
加藤さんも「新東京カラオケグランプリ2017」にご出場いただき、入賞を果たされています。
そして今回も、見事LIVE DAM賞を受賞されました。

さて、審査結果は以下の通りです。


第3位:高橋明日香さん(中1)
1曲目:「フレンズ」/レベッカ
2曲目:「逢いたくていま」Misia

高橋さんもテレビ朝日「モーツァルトへの道」などのテレビ出場経験や、
他にも数多くの大会で活躍されています。
目標はロックミュージシャンとのことでなかなか個性的、今後も期待です。


第2位:遠藤ゆりなさん(小6)
1曲目:「空と君のあいだに」/中島みゆき
2曲目:「ETERNAL WIND」/森口博子

遠藤さんも関西方面で多くのカラオケ大会などで活躍されています。
非常にのびやかで耳に残る声質がすごく印象的で、
特に2曲目の「ETERNAL WIND」は唯野も時間を忘れてじっと聴き入っていました。


ジュニアカラオケ王:中村美国さん(高1)
1曲目:「天空のカナリア」/水樹奈々
2曲目:「月光」/鬼束ちひろ

中村さんも「THE カラオケ★バトル」の出場経験のほか、
中学1年生の時に「全国童謡歌唱コンクール」に大人部門で出場して金賞に輝くなど実績豊富です。
歌唱力ももちろんのこと、2曲目の「月光」での世界観たっぷりの表情は圧巻でした。

最後に、日本クラウンのチーフディレクター・辻先生より総評がありました。


今回の2名の審査員は徳間ジャパン・日本クラウンといった
レコード会社の現場のディレクターさんということもあってか、
単に今回の歌唱結果だけで審議したというわけではなく、
将来性なども加味して総合的に判断したとのお話でした。
このあたり、ジュニアカラオケ大会ならではの視点かもしれませんね。

もっとも、入賞された方々は、将来性ももちろん期待大ですが、
本日の歌唱そのものの出来も十分に素晴らしい内容だったと唯野は感じています。

といった、非常に見どころたくさんの「シダックスジュニアカラオケ王コンテスト」。
ぜひぜひ来年も同様の企画にて大会を開催して欲しいと思います。

もっとも、ジュニアに限らずとも、
全国的なカラオケ大会を待ち望んでいる大人の方もまたいっぱいいらっしゃいます。

ぜひ、シダックスさんの最大手カラオケチェーンとしての抜群の知名度を生かして、
大人も子供も参加できる全国的なカラオケ大会の開催をご検討くださいませ。

もちろんその際は、今年同様、喜んで唯野も取材に伺います。

<追伸>


今から10年前、2007年に開催された「シダックスカラオケフェスタ2007」。
こちらにも唯野は観覧に伺っています。
こういった大会がまた開催されると良いなと思います、シダックスさん。

<追伸2>

今回の大会の1回目歌唱(精密採点DX使用)で、結果画面がスクリーンに表示された後の、
司会の方からの「高得点です、おめでとうございます!」という明るい口調と、
ステージ上で「しまった…」という顔をしている出場者とのコントラストがなかなか面白かったです。

…今回出場されるぐらいの方は、きっと99点以上の点数が出ないと納得されないかなと思います。

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