3月に公開されたニュースリリースですが、
カラオケボックス数業界第5位のコート・ダジュールさんを運営する
株式会社ヴァリックさんが、大阪で7店舗展開しているカラオケ804さんを
グループ傘下に加えたとのことです。
カラオケ804さんは以下の公式サイトをご覧になればわかるとおり、
かなり高級志向・大人志向のカラオケボックスです。
http://karaoke804.com/
コート・ダジュールさんもカラオケボックス業界内では、
エレガント志向を売りとした店舗ですので、
丁度良いマッチングとなったのではと思っています。
ところで、今後もこうした
小規模カラオケ店の大手カラオケ店への傘下入りといった流れは、
どんどん続いていくことかと思います。
昨年まででも、バナナクラブさんやミューズさんがビッグエコーさんへ、
カラオケムーンさんがまねきねこさんへ、メガトンさんがJOYSOUNDさんへ、
などの、大型カラオケ店への参入が見られました。
実際、カラオケ業界店舗数ベスト3の、
ビッグエコーさん、まねきねこさん、カラオケBanBanさんは、
ここ数年、堅調に店舗数を拡大していっています。
そういう意味でも今後、10店舗未満の小規模カラオケチェーン店が生き残るためには、
大手ではなかなかマネのできない、フットワークの軽い接客サービスによる
差別化が大事かなと思います。
<追伸>
実際、大手カラオケボックスのサービスはほぼ均一化されていて
あまり「差」がないのが現状です。。
メニューも、ピザやパスタやロシアンたこ焼きばかりですし。。
手巻きずしや流しそうめんを出すカラオケ店があれば話題にもなりそうなものですが。