DK FESTA2015~「LIVE DAM STADIUM」を体験してきました(その1)。

2010年に発売されたLIVE DAMは、
精密採点DXがテレビ番組のカラオケコーナーで採用されるなどの理由も一因として
多くのカラオケユーザーの高支持を集め、
ある意味「完成された」カラオケ機種としてカラオケ界に君臨し続けました。

それから5年。
今回ついに、LIVE DAMの後継機種が発表されました。

次機種の名称は「LIVE DAM STADIUM」(ライブダムスタジアム)。
LIVE DAMの名前を継承しているということは、
これまでの路線を継承していくという第一興商さんの意思の表れかと思います。

今回、その内覧会でもある「DK FESTA2015」に行ってまいりました。

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入場は事前招待制になっているのですが、
会場の規模からして、おおよそ1000人は入っていたかと思います。
東京地区だけで1000人規模の招待客がいるというところ、
さすがにカラオケ業界の雄、第一興商さんです。
(このあと各地域でも、DK FESTA 2015を開催するそうです)。

DK FESTA 2015はステージプレゼンと展示内覧会の2部構成。
ステージプレゼンは、 林三郎社長のご挨拶から始まりました。
第一興商さんは今年、創業40年を迎えられたとのこと。
お話は、「LIVE DAM STADIUM」について以外にも、
今後は特に、カラオケを使ったエルダービジネスと外国人向けサービスに
力を入れて展開していくといった展望をお話しされていました。

ステージプレゼンは、
「LIVE DAM STADIUM」の映像紹介とゲストステージとを交えた構成でした。
まずはアイドルグループ、Rev. from DVLの方々によるライブステージ。
…グループ名を聞いても唯野はピンと来なかったのですが、
橋本環奈さんがいるグループと聞いて「あ~」と思いました。
昨年度、DAMチャンネルで司会を務めていましたので、
その流れによるステージかと思います。

続いて、「LIVE DAM STADIUM」の目玉機能のひとつ、デュアルモニターの紹介。

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従来、カラオケルームにはモニターはひとつしか存在しないのが基本でしたが、
「LIVE DAM STADIUM」はモニターを2台設置することが可能とのこと。
映像出力端子が2個あることにより、
一種類は通常のカラオケ映像、もう一種類は歌手にまつわるライブ映像や情報など、
といった組み合わせで使用することができるとのことです。

これにより、たとえば「人気アニメの◯◯とのコラボルーム」、というのも
わざわざ壁紙を変えなくても、映像ひとつあれば容易に可能になりますね。

…という話の流れでステージ上にはジバニャンが登場。
dream5さんと一緒に、おなじみの「ようかい体操第一」など2曲を披露。
サブモニターに妖怪ウォッチの映像を表示しながら、
あたかもカラオケボックス内の「妖怪ウォッチコラボルーム」で歌っているかのようなステージでした。

次は、新しい目玉コンテンツ「精密採点DXデュエット」の紹介。
こちらはステージ上で実演していただけることに。

実演者として、テレビ番組の精密採点DXコーナーで活躍された
女性歌手・城南海さんともう一人の男性歌手(名前は存じませんでした…)とで、
公開デュエットを披露されました。

こちらが精密採点DXデュエットの画面です。

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男性パート、女性パートそれぞれにて音程バーが出ているのがわかるかと思います。
これまではデュエットソングであっても、どちらかのパートしか採点対象になりませんでしたが
この「精密採点DXデュエット」によって、
デュエットしながらの採点を楽しむことができるようになります。

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採点結果、さすがの高得点ですね。
点数表示の右肩部分に「デュエット相性度」という数値があります。
10点満点で、小数点以下3ケタまで表示されるようです。
ちなみにニ画面目には、 音程の折れ線グラフがそれぞれのパートごとに表示されます。

そして、DAMチャンネルの次期MCの紹介、 マギーさんです。
…すみません、正直存じあげていませんでしたが、
4月から日々カラオケボックスでお目にかかることになるかと思います。
(元楽天イーグルスのマギー選手を思い出したくらいです・・・)。

そして、「LIVE DAM STADIUM」のイメージキャラクターの紹介です。
Premia DAMは土屋アンナさん、LIVE DAMは矢沢永吉さん、
そして今回のLIVE DAM STADIUMでは、 ローラさんです。
(もちろんローラさんは存じています)。
赤を基調とした情熱的ですごくカッコいいイメージ写真です。
こちらのポスターやのぼりも、4月以降、徐々に各カラオケ店で見ることができるでしょう。

という形でステージ上で紹介された「LIVE DAM STADIUM」。
このあとは、展示内覧のコーナーとなります。
実際に「LIVE DAM STADIUM」の本体を操作したり、
「精密採点DX」の後継コンテンツ「精密採点DX-G」を体験したりしてきました。

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<次記事へ続く>

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