2月1日(土)に埼玉県草加のアーサーホールで、
新機軸のカラオケ大会、KMN杯グランドチャンピオン大会が開催されました。
KMN杯の大きな特徴はキャッチコピーにもある「ハイブリッドシンガー」。
これは、カラオケ機械採点でも出場者の投票でも、そして審査員による審査でも、
どのような条件下でも認められるオールマイティーなシンガーを指しているとのことです。
カラオケ機種も、回によってDAMとJOYSOUNDを使い分けていて、
どの機種の採点機能であっても良い結果を残すことも期待されているとも言えます。
今回の大会は、これまでの大会入賞者によるグランドチャンピオン大会ということで、
唯野は特別審査員を務めさせていただきました。
会場はこちら、草加駅すぐのレンタルホール・アーサー。
千葉県で10店舗を展開するカラオケアーサーさんグループ系列のホールで、
アーサーさんはKMN杯の協賛もされているとのことです。
ホールの様子はこのように明るいパーティー会場といった雰囲気です。
カラオケ設備も常備とのことで音響もしっかりしていました。
今回のグランドチャンピオン大会では、上位3名の表彰の他、
協賛のアーサー賞、その他パフォーマンス賞や特別賞などを含め、
計18もの賞が用意されていました。
出場者が32名でしたので、出場者数の半分以上が入賞という、
まさにグランドチャンピオン大会にふさわしい大盤振る舞いの大会でした。
唯野も「特別審査員賞」として唯野の著書を準備させていただきました。
(唯野の著書が喜ばれるのかどうかはさておき…)
大会はフルコーラス歌唱。
人数も32名と程良いので唯野も真剣かつじっくり聴かせていただくことができました。
中にはこういった選曲をされた方も。
歌もパフォーマンスも素晴らしく、
全ての第一興商さんの社員さんに動画でお見せしたいと思えるほどの
ハイクオリティなステージでした。
一般的に社歌を社員以外が歌うケースはまずありえないと思いますが、
社員ではない方にこうして社歌を愛唱されることのある企業は、
日本で唯一、第一興商さんぐらいではないでしょうか。
会社を愛し会社を鼓舞する社歌を、社員ではない一般のユーザーが愛を持って歌っている、
それぐらい一般のユーザーに愛されている会社だという事実を
第一興商さんの社員さんは強く誇っても良いと思います。
そしてゲスト歌手は「THE カラオケ☆バトル」でおなじみの堀優衣さん。
初めて優衣ちゃんと会った時はまだ小学生でしたが、
その後のテレビ番組などでの数々の活躍を経て、
今では大学生になった優衣ちゃんとこうして一緒に並んで座るのは、
なかなか感慨深いものがありました。
優衣ちゃんのゲストコーナーでは、会場からの抽選によるデュエットコーナーもありました。
見事抽選で選ばれた2名の方々と「WINDING ROAD」を歌われました。
ゲスト歌手とのこうした交流は会場にとっても非常に嬉しいものと思われます。
そして、32名のフルコーラス歌唱の結果、以下の方々が見事入賞となりました。
みなさまグランドチャンピオン大会にふさわしい非常に見事な歌唱でした。
また、入賞されなかった方々についても唯野の印象に残っている方も多く、
素晴らしい歌唱をされた方々ばかりだったと思います。
個別写真を撮り忘れてしまったのですが、
優勝は多くのカラオケ大会で数多く活躍されている中学一年生、岩口和暖さん。
(写真を撮り忘れたので唯野プロデュースの別大会で優勝された時の写真を掲載します)
岩口さんも「THE カラオケ☆バトル」や「音楽チャンプ」など出演経験豊富ですので、
今後もますますの活躍を期待したいと思います。
さて、グランドチャンピオン大会後のKMN杯ですが、
2020年度の要項が既に発表されています。
ハイブリッドシンガーという新しい基軸を打ち出している大会なので、
ご出場者される方々もきっと色々な気づきを得ることと思います。
興味をお持ちになられた方はぜひチャレンジされてみてはいかがでしょうか?
<追伸>
今回、唯野の他に特別賞のご贈呈として、
ジェネステの藤井様、オルフェウスの高橋様もいらっしゃっていました。
それぞれご出場者から広く支持を集めるカラオケ大会を開催されています。
そして今回のKMN杯主催の菊地様(こまちこさん)もまた、
カラオケ大会出場経験者ならではの目線での大会運営をなされています。
個人的にも、こうした出場者目線による大会が増えていくのは、
カラオケ業界の活性化という意味においても嬉しく思っています。
唯野が初めて自分のカラオケ大会を開催したのは2012年。
唯野自身もさまざまな大会からこれからも色々学ばせていただこうと思います。