7月9日はJOYSOUND3年ぶりの新機種、JOYSOUND MAXの発売日です。
早速、導入店舗のJOYSOUND品川港南口店に伺いました。
開店直後の店内入口の様子。
平日のお昼にも関わらず、このとおり並んでいます。
実は唯野がお店に着いた時にはまだシャッターが空いていなかったのですが、
シャッターの前で既に並んでいらっしゃるお客様が多くいました。
JOYSOUND MAXはLIVE DAM STADIUMの時とは違って、
発売日に導入される店舗があらかじめアナウンスされていましたので、
「早速歌ってみたい!」というお客様は、こうして開店時間前に並ばれていたようです。
ちなみにLIVE DAM STADIUMの時(4月16日)は、発売日時点の導入店舗が一切発表されず、
都内五反田の2店舗のみの導入だったとの噂もちらほら。
(唯野はそのうちの1店舗で無事に開店時間から歌うことができました)。
さて、JOYSOUND MAXの話に戻しましょう。
こちらがJOYSOUND MAX(ジョイサウンド マックス)です。
基本的なデザインは前機種のJOYSOUND f1を踏襲しています。
本体がシルバーで素材もメタリック調なので、より洗練されたイメージがあります。
さて、まずはカラオケユーザーの間で大きな話題になっていた
「JOYSOUNDの採点が7月から大きく変わった」件が、
JOYSOUND MAXでどのようになったか、検証してみたいと思います。
一曲目は来生たかおさんの「夢の途中」です。
ちなみに、JOYSOUND MAXの最大の特徴の一つに、カラオケ音源を、
いわゆる「打ち込み音源」ではなく実際の楽器音を利用した音源を採用したという点が挙げられます。
したがって今回のカラオケでは、
「生演奏版」ではなくあえてほぼ「スタンダード版」(通常版)の曲をセレクトするようにしました。
(生演奏版は、音源のバージョンアップに関係なく、元々生楽器で演奏しているため)
さて、「夢の途中」を歌います。
うん、確かにカラオケ音源に重厚さがぐっと増しています。
カラオケ伴奏の譜面そのものはMIDIで作成しますが、それを奏でる音源は実際の楽器音に変わっているため、
伴奏ひとつひとつの音色から厚みを感じます。
こんなふうに、ステージ上で歌っているCGになっています。
まさに全国採点「グランプリ」ですね。
そしていきなり100点。
実は唯野、f1時代は97点以上を出したことがありませんでした。
その唯野が、いきなり100点。
これは素直に嬉しいです。
もっとも、この「夢の途中」は元々、高得点の出やすい曲として有名な曲。
このとおり、既に100点のオンパレードです。
https://www.joysound.com/web/joy/gp/popular/song?selSongNo=2089
では、今回の全国採点グランプリ。
これだけ100点が出るということは、はたして採点機能は「甘く」なったのでしょうか?
唯野所感ですが、高得点の出やすい曲と出にくい曲の傾向が分かれたかなと思います。
つまり、どの曲を歌っても総じて高得点が出るようになったというわけではありません。
むしろ、点数が「出にくくなった」曲のほうが多いという感を受けています。
唯野はこれまでJOYSOUND f1では、大抵の曲が90点~96点の間の結果でした。
80点台の点数になることは、ほぼありませんでした。
それが、今回の新・採点アルゴリズムでは、80点台となる曲がかなり多くありました。
しかも、それらの曲は、第1位の人の点数がそもそも80点台ということが多いです。
つまり、普通に歌っても、誰が歌っても、最高で80点台しか出ない曲も多いように見受けられます。
たとえばこちら、中森明菜さんの「十戒」。
201人も歌っていますが、88点台で1位です(=唯野)。
(2位は85点台…)。
なので、何かしら曲のタイプによっては、
採点パラメータのいずれかが加点されにくいアルゴリズムになっているのかもしれません。。
もっとも、採点アルゴリズム変更初日の7月1日に比べると、
さまざまな点が改善されていることを感じました。
◎「最終ランキング確認中…」後の結果画面で4~5点下がっている件
◎なぜか90~94点台の結果が出ない件(常に89点以下か95点以上しか出ない件)
上記は改善されています。
ただ、唯野の肌感覚ですが、
1番終了後の点数が最高潮(90~92点)で、 2番以降徐々に点数が下がっていくケースは、
7月1日同様にまだ残っている感がしています。
(もちろん、単に唯野が2番以降を正しく歌えていないだけという可能性もありますが)。
いずれにせよ、7月1日の公開後、採点アルゴリズムは何度か改善が入っているようです。
なので本日以降も、ネット上のユーザーさんの評判(?)などを踏まえて、
エクシングさんの採点機能担当者さんがしっかりと改善を図ってくれることと思います。
期待して待つことといたしましょう。
さて、全国採点グランプリの画面上のアニメーションはなかなか凝っています。
現在のランキングが10位以内となると、1位のアバターさんと画面上で対決します。
このように、こちらの点数が上がると、相手にダメージを与えるようです。
こうした、ちょっとした遊び心を加えるのはエクシングさんのお得意芸ですね。
唯野的にも大好きです。
また、全国採点グランプリで歌った結果のうち、高得点の上位10曲については
このように、「月間グランプリ」として、10曲のリストと合計点が記録されます。
ただこの画面、モニター上であっという間に次の画面に切り替わるので
自己ランキングをじっくり確認できないのが残念なところです。
(これはぜひとも改善いただきたいところです)。
ちなみに上の写真、「君が代」と「夢の途中」が2曲入っていますが、
これは生演奏版とスタンダード版それぞれがカウントされているからです。
つまり、バージョン違いは別曲として解釈されます。
(これはこのままで良いかと思います)。
これが先ほど触れた「次の画面」。
高得点曲10曲の合計点で、全国ランキングを競います。
もっとも、既に1000点満点の方々が大量にいらっしゃるようですので、
唯野は完全にお手上げです。。
といった形の「全国採点グランプリ」です。
まだまだ採点アルゴリズムに関しては課題があるかと思いますが、
都度都度改善されていくことと思いますので、
唯野自身も、改善の過程を肌で感じて見守りながら、
これからもJOYSOUND MAXの全国採点グランプリを楽しみたいと思います。
次は「分析採点マスター」についての記事を執筆します。
(しばらくお待ち下さい)。
<おまけ>
「愛はかげろう」/雅夢(スタンダード版)
58.489点。
う~む。。。