カラオケ大会「新東京カラオケグランプリ2023(6月大会)」を開催いたしました。

長らく続いたカラオケ業界の「冬」もすっかり雪解けとなり、
全国各地でカラオケ大会の再興が見られるようになりました。

「カラオケ評論家・カラオケ大会プロデューサー」という肩書で、
コロナ以前は日本全国のカラオケ大会の運営・審査・取材を行っていた唯野も、
ようやく「カラオケ大会プロデューサー」としての仕事が戻りつつあります。

今回、2020年より唯野が月次で運営しているオンラインカラオケ大会
新東京カラオケグランプリオンライン(通称:「TKGオンライン」)」の
オフライン版(会場版)としてのカラオケ大会を6月4日に開催いたしました。

「TKGオンライン」に対して、通称「TKGオフライン」です。

今回の「TKGオフライン」は定員50組程度の大会としてご出場者様を公募いたしましたが、
おかげさまで受付開始30分程度で定員に到達いたしました。
やはり多くのカラオケファンが会場形式のカラオケ大会を待ち望まれていたということを
唯野自身、身をもって実感いたしました。

それでは開催当日の準備の様子を少々紹介いたします。


段取りのリハーサル中です。
音響・照明・司会のきっかけ合わせなどを行います。


スタッフを交えて動線を確認しています。
動線を明確にしておくことで進行がよりスムーズになります。


開場時間の前に、ご出場者様にお配りするプログラムや
カラオケボイスドリンク、プロポリスセット等を準備します。


開場後は、スタッフにて順次速やかにご出場者様の受付を行います。
お名前・歌唱曲・キー・楽曲バージョンに間違いがないかどうかを
確認いたします。

といった流れで受付を行い、いよいよ大会開始です。


司会の斉藤 愛さん。
これまで10年近くにわたり約20回開催してきた唯野プロデュース大会の
全てに司会・アシスタントで携わっていただいていて、
ある意味、唯野大会の進行の全てを熟知している頼もしいパートナーです。


開会時の唯野の挨拶です。
当大会はエクシング様にご協力いただいていることもあり、
JOYSOUNDのマスコットキャラクター「ジョイオンプー」と
一緒に挨拶させていただきました。


審査委員の先生方のご挨拶です。
当大会はオンライン大会「TKGオンライン」を源流としていますので、
「TKGオンライン」を月替わりで審査くださっている、
浦 麻紀子先生、まつい えつこ先生、鈴木 ミチ先生の3先生に
オフライン大会においても審査をご担当いただきました。

また、ゲスト審査員として、
2013年にカラオケ世界大会の世界チャンピオンを獲得された
日本クラウン歌手の田中 照久先生をお迎えいたしました。


田中先生のゲスト歌唱は大変圧巻で、
唯野自身、控室で結果発表の準備を行いながらも、
その美しい歌声に時折聴き入っておりました。

開演後の大会の様子につきましては、以下の公式サイトが写真も多く詳しいので、
ぜひご覧の上、当大会の雰囲気を掴んでいただければと思います。
https://tokyokaraoke.com/?p=7180

また、当大会はエクシング様のご協力の下、
カラオケ大会としては珍しく、大会の様子をライブ配信させていただきました。
当日も全国多くの方々にご視聴いただき、大変嬉しく思っています。
アーカイブを残していますので、
ぜひご覧いただきながら大会の臨場感を感じ取っていただければと思います。
https://www.youtube.com/watch?v=yDkNQOwwSYI

正直、YouTubeでライブ配信を行っているカラオケ大会は希少かと思います。
「カラオケ大会に一度出てみたいけど、どういう雰囲気なのかわからない…」
という方は当大会のライブ動画をご覧いただければ、
カラオケ大会のおおよそのイメージが掴めるかと思います。

 

カラオケ大会のフィナーレは、審査結果の発表と表彰です。
当大会では全29賞(うち、出場者投票賞の1賞を含む)を用意させていただき、
歌唱力を軸とした審査、パフォーマンス等も加味した審査、
それぞれの観点からそれぞれの対象者を表彰させていただきました。


優勝は「最後の雨」を歌われた小林 諒さん。
僭越ながら唯野がプレゼンターを務めさせていただきました。

開場は12時で閉会は19時30分と長丁場の一日でしたが、
ご出場された51組の素晴らしい歌唱とパフォーマンスを同じ空間で共有することができ、
改めてカラオケの楽しさ・素晴らしさを感じ入ることができました。

歌・カラオケを通じて音楽の素晴らしさや歌うことの楽しさを、
ご出場者様・ご来場者様など会場全体で共有し合える場、
それがカラオケ大会かと思っています。

新型コロナウイルス感染症の扱いが5類に移行されたこともあり、
コロナ禍において長い長い冬の中にあったカラオケ業界は、
今ようやく反転攻勢に出る時期に来たと言えると思います。

ぜひともメーカー・業界主導のカラオケ大会を再興し、
カラオケの楽しさを改めて日本中のみなさまに再認識いただく場を
できるだけ早急に提供していただければと思います。

コロナ前もコロナ中もコロナ後も継続してカラオケ大会を運営してきた
カラオケ大会プロデューサー・唯野奈津実が大会運営・開催企画など喜んで承ります。
ぜひご相談・お声掛けくださいませ。

<追伸>


この横断幕をつけたり外したりする作業が、
唯野大会の運営における最大の難仕事だったりもします。
いつも唯野大会をサポートくださる少数精鋭のスタッフに心から感謝です。

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