2017年カラオケ年間リクエストランキング発表会に伺いました。

早いものでもう12月。
12月になると例年、カラオケメーカーさんによる年間リクエストランキングが
発表されます。

つい先日、12/01にDAMのランキングが発表されました。
http://www.dkkaraoke.co.jp/news/171201.html

そして本日、12/06にJOYSOUNDのランキングが発表されました。
https://www.joysound.com/web/s/karaoke/contents/annual_ranking/2017

JOYSOUNDのほうは報道関係者を集めたランキング発表会が開催されましたので、
唯野も会場に伺ってまいりました。


エクシングさんの神谷純会長からのご挨拶。
オリコンなどの一般のヒット曲ランキングとは違って、
カラオケの人気曲は、
長年歌い継がれている曲や大きく話題となった曲が
ランキング上位に入る傾向にあるとのお話でした。

たとえば、


2016年12月31日に解散したSMAPの代表曲「世界に一つだけの花」
高校生ダンスで注目を集めた荻野目洋子さんの「ダンシング・ヒーロー」
先日、来年での引退を表明した安室奈美恵さんの代表曲「CAN YOU CELEBRATE?」
などに、ランキング急上昇の兆しが見えています。

実際、「世界に一つだけの花」はJOYSOUND年間リクエストランキングの30位に入っており、
「ダンシング・ヒーロー」も12/06現在の週間ランキング11位となっています。
(個人的に「ダンシング・ヒーロー」は子供の頃大好きだったのでなんだか嬉しいです)。

さて、ランキング発表会は2017年度のベスト10の曲が紹介されました。
プレゼンターは、JOYSOUNDプロモーションサポーターのぺこさん・りゅうちぇるさん。


ちなみにぺこさんがカラオケでよく歌う曲は、
ディズニーの「パート・オブ・ユア・ワールド」とのことです。
こちら、昨今のカラオケ大会の超定番曲です。
ぺこさんもカラオケ大会にいらしてみてはいかがでしょう?

さて、今年のJOYSOUNDカラオケリクエストランキングのベスト10は以下の通りです。

01. 「恋」/星野源
02. 「糸」/中島みゆき
03. 「前前前世 (movie ver.)」/RADWIMPS
04. 「ひまわりの約束」/秦基博
05. 「小さな恋のうた」/MONGOL800
06. 「海の声」/浦島太郎(桐谷健太)
07. 「ハナミズキ」/一青窈
08. 「奏(かなで)」/スキマスイッチ
09. 「残酷な天使のテーゼ」/高橋洋子
10. 「キセキ」/GReeeeN
(集計期間:2017年1月1日~2017年11月30日)
https://www.joysound.com/web/s/karaoke/contents/annual_ranking/2017

そしてここで、先に発表されたDAMカラオケリクエストランキングのベスト10にも注目です。

01. 「恋」/星野源
02. 「糸」/中島みゆき
03. 「前前前世 (movie ver.)」/RADWIMPS
04. 「奏(かなで)」/スキマスイッチ
05. 「ひまわりの約束」/秦基博
06. 「海の声」/浦島太郎(桐谷健太)
07. 「ハナミズキ」/一青窈
08. 「小さな恋のうた」/MONGOL800
09. 「残酷な天使のテーゼ」/高橋洋子
10. 「キセキ」/GReeeeN
(集計期間:2017年1月1日~2017年11月30日)
http://www.dkkaraoke.co.jp/news/171201.html

…比較していただいたらお分かりかと思いますが、
ランクインしている曲は10曲とも共通して同じ曲なのです。
そして上位3曲は順位も同じとなっています。

その昔はJOYSOUNDのランキングにはアニソンやボカロ曲が上位に入るなど、
機種によって人気曲の差がある程度見られる傾向にありましたが、
今ではそのあたりのユーザー嗜好の差は薄まってきているように見て取れます。

また、今年のベスト10曲の傾向ですが、
昨年末から大ブームとなった「恋」を除くと、
ほぼ昨年度の同じ定番曲が並んでいるという感がします。

そういう意味では、カラオケに限らずですが、
今年に関してはさほど新しい話題曲は誕生しなかったということかもしれません。。
このあたりは来年度に期待したいところです。

2017年も残りあと一ヶ月を切りました。
年間リクエストランキングを参考にしながら、
ぜひぜひみなさまも忘年会などで存分に歌ってみてはいかがでしょう。

<追伸>


本日の発表会ではこのとおり、多くのメディア関係者が会場を訪れていました。
(後方にも多くいらっしゃいます)

今回、これらのメディアがどのように記事を配信するのかにも唯野は注目しています。

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