どこよりも早いLIVE DAM STADIUM体験記(唯野の所感編)

4月16日現在、Googleで「精密採点DX-G」と検索すると一番目に当サイトの記事が出てきます。
第一興商さんのサイトよりも、当サイトのほうが先に出てきます。
なんだか嬉しいです。(そのうち変わると思いますが…)。

さて、本日4月16日に発売のLIVE DAM STADIUM(ライブダムスタジアム)。
採点以外の特徴について少し触れた後に、唯野なりの所感をここで述べたいと思います。

この記事の直前に2つの記事をアップしていますので、よろしければそちらもどうぞ。

どこよりも早いLIVE DAM STADIUM体験記(ランキングバトル編)
https://enjoysing.com/2015_04_16_11_46_13

どこよりも早いLIVE DAM STADIUM体験記(精密採点DX-G編)
https://enjoysing.com/2015_04_16_19_52_29

本体のフロント操作でできることについて。

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このように、見た目はLIVE DAMと比べて変わっていますが、機能はほぼ同じです。
もちろんタッチ操作は可能で、演奏停止やキー操作もここでできます。

唯野は普段のLIVE DAMのときも、フロント操作で演奏停止などをしているので、
このあたり、操作感もさほど変わらずに操作できるのは良かったです。

あ、細かいことですが、本体下部のエコーやマイク音量のつまみの動きが、
LIVE DAMのようになめらかに回るスタイルではなく、
ネジ(?)のようにかちっかちっと回る形式になっています(わかりますかね?)。

1回かちっと回すごとに、設定値がひとつずつ増減するようになっているので、
「あ、回しすぎた、元に戻そう、あ、戻しすぎた…」みたいなもどかしさがないので便利です。
(伝わりますかね、これで…?)。

こちらは、ボーカルプロセッサやトーンコントロール。

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見た目は若干変わっていますが、設定できる内容は同じです。
特に採点や録音をよく使用する方の中には、
こちらの設定にこだわりを持つ方は多いのではないでしょうか。

さて、LIVE DAM STADIUMの大きなウリのひとつだった、デュアルモニターについては
さすがにカラオケルームのレイアウトが間に合わなかったのか、今回は体験できませんでした。。
もちろん、モニターは一台でも十分にカラオケを楽しむことはできますよ。

また、目玉機能のライブサウンドも試してみました。

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本体下部のこのボタンをぽちっと押すだけで、伴奏がライブサウンドに早変わり。
感覚的には、スピーカーの重低音がより響くようになる感じでした。
「まま音」などのライブ音源で歌ったりする時は、
ライブサウンドをオンにするほうが迫力のあるカラオケを楽しめることかと思います。

肖像権の都合で写真は掲載しませんが、
唯野も今日、LIVE DAM STADIUMのみの配信コンテンツの、
X JAPANと中森明菜さんのまま音音源を歌わせていただきました。

ただ正直、ライブサウンドモードは、カラオケルームならびに設備を選ぶと思います。
スピーカーの性能が良くなければ、その効果を感じられないどころか、
場合によっては音が割れてしまう恐れもあるのではと懸念しています。。

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今日歌ったお部屋のスピーカーはDiscoverer。
Discovererは非常に高性能なスピーカーということもあり、
こちらのお部屋では存分にライブサウンドを体感することができました。

ここからは、今日の時点でのLIVE DAM STADIUMについての唯野の所感をお話しします。

まずびっくりしたのはこちら。

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DAM★とも録音のメニューがないのです。

DAM★とも動画であれば、お店によってカメラがなかったりしてできないこともあるので、
それであればさほど驚かないのですが、
DAMのお部屋でDAM★とも録音ができないとはさすがに想像できませんでした。

スマートDAMにだけ表示されていないのかと思って、
本体設定もいろいろ見てみたのですが、やはりDAM★とも録音ができないのです。
ひょっとして、LIVE DAM STADIUM本体の初期設定で
サービスマンモードなどで誤ってDAM★ともをオフにしたのかななどと思っていた矢先、
Twitter上であるカラオケユーザーさんが事情を教えてくれました。

第一興商さんの以下のサイトに、このような記載があるとのことでした。
http://www.clubdam.com/app/damtomo/common/page.do?type=document&source=lds_info_20150413

先般よりご案内中の、2015年4月16日発売の『DAMシリーズ』の新機種「LIVE DAM STADIUM」での
以下のDAM★ともサービスは、6月中旬から開始させていただきます。

【2015年6月中旬サービス開始予定】
・DAM★とも録音機能
・DAM★とも動画機能
・DAM★とも精密採点機能(録音版)
・DAM★とも精密採点機能(動画版)

なるほど、DAM★とも関連は、6月中旬まで使えないということですね。
何かしら、LIVE DAM STADIUM仕様のサービスを組み込んでいるところなのでしょう。
サービス開始までお待ちしたいと思います。

LIVE DAM STADIUM発売を祝って、このTシャツ姿で歌う姿を録画公開したかったのですが(笑)。

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あと、一番気になったのは、流通について。
LIVE DAM STADIUMの発売日を4月16日と広く宣伝していたと思いますが、
実際に今日4月16日にLIVE DAM STADIUMで歌えた人は、ごく限られたのではないでしょうか。

これはネット情報で、唯野も裏は取っていないので間違っているかもしれませんが、
発売日当日にLIVE DAM STADIUMが導入されたお店は、
ビッグエコーさんの五反田東口駅前店と五反田東口2号店の2店のみだとの
情報が流れていました。

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こちらは唯野が伺った五反田東口2号店。

また、上記2店について、唯野が直接お店の方に確認したところ、
導入された機種の数は、唯野が今日伺った五反田東口2号店で3機、
五反田東口駅前店では1機のみとのことでした。
(これは直接唯野がビッグエコーさんの店員さんに伺ったので間違いないはずです)。

せっかくの発売日にしては、台数が、導入店舗が少なすぎないでしょうか・・・?

おそらくは一週間もすれば順次、各カラオケボックスに導入されることと思いますが、
であれば、ある程度の店舗で一斉に展開できるくらいになるまで、
リリース日を遅らせても良かったのでは、と思うのです。

まあ、唯野的には、その分、当サイトの記事に希少価値が出るのでおいしいですが、
やはり多くのカラオケユーザーにも、いち早くLIVE DAM STADIUMを楽しんでもらいたいと思います。

あと、本日公開された、LIVE DAM STADIUMの公式サイト。
http://www.livedam.jp/

こちらも残念なことに、サイトの表面だけは完成していますが、
肝心のコンテンツの多くが「Coming Soon」となっています(4月16日現在)。
トップページにローラさんが出ていますが、多くの方は「なぜ?」と思うことでしょう。

つまり、おそらく第一興商さんのほうも非常にてんてこ舞いなのかなと。
台数、導入店舗、DAM★ともサービス、公式サイト、そしてローラさん。

非常にタイトな準備期間で最大限良いカラオケ機種を作られ、
妥協のない良いコンテンツを作られようと日夜尽力されていたことが想像できます。
そして、一日も早く、LIVE DAM STADIUMを世に出して、
多くのカラオケユーザーに喜んでいただきたいと。

ただ、今日の時点の流通状況が、仮にネット上で流れているお話の通りだとしたら
ほとんどのカラオケユーザーさんは、発売されたとしても歌えないということに。。
であれば、いっそ一週間くらいリリースを延期しても良かったのではと個人的に思います。
(もちろん、さまざまな事情があることでしょうが…)。

やはり期待の次機種。
多くのカラオケユーザーの方が
「今日発売のLIVE DAM STADIUMで早く歌いたい!」という声を上げていました。

LIVE DAM STADIUM(ライブダムスタジアム)、素晴らしいカラオケ機種であることは間違いありません。
近いうちに全国に広く流通し、多くのカラオケユーザーから支持を集めることかと思います。
今後の展開、非常に楽しみです。

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