カラオケ店のフードメニューの置き方のお手本

唯野は仕事がら、日々いろいろなカラオケ店に歌いに行きます。

で、歌いに行く際は、ほぼ必ずフードメニューを頼みます。
フードメニューのリサーチ目的、注文から提供までの時間の測定、
あるいは単にお腹が空いて食事をしたいから、理由は様々ですが、
毎回、必ず気にしていることがあります。

それは、フードメニューの「出し方」。
気持ち良く食べられる提供形態かどうか、このあたりを確認しています。

過去にあった悪い例としては…

●紙おしぼりを反対向きに置く(店名を印刷した面を裏側に置くなど)
●フォークやレンゲをテーブルの上に直置きにする
●インスタントメニューの解凍が不十分(ご飯が固まっているなど)
●作られてから少し時間を置いて持ってきた(パスタの表面が乾燥していたなど)

などなど、いろいろあります。

カラオケ店にとって、フードメニューの注文はドル箱なはず。
(ルーム料金はかなりギリギリの価格設定にしているお店が多いので)。

にも関わらず、提供形態一つで、お客様に「う~ん…」と思わせる事例が結構多いのです。。

 

そんな中、今回紹介したいのは、カラオケ歌うんだ村さん。
歌うんだ村さんは、居酒屋の庄やさんなどを含む、大庄グループのカラオケ店です。

ということもあってか、フードメニューの提供は、居酒屋さん並みにしっかりしています。

歌うんだ村

完璧です。

お客様(この場合は唯野でしたが)への箸の向き、
箸入れの袋の向き、そしてレンゲの下にはレンゲ置きも。

まさにこれが、理想的なフードメニューの提供形態です。

…飲食店業界からすれば、当たり前とも取れる配置かもしれませんが、
こと、カラオケ店となると、ここまで周知徹底した店舗は少ないのが実情なのです。。

フードメニューの注文を増やすことを目標に掲げているカラオケチェーン店さんは、
まずはフードメニューの提供形態が妥当かどうかを見なおしてみては、いかがでしょう?
(レンゲを直置きされると、二度とその店でフードメニューを頼もうとは思わないと思います…)。

上記の歌うんだ村さんの配膳写真を参考にされるのも良いかと思います。

ちなみに写真のメニューは「釜玉明太うどん」。
女性のお客様から多くの支持を集めている、歌うんだ村さんの看板メニューとのことです。
もちろん、配膳が完璧なだけあって、味も完璧。
明太子、玉子、バター、ネギ、コショウ、全てが絶妙でした。

歌うんだ村さんに限らず、他チェーン店さんも、
自信を持ってオススメできる看板メニューがあると、カラオケユーザーもより喜ぶかと思います。

看板メニューができた際には、必ず唯野が食べに行きます。
ぜひぜひ、さまざまなカラオケチェーン店で
「ウチに自慢の料理を食べに来てください!」となることを期待しています。

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