日本カラオケボックス大賞2019全国大会 in ふくしまに伺いました。

日本を代表する大型カラオケ大会のひとつ、日本カラオケボックス大賞。
今年度の全国大会が11月17日に福島県の郡山市で開催されました。


会場はこちらのけんしん郡山文化センター。
JR郡山駅から徒歩で15分程度に立地する大きな会場です。

日本カラオケボックス大賞の全国大会は毎年さまざまな地方で開催されていて、
たとえば2018年は埼玉県、2017年は鹿児島県、2016年は静岡県、2015年は大阪府、
2014年は北海道、2013年は宮城県、がそれぞれ開催地でした。


会場入り口の案内看板です。開演は12時です。

さて、この日本カラオケボックス大賞ですが、
全国大会に出場するには各地区の予選大会を通過する必要があります。

その予選大会のうち、
唯野は2014年~2017年まで東京都代表選考会の大会運営を担当させていただきました。

◆東京カラオケグランプリ(2014年~2016年)
http://karaokeboxaward.com/

◆日本カラオケボックス大賞東京都代表選考会 (2017年)
http://jkbatokyo.com/

また、2018年~2019年は三重県代表選考会の審査員を務めさせていただいています。

◆日本カラオケボックス大賞三重県予選会(2018年~2019年)
https://mkba.jimdo.com/

このように長く関わらせていただいているということもあって、
唯野自身にとっても思い入れの大きい大会です。


オープニングでは全出場者46組がステージ上にご登場されました。
事前に歌唱リハーサルもされており、衣装もしっかりと決まっています。


審査委員は審査委員長の岡千秋先生を含む総勢5名です。

そしていよいよ46組の歌唱が始まります。
出場者個々の歌唱時間ですが、基本は2コーラスのようでしたが、
演奏時間の長い曲に関しては2コーラス目の途中でフェードアウトしていました。

途中でフェードアウトが入ってしまうと、
「楽曲の聴かせどころ」まで歌えない曲もあったりするので、
このあたりもまた選曲における大事なポイントと言えるかもしれません。

歌唱ステージの様子はこのように照明もモニターも完備されており、
ご出場者にとっても気持ち良く歌える環境であったことと思います。

また、46組のご出場者の中には、
唯野が今年運営いたしました「東京カラオケまつり」のご出場者様や
唯野が今年審査を担当いたしました「JOYSOUND全国カラオケ大会」のご出場者様も
多くいらっしゃっていて、
客席から親近感を持ってステージを見守らせていただきました。

そして、今回の結果は以下の通りです。


◆優勝:赤嶺 亜矢子さん(沖縄県代表)「花」/石嶺聡子


◆準優勝:池田 高太さん・池田 杏子さん(熊本県代表)「愛のカタチ」/海蔵亮太

他、以下の9組の方々を含む11組の方々が見事入賞されました。

◆審査員特別賞:谷 駿希さん(富山県代表)「愛のカタチ」/中村つよし
◆優秀歌唱賞(演歌部門):八田 保乃香さん(鳥取県代表)「北海男節」/中西りえ
◆優秀歌唱賞(ポップス部門):是枝 匠さん(京都府代表)「I LOVE YOU」/クリス・ハート
◆全国カラオケ事業者協会賞:冨重 百音さん(福岡県代表)「366日」/HY
◆JASRAC賞:宮崎 裕哉さん(秋田県代表)「名前のない空を見上げて」/玉置浩二
◆殊勲賞:下尾 礼子さん(JOYSOUND全国カラオケ大会優勝枠)「アイノカタチ」/Misia
◆敢闘賞:髙橋 明日香さん(千葉県代表)「だから、ひとりじゃない」/Little Glee Monster
◆熱演賞:髙橋 佳子さん・川村 邦代さん(三重県代表)「悪魔が好きよ」/りん&とも
◆福島テレビ賞:坂本 光穂さん(佐賀県代表)「月光」/鬼束ちひろ

今年、唯野が審査委員長を務めさせていただいた三重県大会の優勝者、
髙橋さん・川村さんデュオも見事熱演賞を受賞されました。

予選大会の時のステージも見事でしたが、
決勝大会でも歌も衣装もパフォーマンスも息がぴったりの見事なステージ。
ご出場された46組の中でも特に大きな印象を会場に残されたと思います。
改めて高橋さん・川村さんをお選びして良かったと感じました。

他、惜しくも入賞という結果に至らなかった方々のステージも、
お一人お一人の見事な歌唱と地域を代表して堂々と歌われる姿を、
客席から十分に感じ入ることができました。

改めて46組の皆様、大変お疲れ様でした。

さて、日本カラオケボックス大賞ですが、2020年度も開催されると伺っています。
開催時期や各予選会の概要については未定ですが、
例年、年明けになると徐々に告知されていく傾向にあります。

日本全国から歌自慢の集う「歌の甲子園」的な大会ですので、
興味のある方はぜひ出場を検討されてみてはいかがでしょう?

 

<追伸1>

今回の出場者の歌唱曲一覧が、
主催のJKBA(日本カラオケボックス協会連合会)のサイトに早速掲載されています。
http://www.jkba.or.jp/news/detail/402

ご出場者の選曲を改めて振り返ってみてはいかがでしょう?

<追伸2>

今回の出場者の男女別内訳ですが、

◆男性:14組(男性デュオ1組含む)
◆女性:31組(女性デュオ1組含む)
◆男女デュオ:1組

と、かなり女性の比率が高くなっています。
今年度は各地域ともに女性陣の活躍が多く見られたということでしょうか。
来年度は男性陣もぜひぜひ自慢の歌唱で勝負いただければと思います。

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