LIVE DAM STADIUMの新(更新)コンテンツ紹介その2~バーチャルカラオケ

ビッグエコーさんの11月新メニュー「大阪名物イカ焼き」がツボの唯野です。


ビッグエコーさんのイカ焼きはこちら。

ご覧の通り、イカ焼きというのは、スルメイカの姿焼きのことではありません。
薄い生地に卵とイカを混ぜて高温の鉄板で上下からプレスしたものです。

唯野が大阪に住んでいた頃は、いろいろなお店でよく見かけました。

今から20年前、唯野は大阪で
お好み焼きやイカ焼きを提供するカラオケボックスで働いていました。


20年前の写真。仕込み中の唯野です。
たぶん、生地を溶いたりキャベツを切ったりしていたんだと思います。

…さて本題です。

LIVE DAM STADIUMのコンテンツを唯野なりに体感したうえで、
いろいろ紹介していこうと思います。

今回は「バーチャルカラオケ」です。
http://www.clubdam.com/app/dam/dam/feature/virtual.html

もっとも、バーチャルカラオケ自体はご存知の通り、
以前からもサービス展開はされていました。

DAMで歌われる方であれば誰しも一度は、
「北空港」を歌いながら迫ってくる女性や
「歌もない」と歌いながら首を横に振る女性を見かけたことがあると思います。

このように、バーチャルなデュエットを楽しめる男性用コンテンツとして、
これまで展開されていました。

そして今回、女性にも楽しめるようにと、バーチャルカラオケが拡張されました。

SmartDAMのコンテンツを開いてみるとこのとおり、


「バーチャルカラオケ」の中に
「女性と歌う曲を選ぶ」「男性と歌う曲を選ぶ」という、
2種類のボタンが表示されています。

このように、女性ユーザー向けに、
男性とのバーチャルデュエットを楽しめるようにもなったのです。

実際に試してみましょう。

…とは言え、唯野は男性ですので、まずは男性として。


「愛が生まれた日」を歌います。

「愛が生まれた日」を歌うのは10年ぶりかもしれません。


10年前、当時1歳の娘と一緒に歌いました。
(当時はBB cyber DAMでした)。

では久しぶりに歌ってみましょう。


このように、気分はクラブかスナックのお客さま。
お店のお姉さんと一緒に歌うような感覚を味わえます。


お相手の、永作あいりさん。
よろしくお願いします。

写真下部、手の部分に注目してください。
マイクを2本持っていますね。

そして。


このとおり、マイクを手渡ししてくれます。

イントロではこのように、
マイクを手渡しされる感覚を味わえるように、

工夫した映像づくりをされているとのことです。

そして、女性パートはモデルの永作さんの歌唱が流れ、
男性パートは、実際の歌い手である唯野が歌います。


実はこちらのバーチャルカラオケ、第一興商さんによると、
全てのモデルさんが、実際の歌唱も本人自身がされているとのことです。
(映像と歌唱は別撮りなので、若干は口の動きと合わない場合もあるそうです)

さて、今度は、新しく導入された男性デュエット版を試してみます。


「男性と歌う」タブを選ぶと、楽曲と男性モデルさんがリストアップされます。

では同じく「愛が生まれた日」を。


こちらも女性モデルさんの時と同様、
クラブかスナックといったナイトな雰囲気のお店というシチュエーションです。


今回のお相手、横田陽介さんです。

そして横田さんの左手に注目。
マイクをこちらに渡そうとしていますね。

イントロで「一緒に歌いましょう」と誘うスタイルで、
歌い手にマイクを渡す演出は、女性モデル版と同じですね。


唯野は男性ですので、さすがに女性パートで歌うのは厳しいところです。。

キーを下げれば歌えるのですが、そうすると男性パートの横田さんの歌声が、
ものすごく低くなってしまうので、ここは我慢して…。

さて、精密採点DX-Gモードでセレクトしたところ、
このように、採点モードでのカラオケとなっています。

このバーチャルカラオケ機能を使えば、
自分のパートの箇所のみバーが表示されるので、
両方のパートを歌わなくても採点機能を楽しむことができます。

ただ、「愛が生まれた日」の女性モデル版はなぜか採点対象外だったので、
全てのバーチャルデュエット曲で採点ができるわけではないのかもしれません。。

2017年11月9日現在のバーチャルカラオケ対象楽曲は
女性とのデュエット版が30曲、男性とのデュエット版が6曲となっています。

また、ナイトクラブ的なコンセプトもあってか、
対象曲もややアダルトよりな(いわゆる昔のデュエット曲が多い)傾向にあります。

とは言え、こういった曲もあります。


倖田來未さんとEXILEとのコラボ版「WON’T BE LONG」です。

このあたりであれば、やや若い層のカラオケユーザーでも歌えそうです。
(もっとも唯野は世代的に、この曲のイメージはバブルガムブラザーズですね…)


こちらも久しぶりに歌ってみました。
バブルガムブラザーズ版よりは後奏部分がやや短めだった気がします。

といった感じで、男性だけでなく女性も楽しめるようになったバーチャルカラオケ。
映像からもわかるように、ナイト市場を意識した構成となっています。

たとえば、スナックのママさんがお客さんからデュエットを頼まれた際に、
忙しい時にはこちらのバーチャルカラオケで代替してもらう、
的な使われ方もあるのかと思います。

もっとも、このバーチャルカラオケ、第一興商さんによるとナイトだけでなく、
カラオケボックス等でも相応に利用されているそうです。

と考えると、ひょっとすると、
スナックに馴染みのある大人な男女のユーザーだけでなく、
世代に縛られない幅広い層からの需要が、実はあるのかもしれません。

そういう意味では、対応楽曲について、
たとえばHYやAAAのような、若者向けアーティストの男女コラボ楽曲を
今後増やしていくと、ますます利用頻度が高まるのではないでしょうか。

特に若い世代は「デュエット」ではなく「コラボ」という言葉を使います。
「デュエット」にはどうしても男女間の疑似恋愛的なニュアンスが感じられますが、
「コラボ」の場合は、男女問わず一緒に楽しむような意味合いが大きい気がします。

若い世代が好むようなコラボ楽曲を今後増やしつつ、
いかにしてバーチャルカラオケの狙っている楽しみ方に落とし込むかが、
今後の発展のカギになっていくと思います。

実際、昨今のカラオケ大会でもデュオ出場される方々は増えてきています。
そういう意味では、バーチャルカラオケは歌の練習にも十分に使えます。

今後、対応曲がますます増えていくことを期待しています。

 

<追伸>

イカ焼きお好み焼き提供のカラオケボックスで働いていた頃の唯野です。


右下に「’97 3 16」とあります。
もう20年前になります。。

タイトルとURLをコピーしました