日本カラオケボックス大賞2015レポート(課題編)

日本カラオケボックス大賞2015 in大阪関連についての当サイトの記事は以下からもどうぞ。

◆日本カラオケボックス大賞2015 in 大阪~入賞者発表
http://enjoysing.com/2015_11_24_02_19_04

◆日本カラオケボックス大賞2015レポート(前夜祭編)
http://enjoysing.com/2015_11_26_07_28_21

◆日本カラオケボックス大賞2015レポート(本選・所感編)
http://enjoysing.com/2015_11_29_22_08_12

この記事は字だらけなので、写真をたっぷりご覧になりたい方は上の記事がお勧めです(笑)。

さて、唯野自身、今年を含めて日本カラオケボックス大賞に3度関わらせていただきました。
2013年の仙台大会は出場者として、
2014年の札幌大会、2015年の大阪大会は、東京協会の関係者として、
それぞれの視点からこの日本カラオケボックス大賞を見つめてきました。
その視点から、唯野が感じる日本カラオケボックス大賞の課題についてお話しようと思います。

◎出場者がカラオケの機種を選べない…

これは本年度・2015年度のお話なのですが、
全国大会進出者が本選で歌う際のカラオケの機種ですが、
主催側によって割り振られて決められているのです。

これは、出場者側の目線で言えば、非常に理解できない・やりづらいルールかと思います。
なぜならカラオケ大会の出場者は、
機種も決め、さらにその曲のバージョン(通常とか生音とか)も決めたうえで、
そのバージョンの伴奏に合わせてしっかり練習を重ねています。

しかしながら、機種を主催側に指定されてしまうと、
「歌い慣れていた」機種と比べると、どうしても歌っていて違和感を覚えてしまうものです。
ましてや、曲によっては機種の違いでイントロの長さや伴奏の長さの異なるものもあります。
その場合、そうした違いに慣れるべく、改めて指定機種で練習し直さなければなりません。

これは、歌い慣れていないほうの機種を指定された出場者にとって、大きなハンディーとなります。
そういう意味でも、主催側が機種を指定するのは出場者にとって不公平感を想起する方式かと思います。

ところで、「主催側による機種指定」の意義は何なのかと言いますと、
早い話、DAMとJOYSOUNDがほぼ均等になるように割り振ることかと思います。

なぜそのようなことをするかというと、、
出場者による希望制にしてしまうと、みんな圧倒的にDAMを選んでしまうから。

日本カラオケボックス大賞には、DAMの第一興商さんもJOYSOUNDのエクシングさんも協賛しています。
にもかかわらず、圧倒的にDAMばかり使用されてしまうと、明らかにバランスが悪くなります。
ということもあって、2015年度は「機種を主催側が割り振る」という方式を採ったのかと思います。

主催側の気持ちは十分わかりますが、出場者側に立った方式ではありませんよね、これ。。

カラオケ大会に出場者するほどの「歌うま層」の機種の支持率は、圧倒的にDAMのほうが高い。
これは、第一興商さんが過去の第一興商カラオケグランプリや今のKWC(カラオケ世界大会)のように、
これまで第一興商さんがこれらの層を開拓してきた結果によるものと、唯野は考えています。
であればそこは素直に、企業側の開拓努力と利用者側の選択に委ねるのが自然ではないでしょうか?

カラオケ大会の審査結果というものは、非常にデリケートな理由によって左右されるもの。
機種の違いによる、普段は感じない違和感によって歌の出来がいつもと微妙に変わり、
その結果、入賞を逃してしまうということも往々にしてあるものです。
なのでやはり、機種や曲のバージョンは、出場者のほうが指定できる方式にするべきなのです。

もちろん、出場者の大多数が圧倒的にDAMを選ぶこの状況が適切かと言えば、
カラオケ業界全体の目線で言えば、唯野も適切とは思いません。
理想論を言えば、DAMの支持層、JOYSOUNDの支持層が五分五分くらいが理想でしょう。

ひとつ、具体的な数字をここで公表します。
日本カラオケボックス大賞の東京地区予選会でもある「東京カラオケグランプリ2015」。
こちらの大会は唯野が総合プロデューサーとして運営させていただきました。
この大会は、LIVE DAM STADIUMとJOYSOUND MAXのいずれかを、
出場者が事前選択できる方式を採っていました。

その結果、それぞれの機種を選択した人数は、出場者110名中、
DAMを選んだのは104名、JOYSOUNDを選んだのはわずか6名でした。
まさに圧倒的比率でDAMが指名されていることがわかるかと思います。

これが現実です。
そして、東京カラオケグランプリに限らず、
多くのカラオケ大会でもおそらく支持比率は同じようなものではないでしょうか。
だから、主催側で、機種を割り振って決めるという方式になってしまうと。。

ここでひとつ申し上げておきますが、JOYSOUND MAX、素晴らしい機種です。
特に、音源が一新されて言わば「全曲生音」状態に進化した、素晴らしい機種です。
カラオケ大会でもっともっと支持されても不思議ではない、素晴らしい機種です。

ただ、この現実は、現実。
104:6の比率で、出場者はDAMを選択しているのです。

この比率をぐっと縮める方法を、唯野は知っています。
今から1年以内に、カラオケ大会に出場する「歌うま層」が、
すぐに50:50とまではいかなくても、まずは3割以上は喜んでJOYSOUNDを大会で指定するようになる、
非常にシンプルな方法を、唯野は知っています。

エクシングさんの冠をつけた「JOYSOUNDカラオケグランプリ」を開催することです。

かつての第一興商カラオケグランプリに匹敵する大掛かりなカラオケ大会を開催すれば、
それをきっかけにJOYSOUND MAXで歌うようになり、
そこで多くのカラオケユーザーがJOYSOUND MAXの凄さに気づくはずです。
その時初めて、出場者が進んで「機種はJOYSOUND MAXで!」と言うようになるはずです。
そうなれば、日本カラオケボックス大賞でも、結果として自然と希望機種は分散されるはずなのです。

単純なことです。
JOYSOUNDによる全国的なカラオケ大会を開催すれば、間違いなく支持率は上がります。
機種は間違いなく、凄いので。

そして、唯野自身、JOYSOUNDカラオケグランプリの開催に一役買いたいと思っています。
JOYSOUNDのため、業界全体のため、そしてカラオケ大会出場者のためにも。
(企画から運営まで、唯野に丸投げでご依頼いただければ全力で大会を成功させてみせます)。

★唯野プロデュースカラオケ大会の一覧です。
http://enjoysing.com/produce

 

…少し話がそれましたが、他にも日本カラオケボックス大賞の課題はございます。

◎地区予選の告知が積極的ではない、地区予選のやり方・方式が地区によってまちまち
◎前夜祭や打ち上げなどがあまり出場者目線になっていない(出場者を主役にするべき)

このあたりは、またの機会にお話しします。

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第3回わくわくカラオケグランプリを開催しました。

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日本で唯一のカラオケ評論家、唯野奈津実は、株式会社メロ・ワークス様主催の大型カラオケ大会「第3回わくわくカラオケグランプリ」の総合プロデューサーを務めました。

●大会日: 2016年10月23日(日)
●会場:ホテルサンルート有明(国際展示場前駅すぐ)
●出場人数:80名(事前選考による合格者)
●審査委員:中本直樹先生(音楽プロデューサー)他3名
●表彰:優勝賞金10万円、他各賞を用意(30名程度の表彰)

首都圏に54店舗を展開する大手カラオケボックスチェーン「わくわくカラオケグループ」主催のカラオケ大会として、応募総数400名以上の中から選考を通過した80名のご出場者ならびにご観覧者様で満員の会場の中、開催いたしました。

詳細は「わくわくカラオケグランプリ特設サイト」まで。

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東京カラオケグランプリ2016を開催しました。

カラオケ評論家 日本で唯一のカラオケ評論家、唯野奈津実は、2016年8月13日(土)に開催されたカラオケ大会「東京カラオケグランプリ2016」の運営・総合プロデューサーを務めました。

●会場:角筈区民ホール(新宿区)
●出場人数:100名
●審査委員長:相田篤考先生(音楽プロデューサー)
●表彰:優勝その他各賞を用意(30名以上の表彰あり)

優勝者は、第23回日本カラオケボックス大賞(静岡)の東京地区代表としての出場を決めました。

東京カラオケボックス防犯協力会の主催のもと、東京中のカラオケボックスの店舗の力を結集して、カラオケで東京を盛り上げる、東京最大級のカラオケ大会となりました。

詳細は「東京カラオケグランプリ特設サイト」まで。

池袋昭和歌謡のど自慢2015を開催しました。

カラオケ評論家 日本で唯一のカラオケ評論家、唯野奈津実は、2015年9月20日(日)に開催されるカラオケ大会「池袋昭和歌謡のど自慢2015」の運営・総合プロデューサーを務めました。

●会場:池袋西口公園屋外ステージ(池袋駅西口徒歩すぐ)
●出場人数:80名(2コーラス歌唱)
●表彰:優勝その他各賞を用意(20名以上の表彰あり)
●優勝賞金:5万円
●歌唱対象曲:昭和時代(1988年まで)に発表された曲

主催は、立教大学・豊島区・東京芸術劇場による「池袋=自由文化都市プロジェクト」。池袋の発展とともに人々を支えた昭和の名曲が、この日、池袋西口公園に蘇りました。

詳細は「池袋昭和歌謡のど自慢2015特設サイト」まで。

唯野奈津実のカラオケ著書

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