JOYSOUNDうたスキミュージックポストパーティで審査員を務めました。

JOYSOUNDにはオリジナルカラオケソングを誰でも無料で投稿できる
「うたスキミュージックポスト」というサービスが備わっています。

…さらっと書きましたけれど、これはかなり画期的なサービス。
たとえばプロ志向のミュージシャンが自らの手でオリジナルソングを投稿すれば、
全国のJOYSOUNDに配信され、全国のカラオケユーザーがその曲を聴き・歌うことができるわけです。
つまり、自分のオリジナルソングを世に知ってもらうための宣伝手段のひとつとして使うことができるのです。

これまで、プロデビューした歌手にとって、自分の曲がカラオケ化されることは一つのステータスでした。

今や音楽は、聴いてもらうだけでなく歌ってもらうことで親しんでもらえる時代。
販促の場で、「私の曲、カラオケにも配信されているから歌ってみてね」と言うことができれば、
お相手の方も、「すごい、それなら歌ってみようかな」という気持ちとともに手売りのCDをその場で購入…、
という流れも期待できるものです。

さらに、うたスキミュージックポストでは、カラオケ音源にガイドボーカルも乗せることができますし、
そのうえ、自作のカラオケ映像も合わせて投稿することができます。
そういう意味では、プロモーションビデオと同等と言えなくもありません。

全国のJOYSOUNDを通じて自らの音楽プロモーションビデオを配信することができ、
さらにもちろんカラオケとしても楽しめる、うたスキミュージックポスト。

唯野としても、このうたスキミュージックポストというサービスは、
音楽業界における全く新しい宣伝経路という、大きな可能性を秘めていると考えています。

さて、10/30(金)に、うたスキミュージックポストを既に利用されているミュージシャン14組による
カラオケパーティーが開催されました。
https://www.joysound.com/web/s/campaign/753/

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場所は、JOYSOUND品川港南口店2階「J-SQUARE」。
100人規模の入場が可能な大型パーティー会場で、
日々、JOYSOUND関連ならびにさまざまなイベントにて使用されています。

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こちら、うたスキミュージックポストパーティ仕様の特設ステージ。
照明もしっかり当たって歌い心地も良さそうです。

以前、唯野も「世界の山ちゃんカラオケ大会」というイベントで、
こちらのステージで歌わせていただいたことがあります。
また歌ってみたいものですね。

さて、ここで14組のアーティスト(1組欠席)が、うたスキミュージックポストにて配信されている
ご自身のオリジナルソングを披露されるわけですが、
今回、唯野はその審査員役として出席させていただきました。

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真剣に(偉そうに?)審査をしている唯野の様子。

もっとも、アーティストさんお相手に優劣をつける審査を行うなど、本来はおこがましいものです。。
そこで今回は、あくまで唯野視点として、
総合的な優劣ではなく、ひとつの視軸のみで、最も印象に残る方を表彰させていただくこととしました。

その視軸は、楽曲の「覚えやすさ」「親しみやすさ」。
カラオケ評論家ですので、一番キャッチで覚えやすくカラオケで歌ってみたいと思える曲という視軸から、
今回は、Hironori feat.K-SKさんの「Snow Heart」を選ばせていただきました。

「Snow Heart」は以下の公式サイトでも聴くことができます。
http://artist.aremond.net/hironori/topics/detail/index/15071

歌詞に「Twitter」という言葉があるのも斬新ですし、
サビの「君の事が好きで好きで…」のメロディはフレーズとともにすごく耳に残ります。

唯野もオリジナルソングを作った経験があるのでわかるのですが、
オリジナルソングというのはとかく自分の気持ちを「これでもか!」と詰め込み過ぎてしまうものです。
そんな中、「Snow Heart」は程よくスリムアップされていて、
聴いていてわかりやすい歌詞に仕上がっていたという点も秀逸でした。
ぜひとも今後の活躍に期待いたします。

一口に、音楽を評価すると言っても、その視軸はさまざまです。

◎卓越した歌唱力の持ち主のアーティストさんかどうか
◎ビジュアルも含めて「売れそうな」アーティストさんかどうか
◎ステージングでファンを巻き込んで盛り上げられるアーティストさんかどうか
◎オリジナリティがあり世界観にぐっと引き込まれる楽曲かどうか
◎音楽的に非常に凝った玄人好みのテクニカルな楽曲かどうか
◎耳馴染みが良く覚えやすく歌いやすい楽曲かどうか

仮に、それぞれの視軸にて一組を選ぶとするならば、
視軸ごとに、違うアーティストさんを選ばせていただいたはずです。

ですので結局、アーティストに、楽曲に、総合的な優劣をつけることはできないと唯野は考えます。
14組のアーティストさんそれぞれが、それぞれの色でナンバーワンです。

たとえば、他に印象に残ったのがこちらのRossyさん。

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当初は大人の魅力を存分に活かしたソロステージでしたが、
いつの間にかこのように、JOYSOUNDアンバサダーガールに囲まれた華やかなステージに。
こうした「巻き込み力」は見事だと思います。

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本日ご出演された14組のアーティストさんが、
うたスキミュージックポストを通して、益々大きく羽ばたかれることを願っています。

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