カラオケ店のアルバイト求人広告に差をつける方法

最近、多くのカラオケ店の公式Twitterから求人情報が流れてくるのを目にします。

また、さまざまなカラオケ店の経営者さんからも、
「アルバイトが足りないんです」「人材不足です」というお話を聞いています。
アルバイトの募集をかけてもあまり応募が来なかったり、
来たとしても、正直、雇うかどうか悩んでしまうレベルの方が多いとのことでした。

かつて唯野も、カラオケボックスで2年ほどアルバイトをしていたことがあります。
10部屋程度の小規模店で、従業員は常時2名程度。
店長以外は全員アルバイトというお店でした。
原則NGでしたが、場合によってはワンオペになるケースもありました。
(とは言え、実際にワンオペをしたのは店長と唯野だけだったように覚えています)。

唯野自身、当時からカラオケが大好きでしたので、 たとえワンオペでも非常に楽しいアルバイトでした。
一人でレジ応対をして電話応対をしてフードを作って部屋を片付けて洗い物をしてお米を炊いて。。
どうすれば効率的に動けるか、とかを考えるのも楽しかったですね。
フードの材料の配置位置を工夫したりとか。

当時はおおよそ、週5勤務で入っていたと思います。
もう20年近く前のお話ですが。

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カラオケボックスで働いていた当時の写真ですが、古すぎてよくわかりませんね(笑)。
いちおう、右奥が唯野です(当時21歳)。
左のドアに貼っている広告は当時のカラオケ最新機種Be-Maxです。懐かしい。。
大阪の豊中市の千里ニュータウンの中にぽつんとあったカラオケボックスです。

さて、話を現代に戻しまして。
Twitterによる求人以外にも、昔ながらの求人誌への掲載も今でもされているようです。
フロム・エーとかタウンワークとかですね。

とは言え、今の時代、こうした求人誌の費用対効果について、唯野はいささか懐疑的です。
もちろん、ある程度の応募は期待できると思います。
しかしながら、決して安くない掲載料に見合っているかどうかは、正直微妙かと。。

むしろ、このWeb時代は、Twitterや自社サイトをベースとした求人に力を入れるほうが、
費用対効果という面で非常にメリットが高いと考えます。

Webの最大の特徴は、紙媒体の求人誌と違って、広告サイズに制限がない点です。
また、自社のWebサイトであれば広告掲載料は無料です。
つまり、求人広告文ならびに写真を、コスト無しで無制限に掲載することができるのです。

しかしながら、唯野が残念に思うのは、せっかくのWebの利点を活かすことなく、
求人誌と同等の内容をそのまま掲載しているケースが多いのです。

いくらWebサイトを使ったり、TwitterのようなSNSを使ったとしても、
肝心のコンテンツ(求人広告)に真新しさがなければ、情報として埋没してしまいます。

コストもかからずに多くの情報を掲載できるのがWebの利点。
ここであえて、たっぷりと手間暇をかけた求人募集サイトを作成すれば、
間違いなく他のアルバイト求人広告との差別化を図れます。

たとえば、実際に今働いているアルバイトさんに顔出しで協力してもらって、
「当店のアルバイトの一日」のような求人サイトを作ります。
出勤の様子から、開店準備、接客中の一コマ(お客様の許可をもらって)、
調理、休憩、同僚とのコミュニケーション。
休憩時間の過ごし方や賄いの食事も写真掲載すると良いでしょう。
そういった、業務上の一コマを写真&文章であますことなく提示すれば、
見る側も、「このお店で働くってこういう感じなのね」と、イメージを鮮明にすることができます。

単なる「時給◯◯円、土日歓迎、従業員割引あり」といった文言は求職者も見慣れています。
もちろんそういった条件面の情報は必須ですが、
そこに「働く」ことを想起できる求人記事も一緒に添えてあれば、ぐっと目を引く求人広告になります。
お店で働く従業員の生きた写真、生きた笑顔を掲載してこそ、生きた求人広告になるはずです。

ぜひぜひ、「日本中にたくさんあるアルバイト先のひとつ」としての求人広告ではなく
「日本にひとつしかない我がお店」の求人広告を作成してみてはいかがでしょう。
高額を支払って求人誌に掲載するよりも、費用対効果は期待できることかと思います。

 

<追伸>
当サイト「唯野奈津実のカラオケの世界」でも、カラオケ店のアルバイト募集記事の掲載を承ります。
また、求人記事は、唯野自身が執筆することも可能です。
その際は、実際に唯野がお店に伺ってお話を聞いたり店内を拝見させていただきます。

たとえば、アルバイト募集中のカラオケ店で実際に唯野自身が体験アルバイトとして働き、
そのレポートを求人広告風に唯野自身が執筆することも可能です。
つまり、広告文の執筆と当サイトへの掲載を、唯野が一括して請け負うということです。

唯野は「カラオケ評論家」であり「カラオケ専門ライター」でもありますので、
カラオケユーザー、カラオケ店従業員双方の視点から、
カラオケ店で働くことの魅力を存分に伝える求人記事を書くことができます。

求人誌と同程度の掲載費用で、 求人誌に掲載する以上の宣伝効果があると思います。
ぜひ一度ご相談くださいませ。
info@enjoysing.com

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